「セラピストのためのバウンダリーの教科書」から学ぶ自分の内側への境界線の引き方!

~他者に健康的な境界線を引けない
理由を大解明~

家族、職場、友人など人との関わりの中で
自分と相手に境界線を引くことは
とても大事なことです。

 

相手との違和感が生じたとき、
境界線が引けているのかを確認して
新たに引き直しをしようとします。

 

ところが、境界線を引こうとしても
相手の言っていることや気持ち、
置かれた状況も十分理解できるけど、

 

「分かってはいるんだけど
何だか納得できない…」
という経験はありませんか?

 

今回は、相手との関わりの中で
分かってはいるけど、納得がいかず
モヤッとしてしまい、なぜ相手との境界線が
うまく引けないのか?を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

タイトルが少し重たいと感じる方も
いるかもしれませんが
“分かっているけど納得いかず
モヤッとしてしまう”メカニズムがわかる
興味深い一冊です^^

 

初心者でも、とても分かりやすい
内容になっていたので、
少しだけご紹介させていただきますね!

 

「セラピストのための
 バウンダリーの教科書」

著者:山本 美穂子

こちらの本によると、多くの人が境界線は
自分の外側(他者)だけに
引けばよいものだと思っています。

 

外側に健康な境界線を引けない
状況がある時には、必ず自分の内側に
何かしらの問題があるそうです。
外側に引くことを考えるよりもまずは、
内側が大切になります。

 

相手のことを分かってはいるけど、
“何だか納得できない、モヤッとしてしまう”
と言うときは、

 

自分の内側で、精神思考的な領域では
理解できている(境界線が引けている)が、
感情的な領域がクリアになっていない
(境界線が引けていない)ためです。

 

自分の感じた感情や感覚を
「ああ、そういうことなんだ!」と
内側で理解することができれば、
相手との問題すらどうでもよくなって
しまうほどスッキリしますね!

 

自分が深く納得できるか否かが
着地点だそうです。

 

自分の内側でクリアに分けるべき境界線が
「肉体的」「感情的」「精神思考的」
「エネルギー的」「霊的」と
5つあります。

 

この5つの領域を自分の内側で明確に
セットし、それぞれを分けることが
できないと、外側の境界線の誤解が
クリアになることはないそうです。

 

私たちは自分の内側を外側に映し出して
現実を作っています。

 

なので内側の境界線に対する誤解に
対処していかなければ、
外側で現実として起こる不具合は
いつまでたっても変わることはないのです。

 

そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

私たちの心や思考は目に見えません。
私たちの内側の世界にはそれぞれ
感覚に応じた領域があり、瞬間ごとに、
その領域を行きつ戻りつしています。

 

自分の内側に境界線を引くために
必要なことは、
まず、この心の内側の領域を知り、
それらがどのように移り変わっていくかを
理解していくことです。

 

自分の内側には、領域があり、
そこが混乱していると、
相手との関係性にも影響が出てきてしまう
ことが分かりました。

 

ですから正しい方法で自分の内側に
境界線を引くためのセルフケアを行うことが
大切ですね!
では具体的にどうしたら良いかというと、
内側の境界線で混同しやすい

 

●肉体の感覚と感情
●思考と思想

 

これらと向き合い、しっかりわけることで
内側の境界線を引けるようになり、
目の前に起こっていることに無自覚に
巻き込まれることがなくなります。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
自分の境界線の領域を
1日3分のセルフケアで
簡単に分けることができるので

 

相手との境界線を引く時の
根本から解決することができるのです。

 

そして、自分の内側と向き合い
理解することで、
過去のパターンを繰り返すことなく
相手と良い関係性を築くことが
出来るようになります!

 

そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しくださいね^^

 

【著者:四竃恵子】

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