人間関係がうまくいかないのは誰のせい?

~偽りの自分は簡単に手放せる~

職場の人間関係がうまくいかない時は
「マイナス思考」「自己肯定感が低い」
「気を使いすぎている」「NOといえない」
などで必要のない我慢をして
疲れてしまう時です。

 

ちゃんと思っていることがあるのに、
相手に合わせようとしたり、
よく思われるように自分を見せてみたり。

 

本当の自分の感情を
隠して過ごしてしまうので、
自分の言動と思考が一致しなくなり
「何かうまくいかないな」と
思ってしまいます。

 

ですが、人間関係がうまくいかない時は
実は悪いことばかりではありません。
なぜなら、自分でも気づいていない本当の
自分を向き合うことができるからです。

 

人の感情は複雑なので本当は○○したいと
思ってもそれができない時
偽りの自分によって生きづらさを感じて
抜け出せずにいます。

 

そして、自分の本当の思いに気づかない
ふりをして人間関係がうまくいかないという
思いを抱いてしまうのです。

 

つまり、人間関係がうまくいかない奥底には
「自分の本当の原因」が隠されていることを
忘れないでくださいね!

 

たとえば、職場で常に、誰かに
「必要とされる存在」でいたかったり、
嫌われるのが怖くて相手に
ノーと言えない。
顔色や反応を気にしてしまう!

 

「何かおかしい」と違和感があるのに
偽りの自分でできた人間関係の
パターンにおちいってしまい
毎回同じことを繰り返してしまいます。

 

偽りの自分の特徴やパターンとしては、
自分を大切にすることに関心がなかったり
自分事が他人事に感じてしまうのです。

 

そして、自分の中に起きている感覚や感情が
マヒして心身に感じる違和感や不快感を
無視しなかったことにしてしまいます。

 

さらに、物事を極端に捉える傾向があり、
不安が強く、心配性で自分や人生に対する
信頼が希薄になっている可能性があります。

 

痛みや傷、怒りを適切な形で表現できず
自分の内側に向け
たまりつづけてしまいます。

 

他人の問題なのに自分が責任を感じて
解決しようとしたり、自分の人生を
だれかが幸せにしてくれないと不満に
思ってしまう現象が起きてしまうのです。

 

では、偽りの自分は
どうしてできてしまったのでしょうか?
実は、これらはある時期の過ごし方が大きく
関わっているのです。

 

「ふりまわされない自分をつくる
わがままの練習」の
著者である谷地森久美子さんによると

 

子ども時代から親や教師などの
周囲の大人によって「こうすべき」
と強いられつづけてきた人は、

 

いつも自分の欲求や感情を
わきに置くクセがついてしまい
「自分は何が好きなのか、何をしたいのか」
がわからなくなるそうです。

 

さらに、「偽りの自分」が色濃くなると、
自分を尊重したり大事にしたりすることが
できずに、生きづらさにつきまとわれる
ことになります。

 

つまり、幼い頃の家庭環境や大人との
関わりの中で偽りの自分が
作られていたのです。

 

過去の思い込みを手放すには
普段自分がどこに意識を向けるか!
ここが何より重要になってきます。

 

なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を誰にでも簡単に
手放すことができるので自然と自分の中の
意識が変わり物事を前向きに
捉えられるように変化します。

 

「自尊心、自己肯定感の低さ」
「相手にノーと言えない」
「不安が強い、心配性である」

 

これらと向き合い手放すことができれば、
偽りの自分ではなく
本当の今の自分を取りもどすことに
つながり気がついた時には

 

人間関係がうまくいかない時の自分の
感情を整え、心の境界線をしっかりと
引くことができるようになります。

 

また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!

 

偽りの自分で悩んでいる方は
ぜひこちらの無料小冊子も
読んでみてくださいね!▼
1日3分で辛い人間関係が劇的に楽になれる本

 

【執筆者:四竃恵子】

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