コミュニケーションエラーの原因は潜在意識に眠る「思い込み」?!

~「思い込み」がなくなれば、
コミュニケーションは上手くいく!~

新型コロナウイルスの影響で、
直接会ってコミュニケーションを取る
スタイルから、ZOOMなどのオンラインでの
コミュニケーションが一般的になっている
今こそ、

 

適切なコミュニケーションスキルを
身に着けることはとても大切なことです。

 

相手への自分の勝手な「思い込み」から
コミュニケーションエラーがおこると、
実際に会っていないオンラインでは
信頼関係に簡単にヒビが入ってしまいます。

 

ところが、現代社会の中には
相手に対する「思い込み」であふれていて、
その「思い込み」が原因で
コミュニケーションが上手くいかない
なんてこと、

 

実はたくさんあるのです!!

 

「コミュニケーションが上手くいかない…
けど理由がわからない…」
と思っている方!実は、そこには
自分の中に無意識に眠る「思い込み」が
原因である可能性がとても高いです!!

 

今回はコミュニケーションエラーとなりうる
「思い込み」について知るため、
こちらの本を読んでみました!
心理学の観点からわかりやすく
説明されていたので少しだけ
ご紹介させて頂きますね!

 

心理学ジュニアライブラリ
人についての思い込み〈1〉
悪役の人は悪人?

【著者】吉田 寿夫さん

こちらの本によると、
私たちは一人一人が、
親、子、兄、姉、弟、妹、教師、生徒、
クラスメイト、恋人、後輩、上司など、
様々な役割を持っていて、

 

それぞれの役割のもとで一見
矛盾するような行動を自然に演じている
といいます。
つまり、私たちは役割に応じて様々な顔を
持っているのです!!

 

そして
「どの役割のもとで自分が本当の自分か」
なんて事は決められるものではなく、
考えようによっては、そのどれもその人の
本当の姿のだと思います。

 

具体的にいうと、
会社の女の先輩がいたとします。その方は、
会社では役職を与えられた立場であり、
家庭ではママであり、妻であり、
実家では長女であり…

 

というように、一人の人間でも私たちは
様々な役割に応じて様々な顔を持っています
ところが私たちは、ある人の行動が
役割にそったものであることを知っていても
そのことを考慮することなく、

 

見聞きした行動から「あの人は~だ」と
考えてしまいがちなのです。
さらにこの本ではこんな例を用いて、
私たちが抱く「思い込み」を
説明されていました!

 

みなさんは映画やテレビで
悪役を演じている人に対して、
“その人が本当に悪人であるような印象”を
抱いてはいませんか?

 

たしかに、悪人と思われやすい人だから
悪人を依頼されている面もあるでしょう。

 

しかし、それだけでなく、
演技であることはわかっていても、
その演じられた行為を視聴している時には
そのようなことはほとんど考慮されないため

 

“その俳優さん自身に対してもいつの間にか
悪人というイメージができてしまう”
というような面はないでしょうか?

 

このように私たちはその人の役割のひとつ
ということを考慮せずに、
他の人が何かをしたのを直接見たり
人から聞いたりするとすぐに

 

「あの人はいつもそうなんだろう」
「〇〇な性格だ」とか
「あいつはこう思っているに違いない」
などと決めつけてしまいがちなのです。

 

こういった間違った思い込みから
勘違いが生まれ、決めつけが生まれ、
コミュニケーションエラーが
発生してしまうのですね…

 

ですから、
相手とコミュニケーションエラーを
おこさないためにも、相手に対する
思い込みを取り除いていく必要があります!

 

では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば職場での人間関係での思い込みの
根本的な原因となる

 

会社でのその人の役職/役割からくる
決めつけや「〇〇だろう」という思考

話しかけることへの不安

過去に叱られた/注意されたトラウマ

 

これらを取り除くことで
コミュニケーションエラーを
激減させてくれます^^

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
コミュニケーションエラーの原因となる
ネガティブな思い込みを1日3分の
セルフケアで簡単に取り除くことが
できるので

 

コミュニケーションエラーのもと
となっている根元から
解決することができるのです。

 

そして、推測や憶測で相手と
コミュニケーションをとることが
なくなるため、
コミュニケーションエラーが激減します!!

 

リモートでのコミュニケーションが
増えている今こそ、
コミュニケーションエラーをなくして、
職場の人や友達、家族ともよい関係を
築いていって下さいね!

 

そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^

 

【執筆者:松下琴音】

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