~誰ファーストになっていますか?~
看護師の離職率は
毎年平均で10%ほどあると言われており、
他の業界と比べても高い数値です。
理由のなかで、大きな割合を
占めているものが「人間関係」です。
看護師という仕事は、人間関係の悩みに
直面する機会が多いのです。
なぜならば、先輩・後輩の看護師、
医師、患者さんとその家族……
たくさんの人と関わりながら
日常の業務をこなしているからです。
さらに女性社会の看護師業界では、職場での
人間関係がうまくいかないことが
仕事をする上でネックになるのでしょう。
人間は社会的存在ですから、どうしても
周囲の人のことが気になります。
本当は○○したいと思っていても
誰だって人から嫌われたくないし、
人に認めてもらいたいし、人より
ちょっとだけ上に立ちたいものなのです。
そして、自分だけでなく、まわりの人も
みんながそうであるだけに、
人間関係は難しいものなのです。
勝手に探り合いをしたり、気をつかいすぎて
しまったり、時には根も葉もない噂話に気を
揉んだりして、互いの溝を深めていきます。
わたしたちが人間関係に心を痛めて、
混乱してしまうのは、このように
根拠のない臆測によって
人を判断してしまうということを
忘れないでくださいね!
たとえば、先輩や上司に対しては
思っていることを口に出せず、
我慢せねばならない場面があったり
一方、同僚に指摘したところで
逆ギレされたり、
後輩にはイライラさせられたり…。
いつも患者さんファースト、
家族ファーストになってしまったり
看護師の仕事とストレスは隣合わせであり、
切っても切り離すことができなく、
誰もが抱えている問題となって
いるのではないでしょうか?
さらには、ストレスが当たり前になって
しまい、気づかない人も多いのです。
ところが中には、まわりを気にせず
自分のことに集中できて
周りに振り回されない人もいますよね。
では、周りに振り回されないためには
どうしたら良いのでしょうか?
実は、これはとても単純なことで
普段から意識しているポイントが
異なるだけなのです。
「もうこれ以上人間関係で悩まない極意」
著者:苫米地英人さんによると
ほとんどのひと人は
すべて他人が原因ととらえ、
相手からの言葉や態度に悩んでいます。
しかし解決策は簡単!
相手から何か傷つく言葉、態度、
ふるまいをされても
聞かなければいいだけ。
ストレスや悩み自体、他人ではなく
すべて自分に責任があり、
自分から生じるものです。
なぜなら、心自体も自分が生みだいている
つまり、自分の問題であり、
他人の問題ではないからです。
さらに、あなたが自分のせいだと思うなら、
自分の心を変えればいい。
相手のせいだと思うなら、その人と
付き合わなければいいだけの話なのです。
相手の言葉や態度に悩んでも解決しない
ということ、さらに、相手との関係性を
生み出しているのは自分自身で
あるということです。
人間関係を改善するには、
悩みの相手に行動を求めるのではなく、
自分を変えてしまう、というものです。
自分の行動・思考が変われば、
付き合う看護師のタイプも変わりますし、
周りの反応も変わります。
人間関係の悩みを手放すには普段自分が
何ファーストに意識を向けるか!
ここが何より重要になってきます。
なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を誰にでも簡単に
手放すことができるので自然と自分の中の
意識が変わり物事を前向きに
捉えられるように変化します。
「言いたい事が言えない」
「認めてもらいたい」
「周りの評価が気になる」
「嫌われるのが怖い」
「自分に自信がない」
このようなネガティブな感情を手放すことが
できれば今までは他人(外側)に
向いていた意識が自分(内側)に
向くようになり
気がついた時には人間関係で悩んでいた
感情を手放すことができるのです。
また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!
看護師さんで人間関係に悩んでいる方は
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1日3分で辛い人間関係が劇的に楽になれる本
【執筆者:四竃恵子】