~相手に振り回されてしまう心は簡単に手放すことができる~
人間関係がしんどいと感じるシーンは
毎日の生活の中にあふれています。
特に、人間関係に疲れてしまうと
しんどいという感情があふれてきます。
ですが、“しんどい”という気持ちは
マイナスなことばかりではありません。
なぜならば、自分でも気づいていない
視点に気づくことができるのです。
人には多種多様な性格があります。
ついついマイナス面にばかり
注目しがちですが、職場には
敵ばかりでなく、自分の味方や、
見守ってくれる人も
いるのではありませんか?
つまり人間関係でしんどいと感じたときは
うまくいかない相手よりも
自分の味方に気持を向けて、
心に余裕をもたせるのがおすすめ。
だということを
忘れないでくださいね!
たとえば、
一人で生きていくことができない私たちは、
切っても切り離せない
人間関係の問題があるのです。
人間関係のストレスは
仕事に支障をきたしますし、
ひどい場合はうつ病や慢性的な
体調不良になるケースは後を断ちません。
人間関係にはストレスがつきものです。
ところが中には
人間関係にあまりストレスを感じず
どんな場所にいても
良好な関係を築けるタイプもいれば、
頻繁に人間関係のトラブルで
つまずいている人もいますね。
では、上記両者のタイプの違いは
どこにあるのでしょうか?
実は、これはとても単純なことで
普段から意識しているポイントが
異なるだけなのです。
人は、多かれ少なかれ誰しも
承認欲求(=他人から認められたい、
必要とされたい、尊敬を得たいという
欲求)というものを持っています。
しかし、こうした承認欲求こそが
境界線を甘くしてしまう要因とも言えます。
他人の評価が気になって
ついつい過剰に相手のニーズに
合わせてしまうのです。
自分を尊重できないと自分の持っている時間
や空間を他人に明け渡してしまうことに
なります。
自分を大事にする=自分の領域を守ることを
優先しないと、人のためばかり疲労、消耗
してしまって、あげくの果てには、
カラダを壊してしまうのです。
「自尊感情」というのは、
自分と向き合うパーソナルスペース
(一人になれる時間と空間)がなくては
育ちません。
自分のパーソナルスペースを
確保するためには、相手に
「ここは入っちゃいけない領域だ」
と思わせる日常的な振る舞いが
必要になります。
相手に振り回されてしまう心を手放すには、
普段自分何に意識を向けるか!
ここが何より重要になってきます。
なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を
誰にでも簡単に手放すことができるので
自然と自分の中の意識が変わり
物事を前向きに
捉えられるようになります。
例えば、承認欲求の根本的な原因となる
・人から認められたい
・必要とされたい
・褒められたい
これらと向き合い取り除くことで
本来の今の自分の気持ちを
取りもどすにつながります。
一時的な自尊感情を育てるのではなく
自尊感情の根本から育むことが
できるようになり
自分の感情をコントロールし
相手にふりまわされない心を作ります。
気づいた時には
人間関係がしんどいと思う気持ちを
手放すことができるのです。
また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!
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【執筆者:四竈恵子】