心の変化が持続可能な行動変化への鍵
”自分を変えたい”という
感情に気づいたら、それは
とってもラッキーなことです！！
充実しているあの人が羨ましい、
自分の毎日を変えたい、
今は、 仕事が忙しいから、
どうせ変えられないと思いながらも、
どこか変わることを期待して
しまっている、
ネットで検索したり、
本を読んであっという間に
毎日が過ぎてしまった、
など、”自分を変えたい”という
感情に気づきながらも
自分の中であれこれと考えてしまって
自分でブレーキを踏んでいる状態の方は
実は多いのです。
大人になると新しい学びも新しい体験も、
こどものころに比べたら圧倒的に減り、
毎日が同じことの繰り返しになり、
それ故、 過度に失敗を怖がるように
なり行動もしなくなってしまいます。
行動をしなければ、勿論失敗もないので
発見も喜びも見出せないのです。
自己変化のプロセスで心の変化が
先行することは、持続可能な行動変化への
鍵となります。
ここでは、自分を変えたいという感情に
気づいた時、
それに伴う 不安や、恐れを乗り越え、
人生を豊かにするヒントを お伝えしていきます。
感情が行動に大きな影響を与える
人間の行動は、
その背後にある感情に大きく左右されます。
特に”自分を変えたい”という強い感情は、
新しい行動を起こす際の重要な
動機付けになり得ますが、
これがポジティブなものであればあるほど、
より大きな変化を生み出す力となります。
脳科学の研究によれば、私たちの感情は、
脳のリンビックシステムと深く
関連しています。
このシステムは、
脳の中で感情や記憶、行動の調整に
関わる重要な部位の一つです。
主に感情の処理、記憶の形成、
ホルモンの制御、感情に基づく行動の決定
などを担っています。
リンビックシステムが活動することで、
私たちは喜びや悲しみなどの感情を感じ、
それに基づいて行動することが
できるのです。
つまり、私たちが”変わりたい”と
感じたとき、それはリンビックシステムが
新しい状態や可能性への適応を
促しているのです。
しかし、ここで一つの障壁となるのが、
脳のもう一つの特性、
すなわち「ネガティブバイアス」です。
これは、脳がネガティブな情報や
感情をポジティブなものよりも
優先的に処理し、より強く反応する
傾向にあります。
そのため、新しいことへの挑戦や
変化に対する恐れや不安が、
行動を阻害する大きな要因となります。
このネガティブな感情を乗り越え、
行動に移すためには、
心の変化が持続的な行動の変化に
不可欠であると言えます。
私たちの感情が変わると
それに伴い行動パターンも
変化するため、
自己成長や新しい習慣の形成には
まず心の変化が必要となるのです。
つまり、
心が変われば行動が変わり、
新しい自分へと進むための基盤が
築かれることになります。
持続可能な心の基盤を作り人生を豊かにしよう
”自分を変えたい”という感情は、
人生を一新するほどの可能性を
秘めています。
多くの人が「どうせ変われない」
と思いつつも、
心のどこかで「変われるかもしれない」
と期待して、本を読んだり、
インターネットを検索したりしています。
しかし、本当の変化を遂げるためには、
行動に移すことが不可欠です。
新しい挑戦や変化への恐れや不安は、
行動を妨げる大きな障壁です。
これは、自分自身で無意識にかけている
ブレーキのようなものです。
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
脳科学に基づいたイメージワークを通じて、
これらのブレーキを手放す方法を提供します。
このセラピーは、深く掘り下げることなく、
今、自分に不要な感情を手放していく
プロセスです。
他の書籍やインターネットとは異なり、
外部ではなく自分自身の内部に答えを
見つけることに重点を置きます。
これにより、自己認知が高まり、
何に喜びを感じ、何をしたいのかが
明確になります。 そして、その結果として
自分の行動が変わり始めるのです。
脳科学に基づくこのアプローチは、
”自分を変えたい”という強い願望を
実際の行動に変え、
継続的な自己成長と変化を促します。
もし心から持続可能な基盤を築き、
人生を豊かにしたいと考えているなら、
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【執筆：羽鳥じゅん】
