「流されない練習」から学ぶ 他人・感情・情報と上手に付き合うコツ”

~ 良い加減を見つけ出そう ~

多くの人は完璧を目指すことはすばらしい
なんでも、完璧にしないといけないという
概念があります。

 

失敗なんてありえないと思っています。
いわゆる「完璧主義」です。

 

「完璧主義」って聞くと
強くて優秀でできる人間のイメージが
ありますよね。

 

女性からみたら、クールでかっこいいなんて
思う人もいるかもしれません。

 

最近はゆとり教育の影響か失敗しても
他人の目を気にしなくなってきている
人も多くなってきたように思えます。

 

しかし、完璧にしないといけない
完璧に仕事をしないと評価されない
など、思い悩む人もよく見ます。

 

完璧主義の特徴
・プライドが高いので、人に頼る事が出来ない。
・失敗やミスを極端に恐れている。
・自分の理想像が高すぎる。
・人の目や周囲の評価に対して敏感。

 

当てはまる人は要注意!
完璧を目指すと重圧で
体や心を壊してしまいます。

 

自分の能力以上のことをしようとしても
つらく苦しいだけになってしまう
可能性があるからです。

 

完璧主義を求めて
悩んでいる人の解決法が
書かれている本を紹介します。

「流されない練習」
五百羅漢寺住職 佐山拓郎(著)

 

こちらの本では、
「他人依存」から
「自分を頼りに生きていく」為の
ちょっとした練習を
仏教的な視点から書かれています。

 

その中に、仏教が教えてくれる
「いい加減のコツ」というのが
あります。

 

内容は、仏教の教えの中に「中道」と
いうのがあります。

 

「細かいところに偏りすぎるのも
良くないし、あまり大雑把すぎる
のも良くない。真ん中を目指すことが
仏教の神髄に近づく」

 

この意味は、
「自分の出来る範囲を
精一杯することが大切」
ということだそうです。

 

そして、世の中には
「完璧」は存在しないとの事。

 

今までの人生を見直すと、
その時は、完璧と思っても
手直ししたい部分はあるものです。

 

人生、後悔しないように全力を尽くすのは
大事な事です。
しかし、妥協点を見極めるというのも
また大事なことだとの事です。

 

完璧を求めて、
細かいところに気ばかりいってしまうと
本当の目的も見失いかねません。

 

目的とずれてなければ、
気にしなくても良いと思える
「いい加減さ」もあった方が
苦しまなくていいと伝えています。

 

上記のような完璧主義の人でも
シンプルパフォーマンスセラピーの
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができます。

 

セルフケアを毎日行うことで
完璧主義という
固定概念から解放されるとともに、

 

広い視野で物事を見る事が出来ます。
自分にとっての
プライドの持ち方も変わります。

 

完璧から解放されたいと思ったら
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しください!(^^)!

【執筆者:関谷美香子】

 

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