~実は、○○が大切な理由を大解明~
夫源病(ふげんびょう)という病気を
ご存じですか?
これは、2011年に大阪大学大学院
医学系研究科の石蔵文信さんが命名した、
夫が源(原因)の病気です。
夫のなにげない言動に対する不平や不満、
あるいは夫の存在そのものが
強いストレスとなり、妻の心身に
めまい、動悸、頭痛、不眠・・・
といった症状が現れる病気のことです。
結婚していて、夫がいる妻たちは
夫婦の在り方を心得ておくことは
とても大切なことです!
ところが多くの妻たちは、
夫婦の在り方が分からず、
夫の無神経で鈍感な言動や、
夫の存在自体に振り回され、
夫に対するストレスからくる
さまざまな心身の不調に苦しんでいます。
結婚するまではお互い、
相手に自分のいい面しか見せないので、
本当の素顔がわからず、
結婚後、「こんな人じゃなかった」と
がっかりすることや、
思わず、
絶句してしまう習性に驚くなんて方も
いらっしゃるかと思います。
夫の嫌な面を見れば、当然
ストレスも感じます。
ですが、
そのこと自体は悪いことではないのです。
適度なストレスは緊張感や生きがいにも通じ
ストレスは少なすぎてもよくありません。
問題は、心身に変調をきたすほど、
夫に対するストレスを
“ため込む”ことなのです!
夫に対する不満を日々ため込み、
「いつか離婚してやる」などと
鬱々と考えてしまうという日々を
送っていませんか?
今回は妻が夫に対するストレスを
ため込み、悪循環に陥ってしまう
原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。
タイトルが少し大袈裟と
感じる方もいるかもしれませんが
”ストレスをため込んでしまう”
妻の心理がわかる興味深い一冊です^ ^
とても興味深い
内容が書いてありましたので
少しだけご紹介させていただきますね!
「妻の病気の9割は夫がつくる」
大阪大学大学院 医学系研究科
准教授 石蔵文信 著
こちらの本によると、
夫のなにげない言動や夫の存在に対する
不平・不満がストレスになっている妻には、
まず自分の「夫源病レベル」がどの程度か、
という見極めが重要とのことです。
「同じ空気を吸うのも耐えられない」と
日々思っているならば、重症レベルで
うつ状態の疑いがあるといいます。
うつ状態になると、脳のエネルギー源である
セロトニンが減少し、寛容性が少なくなる
と言われています。
寛容性とは人を許す心、
「細かいことはどうでもいいや」と
思える心の余裕です。
夫の存在自体が許せない、というほど
寛容性が失われているのは、
うつ状態からきている可能性がある
と考えられるからです。
さらに「夫をだんだん嫌いになる自分が
許せない」と自分を責めて、
夫に不平や不満をためることに
罪悪感を抱く・・・。
つまりこれが
”ストレスをため込んでしまう” の
始まりなんですね・・・。
ちなみに、夫に対してイライラすることを
分類すると、「男性と女性の思考の違い
からくること」と「夫に反省してもらい、
言動を改善してもらうべきこと」
の2種類に大別できるそうです。
後者に関しては、夫の言動にイラっときたら
不満をため込まずに
「嫌なことは嫌」「ダメなものはダメ」と
すなおに気持ちをぶつける
“プチげんか”がお勧めだそうです。
そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!
日ごろから夫に本音をぶつけることが
できる妻は、夫源病にはなりません。
自分の気持ちをすなおに出すと、
夫も負けじと反論してきたり、
妻に対する不満をぶちまけたりと、
けんかになることも多いでしょう。
ですが、反論を飲み込み、
耐え忍ぶような妻が最も危ないのです。
夫婦げんかを恐れて黙り込んでいると、
意思疎通がなくなります。
ミシガン大学の調査では、
“けんかの多い夫婦は、少ない夫婦よりも
長生きする”というデータもあります。
気軽に本音を言い合える関係をつくるのが、
“プチげんか”の目的だということが
わかりました!
プチげんかで、
夫の嫌なところが改まらなかったとしても、
自分の本音を相手に言うことができれば、
それだけでかなり気持ちはスッキリします。
夫と本音で会話ができるようになれば、
家庭内のストレスはぐんと
少なくなりますね!
ですから、妻はストレスをため込まず、
夫にイラっときたときに、本音を言える
ようになることも大切ですね!
では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば本音が言えなくなる妻の思い込み
✅ これくらい我慢しなければ
✅ 夫に従うのが妻としてあたりまえ
✅ 夫に対する不満をいだく自分を
否定してしまう
✅ 夫婦喧嘩はよくないことだ
これらを取り除くことで
夫にすなおに本音を言えるようになり、
知らず知らずのうちに大きなストレスを
ためこんでいくことを激減させてくれます。
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
ストレスの原因となる
ネガティブな思い込みを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので
ストレスが自然と減り、
セロトニンが減少しないので、
うつ状態になることもなくなります。
そして自分自身の心を整えることができ、
ストレスに負けない強い心を
作ることができるので、
夫の無神経で鈍感な言動や、
夫の存在そのものが、ストレス源にならずに
日々を楽しく過ごせますね^^
結婚生活、一度きりの人生、
夫からの言動に振り回されず、
自分らしい、楽しい毎日にしてください!
そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^
【執筆者:横山恵理】