~偽りの自分は簡単に手放すことができる~
人間関係に疲れたと感じてしまう要因は、
あなたが置かれている環境にあります。
あなたの周りには、
いつも過剰に干渉してくる人や、
自分の意見を押し付けてくる人、
他人を利用しようとする人はいませんか?
このように
「相手の気持ちを考えられない人」が
近くにいると、人は大きなストレスを
感じやすいものです。
プライベートを詮索されたり、
仕事を押し付けられたりすると、
心も体も疲弊してしまいます。
相手のことを気遣うあまり、
自分への負担が大きくなっていませんか?
気疲れしやすい人は、その親切な性格から、
自分から率先して仕事を引き受けたり、
困っている人がいれば
すぐに助けたりする傾向があるのです。
とにかく周りへの気配りが上手です。
しかし、気を遣いすぎたせいで、
仕事が増えてしまったり、
職場の仲間から、都合良く
使われてしまったりすることもあります。
さらに悩ましいのは、
「周りに迷惑をかけたくない」と思い込み、
悩みを誰にも打ち明けられないことです。
また、相手の顔色をうかがって、
相手に嫌われないようにと
自分の気持ちを抑えてしまい
無意識のうちに「良い人」を
演じているのかもしれません。
そして「良い人」を演じれば演じるほど、
それがストレスとなって人間関係が
疲れてしまう原因となってしまうことを
忘れないでくださいね!
たとえば、私たち人間は
一人では生きられないので
ある程度社会に適応する必要があり
そのために、多かれ少なかれ
誰かに「必要とされる存在」でいたい
「期待に応えたい!」
という思いがあります。
しかし、周りを気にしすぎる性格の人は
「相手に嫌われるのが怖くて
ノーと言えない!」
「顔色や反応を気にしてしまう!」
と「偽りの自分」を演じがちです。
ところが中には、周りを気にせず
自分のことだけに集中し
他人に左右されない人もいますよね。
では、「偽りの自分」を演じてしまう人と
「自分らしくいれる人」
両者の違いはどこにあるのでしょうか?
実は、これらはある時期の過ごし方が
大きく関わっているのです。
著者である谷地森久美子さんによると
子ども時代から親や教師などの
周囲の大人によって「こうすべき」
と強いられつづけてきた人は、
いつも自分の欲求や感情を
わきに置くクセがついてしまい
「自分は何が好きなのか、何をしたいのか」
がわからなくなるそうです。
そして、「偽りの自分」は
自分を大切にすることに関心がないため、
つらさを伴う関係をあらかじめ避けたり、
その関係性におちいったときに、
抜け出したりすることが
むずかしくなってしまうのです。
つまり、幼い頃の家庭環境や
大人との関わりの中で
偽りの自分が作られていたのです。
過去の思い込みを手放すには
普段自分がどこに意識を向けるか!
ここが何より重要になってきます。
なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を
誰にでも簡単に手放すことができるので
自然と自分の中の意識が変わり
物事を前向きに
捉えられるように変化します。
「自尊心、自己肯定感の低さ」
「相手にノーと言えない」
「不安が強い、心配性である」
これらと向き合い手放すことができれば、
偽りの自分ではなく本当の
今の自分を取りもどすことにつながり
気がついた時には
人間関係に疲れた時に感じる
自分の感情を整え、
心の境界線をしっかりと
引くことができるようになります。
また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!
偽りの自分を演じて悩んでいる方は
ぜひこちらの
無料小冊子も読んでみてくださいね!
【マンガ】1日3分!一つ行動するだけで辛い人間関係が幸せに変わる!シンプルパフォーマンスセラピー〜人間関係ver.〜
【執筆者:四竃恵子】