不安をやわらげるためにできること

~多すぎる情報に振り回されない~

日々私たちは、さまざまなメディアから
多くの情報を受け取っています。
新型コロナ感染症については
毎日新しい情報が更新され、
ついつい気になってしまいますね。

 

今まで経験したことのない状況に
慌てて、不安になってしまいます。

 

その不安を解消しようとして、
検索し続け、情報を集め続けると、
ネガティブな情報ばかりに触れて
余計に不安になってしまいます。

 

しかし、
情報を集めているだけでは、
新型コロナ感染症が収まるわけでも
感染前の生活に
すぐに戻るわけでもありません。

 

むしろ、
それ以上不安を大きくしないために
根拠のない恐怖や不安をあおるような情報に
接する時間を減らすことをおすすめします。

 

曹洞宗徳雄山建功寺住職 枡野俊明さんは
「心配事の9割は起こらない」という本で
こう書かれています。

 

どうにもならないことは、やはり、
どうにもならないのです。
全力を傾けても、全霊で取り組んでも、
そのことは変わりません。

 

それをどうにかしようとするから、
しんどくなったり、
苦しくなったりするのです。

 

私たちの命ひとつとっても、
どうにもならないことだらけでしょう。

 

私たちが生きていく「原点」である
命でさえ、すでにどうにもならないことに
気づいたら、
どうにもならないことがあっても、
なんの不思議もないことがわかる。

 

そして、それをどうにかする必要などない、
ということがスッと胸に
落ちるのではないかと思います。

 

そう、自分ではどうにもならないことは、
そのまま、あるがままに
受け取っておけばいいのです。

 

つまり、今の自分の
あるがままの状況を受け入れて、
自分にできることをしていくことで
どうにもならない不安を
和らげることができます。

 

新型コロナ感染症に対しては
新しい多くの情報を
必死になって集めなくても
感染を広げないための行動をすることは
一人一人からできますね。

 

なお、 シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を
誰にでも簡単に手放すことができるので

 

「先のことが不安だ」
「ニュースを見ると落ち込む」
「自分も感染してしまうかも」
といった感情から解放され、
多くの情報に振り回されなくなります。

 

また、1日3分のセルフケアで
「自分」に集中できるようになるので
あるがまま、そのままの自分に向き合えて
どうにもならないことの
不安から解消されます。

 

不安をやわらげたいと感じている方は、
ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^

 

【執筆者:原田佐織】

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