ストレス社会での人間関係は難しいのか

2:8の法則を知ればストレスがなくなる

2:8の法則ってご存じでしょうか。
アリは、働き者のイメージですが、
実は2割しか働いていないそうです。
そう、あとの8割は
遊んでいるというのです。

 

そこで、ダメな8割のアリを排除して
残りの働き者だけにしたところ
またその中の8割がまた
働かなくなったというのです。

 

心理学ではバランスの法則ともいいます。
片方が右に傾けば、もう片方は左に傾き
バランスを取ろうとするのです。

 

この2:8の法則は
自然の法則であって、
逆らえない原理です。

 

実際は2:6:2と考えると
バランスがいいのですが
これが自然の摂理と受け入れると
人間関係が楽になります。

 

というのも、もし、
自分と気が合わない人がいたとしても
気にすることがないのです。

 

自分の味方は、全体の2割、
そして反対派も2割いる、
あとの6割は、
どっちでもないということです。

 

これに逆らおうとすると
人間関係が苦しくなっていきます。

 

2割の自分と合わない人を
遠ざけても、また、必ず2割、
同じような人が現れるとしたら
全員に好かれることなど
出来ないのでしょう。

 

ところが、すべての人に
いい顔をしたいために
何でもかんでも引き受けたり
断ることが出来なかったり、

 

そして、相手に受け入れられないと
自分が悪かったのかと
あれこれ悩み、ストレスを
抱えてしまいます。

 

ですから、2:8の法則を知って、
万人に好かれることは
ありえないのだから、周りを気にしない、

 

自分を好きな人もいれば
嫌いな人もいるのは
当たり前だと考えれば
ストレスはなくしていけるはずですね。

 

 

学校や会社でのストレスの原因は
仕事の内容や勉強ではなく、
殆どの場合、人間関係なのですから。

 

人付き合いに疲れても一人では生きられない

いくら嫌いな人がいるからと言って
会社や学校にいかないわけにはいきません。
子どものころは、親の保護下で育ちますが、
大人になれば、自立して
一人で生きていくようになります。

 

同時に社会に出れば、
いろいろな人との付き合いを
していかなくてはなりません。

 

まわりが全員自分にとって
いい人ばかりとは限りませんよね。
合わない人がいても
いくら、疲れても、嫌になっても
誰ともかかわらずにはいられないのです。

 

そう、人間にはコミュニケーションは
とっても大切です。

 

精神科医のルネ・スピリッツが
孤児院で行った調査です。
第二次世界大戦で多くの
戦争孤児が生まれました。

 

孤児院では清潔な環境と
十分な食事を用意しました。
しかし戦争中にたくさんの孤児が
集まったのですが、

 

世話をする大人の人数が足りず、
乳幼児一人一人と十分な
コミュニケーションをとる余裕は
ありませんでした。

 

すると、調査の結果、94人中34人が
2歳までに死んでしまったそうです!!

 

また、生存した孤児も
その後の成長過程で、
コミュニケーション障害や、
精神疾患が見られたということです。

 

たとえ、栄養や環境が
整っていたとしても、
コミュニケーションや
スキンシップがないと
人は成長しないということです。

 

これは、人間だけの特徴です。
人間以外の動物は、
「食」と「住」が整っていれば
死ぬことはないといわれていますが

 

人間の場合は誰かと関わらないでは
生きていけないということなのです。

 

誰かと関わり、コミュニケーションをとって
生きていくのであれば、
その人間関係は、良好なもので
あってほしいと考えませんか。

 

ストレス社会で孤独になる人が多い今

日本で引きこもり状態の人は、
100万人を超えていて
40代以上が多いという
調査結果があります。

 

引きこもってしまう人は
当然、人との関わりが出来なくなり
孤独になります。

 

そのため、ゲームや
アニメの世界にのめりこんで
しまうのでしょう。
リアルに人と接することが
出来なくなります。

 

引きこもっていなくても
職場や学校で、人間関係に悩み、
孤独になってしまう場合があります。

 

そんなときは、すぐに誰かに
相談できる環境があったらいいと
思いませんか。
発散できるところを
求める人も大勢います。

 

現代社会はストレス社会とも
言われています。

癒しを求めてリフレッシュのために
出かけたり、美味しいものを
食べにいったり、
そうして、誰かと関わりを
求められる人はいいのですが、

 

ストレスから引きこもり、
孤独になり、さらにストレスがかかる…
いわゆる負のスパイラルに
陥ってしまいがちな人もいます。

 

そんな現代だからこそ
人と人とのつながりを大切に
出来る環境を整える必要があります。

 

シンプルパフォーマンスセラピーなら
孤独でいる人でも簡単にオンラインで
人とつながることが出来て、
しかも、どこでもいつでも
ストレスを解消できるようになります。

 

自分軸を作って相手と付き合う

2:8の法則を知って、
自分と合わない人がいる
ということを理解すれば、

 

まわりの目を気にせず
自分の好きなように過ごしても
2割に好かれ、2割には嫌われる
ということになります。

 

ですが、頼まれもしないのに
他人のために頑張ってしまうような
「自分」ではなく、「他人」を中心に
考えている人は、
他人軸で生きていると言えます。

 

自分ではない、誰かの価値観や意見を
優先して、自分の言動を決めてしまう
人の生き方です。

 

 

もし、誰かのために・・・が自分の喜びに
繋がっているのだとしたら、
自分軸となりますが

 

嫌われたくない、
自分の価値を認めて欲しい
などという、相手の気持ちに
自分の行動をゆだねているのであれば、

 

他人軸な状態なのです。
他人軸を自分軸に変えられれば
人間関係が楽になります。

 

他人軸で行動していると
認められた時は、よいのですが、

 

誤解されたり、相手に理解されなかったり
した場合、せっかくやったのに、、、
と不満や虚しさが残り、
結局知らず知らずに
ストレスとなっていきます。

 

「自分はどうしたいのか」
というしっかりした自分を主に
考えるような自分軸で
付き合える人間関係を作っていかないと

 

ストレス社会では、いい人間関係を
築けません。

 

1日3分あれば、ストレスがなくなる

だからと言って、自分軸って、
1日で簡単に作れるものでは
ありませんよね。

 

シンプルパフォーマンスセラピーは、
自分では気づかない潜在意識に直接
働きかけることが出来る
セルフセラピーです。

 

地球としっかり繋がり、
ぶれない心の軸ができるので
他人軸になってしまっている人が
自分軸を作ることが
できるようになります。

 

一日たった3分のセルフセラピーのため
誰でもどこでも、簡単に行えるため
継続していくことが容易です。

 

「あの人はどう思ったのだろうか」
「○○さんは、大丈夫かな」
「今度の飲み会は行きたくないけど
断ったら悪いかな」

 

などと誰かの顔色や評価ばかりを
伺って、人間関係がストレスに
なっている人が、自分は自分、
他人は他人と切り離して考える
心の余裕が出来ていきます。

 

そうしてストレスを
手放すことが出来るのです。
毎日の人間関係を
ストレスのないものに変えて、

 

豊かな人生を送りたいと思う方は
シンプルパフォーマンスセラピーの
体験会にお越しくださいね^^

 

【執筆者 小林由利】

タイトルとURLをコピーしました