人間関係 境界線の上手な引き方」から学ぶ自尊感情をはぐくむ方法!

~境界線をうまく引けない理由を大解明~

現代の社会生活の中で
人の感情にふりまわされずに
自分を尊重する力=自尊感情を
はぐくむことはとても大切なことです。

 

ところが多くの人は、正しい境界線の
引き方が分からず、他人のためばかりに
疲労したり消耗したりを繰り返しています。

 

たとえば、人に褒めてもらいたい、
認めてもらいたい!必要とされたい!
など、相手が自分のことを
どう思っているのか、

 

自分の気持ちを先にすることで
嫌われてしまうのではないか、と
相手のことばかり気になってしまう方も
いらっしゃいますよね。

 

相手の気持ちを優先にしてしまい、
気づくと自分の気持ちを後回しにして
本当の自分は何をしたいのか
分からなくなりつらくなってしまう
なんて経験はありませんか?

 

今回は誤った境界線の引き方で
自尊感情が育たないという悪循環に
陥ってしまうこの原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

タイトルが少し重たいと
感じる方もいるかもしれませんが、
“わかってはいるのにうごけない”
人間の心理がわかる興味深い一冊です^^

 

初心者でも、とてもわかりやすい
内容になっていたので
少しだけご紹介させていただきますね!

 

「人間関係 境界線の上手な引き方」

著者:おのころ心平

こちらの本によると、人は、多かれ少なかれ
誰しも承認欲求(=他人から認められたい、
必要とされたい、尊敬を得たいという欲求)
というものを持っているそうです。

 

しかし、こうした承認欲求こそが
境界線を甘くしてしまう要因とも言えます。
他人の評価が気になって
ついつい過剰に相手のニーズに
合わせてしまうのです。

 

つまりこれが、
“分かってはいるのにうごけない”の
始まりなんですね・・・。

 

自分を尊重できないと自分の持っている時間
や空間を他人に明け渡して
しまうことになります。

 

人間関係が錯綜としている時代
自分を大事にする=自分の領域を守ることを
優先しないと、人のためばかり疲労、
消耗してしまって、あげくの果てには、
カラダを壊してしまうのです。

 

そしてこちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

境界線がうまく引けるようになるには、
他人を認め、自分のことも同じくらい、
いやそれ以上に認められるようになる
必要があります。

 

つまり、他人との境界線を引く
トレーニングに取り組むことは
同時に、自分を尊重する力=自尊感情を
はぐくむことにもなるのです。

 

「自尊感情」というものは、
自分と向き合うパーソナルスペース
(一人になれる時間と空間)がなくては
育ちません。

 

自分のパーソナルスペースを
確保するためには、相手に
「ここは入っちゃいけない領域だ」と
思わせる日常的な振る舞いが
必要になるそうです。

 

自分の気持ちを尊重することの大切さ、
そして、他人の評価にふりまわされずに
自分で自分を適正に評価できるように
なれば、境界線をうまく引けることが
分かりました。

 

ですから、正しい方法で自分の気持ちを
尊重するセルフケアを行うことが
大切ですね!
では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば、承認欲求の根本的な原因となる

 

●人から認められたい
●必要とされたい
●褒められたい

 

これらと向き合い取り除くことで
本来の今の自分の気持ちを
取りもどすにつながります。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
境界線をうまく引けない原因となる
ネガティブな思い込みを
13分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので

 

一時的な自尊感情を育てるのではなく
自尊感情の根本から
育むことができるのです。

 

そして、人間関係において
自分の感情をコントロールし
相手にふりまわされない心を作ります。

 

どうせ生きるなら、
人の気持ちを優先にするのではなく、
自分の気持ちを尊重して生きてください!

 

そのためにも、
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しくださいね^^

 

【執筆者:四竃恵子】

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