「人間関係 境界線の上手な引き方」から学ぶふりまわされない自分になる方法

~感情には感染力がある理由を大解明~

人との関わりの中で相手の感情に
ふりまわされない方法を知っておくことは
とても大切なことです!

 

ところが多くの人は、正しい境界線の引き方
がわからず、相手の感情にふりまわされて
疲れてしまいます。
自分は意識してなくても、相手の感情で
自分の感情が変わってしまう。

 

たとえば、自分がミスをしてなくても
上司の機嫌が悪いとき、
どうして機嫌が悪くなったのか、
自分に原因があってのではないか?など、

 

どんどんネガティブな感情が出てきて
しまいがちです。そして、ピリピリした
空気の中で仕事をしていくうちに
いつの間にか自分も不機嫌になっていた。
という経験はありませんか?

 

今回は相手の感情にふりまわされてしまう。
この原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

タイトルが少し重たいと感じる方も
いるかもしれませんが
“なぜ、ふりまわされてしまうのか”感情の
メカニズムがわかる興味深い一冊です^^

 

初心者でも、とてもわかりやすい
内容になっていたので、
少しだけご紹介させていただきますね!

 

「人間関係 境界線の上手な引き方」

おのころ心平

こちらの本によると、感情には
感染力があるそうです。

 

いつも怒った顔でいると、
怒っている人間同士の共鳴が起こり、
イライラしているような人間関係が
起こりやすくなります。

 

さらに、
イライラに敏感にアンテナが向くような
生活になってしまいます。

 

表情をできるだけ「ごきげんモード」で
過ごせている人には、基本的に悪いことは
あんまり起こらないそうです。
おもしろい実験結果があります。

 

同じアドレナリンを実験的に注射された
学生たちがA群B群に分かれました。

 

実験結果がでるまで、
A群はすごくイライラして
怒りっぽい人たちがいる待合室で
待たされました。

 

B群はすごく幸せそうで歌などを楽しそうに
口ずさんでいる人たちがいる待合室で
待たされました。

 

アドレナリンの作用による
緊張・発汗・心拍増加・血圧上昇・
手足の震えなどの生理学反応は同じですが、

 

A群は、待合室での雰囲気による
イライラのせいで心拍数が上がったと
解釈しています。

 

B群は、幸福感のせいによる興奮作用で
そうなったと解釈しました。

 

私たちの感情は、
環境や周囲の人の人間関係によって
影響を受けてしまうそうです。
つまりこれが感情には感染力がある。
ということなんですね!

 

境界線を引いていないと、相手の感情が、
じわじわと私たちの感情として
感染してくるそうです。
そしてこちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

自分の感情は、必ずしも自分の中から
生じるものばかりではない
本来は相手のイライラや不安だったものが、
境界線があいまいなために、
自分の感情になってしまうそうです。

 

人の感情は周りの環境に
とても影響されることがわかりました。
相手との境界線をしっかりと引かないと
自分の意識とは別のところで
感情が変わってしまうことも分かりました。

 

境界線は目に見えないからこそ
正しい方法で境界線を引くための
セルフケアが大切ですね!
では、具体的にどうしたら良いかというと、
例えば、感情の感染の根本的な原因となる

 

●相手の感情(イライラ、不安)
●自分の感情(イライラ、不安)
これらとしっかり向き合い分けることで
相手との境界線を引くことができます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
感情の感染の原因となる
自分の感情と相手の感情を1日3分の
セルフケアで分けることができるので

 

自分の感情をコントロールし
相手の感情にふりまわされない
強い心を作ります。

 

どうせ生きるなら
相手の感情にふりまわされない自分で
生きてください!

 

そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しくださいね^^

 

【執筆者:四竃恵子】

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