「イライラしない本」から学ぶ ネガティブ感情の管理方法!

〜感情収支と心のバランス管理の方法を大解明〜

職場で仕事を押し付けられてしまった、
なかなか子どもがお風呂に入ってくれない
など、職場や家庭、私たちがイライラする
場面はどこにでもあります。

 

今日一日のイライラを寝る前まで
引きづってしまうこともあるかと
思います。もし眠れなくなって
しまったら心にも体にも良くありません。

 

イライラ=ネガティブ感情を
引きづらない
ようにするには
どうしたら良いので
しょうか
一つの方法として
「感情の管理」があります。

 

今回は、そんなネガティブ感情を
引きずらず、管理できる方法を
示している本をご紹介します!

 

「イライラしない本
ネガティブ感情の整理方法」
齋藤 孝(著)

 

ネガティブ感情を自分から切り離す
ためには常に「今」を考えることが
必要です。

 

過去ー現在ー未来という時間軸の中で
前(未来への不安)と
後ろ(過去への後悔)
を断ち切り、
今この時間しか存在しない
と考えます。
そして「今やるべきこと」に
集中します。

 

つまり、心の中を「今やるべきこと」だけ
で満たしてネガティブ感情が入り込む
余地をなくす、ということです。

 

しかし、先々のことを考えずにいることは
簡単なことではありません。
本書では自分の感情を、今日1日という
単位で精算すると方法を紹介しています。

 

一日の感情を収支決算してプラスにする
ことで「今日はこれでよし!」
とするのです。

 

いいことがあった日は、
もちろんそれでOK!
イヤなことがあって
感情がネガティブになって
いる、

 

明日以降ネガティブ感情を引きずり
そうな日には、
その日の感情の“マイナス分”を
何か特別なことで埋め合わせをします。

 

「埋め合わせ」は何でもいいです。
ご自身の
気分が上がるもの、
ポジティブな感情を
取り戻せるものを
考えて見てください。

 

好きなものを食べてもよし!
エステに行ってもよし!
自分への
最高のご褒美を用意してください。

 

ただし、ご褒美の与え過ぎには注意です。
ご褒美が毎日のようにあると、それは
「特別」ではなくなってしまうからです。

 

イザというときに使う
「とっておきの手段」
であることを覚えておいてください。

 

一日の感情の収支ができたら、
もう少し
期間を伸ばして
一週間の収支管理をします。

 

一週間単位でマイナスの予定と、
それを補う
プラスの予定を
明確にしておきます。
手帳でもスマートフォンのメモ機能を
利用してもよいです。

 

大事なのは、
それをただ頭で考えるだけ
ではなく
手帳やメモに書きとめ、
チェック
することです。

 

見事にプラマイゼロになった時には、
それを消していきます。
予定通りにいかないこともあるでしょう。

 

でも、マイナスがあったらプラスの行動で
マイナス分を補填し
自分の感情のバランスを
取る経験を
することで、

 

ネガティブに転びそうな感情を
フラットにキープ
できるようになります。

 

手帳に書く、スマホのメモに残すと
いうことは目で見て実感できる。
これは感情の可視化というよりも
感情原因と補填要素の可視化です。

 

自分の感情がバランスを取っている
状態を目で見て確認できることが
メリットと言えます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーであれば
食事やエステに行ったり、手帳に書く
作業をしなくても、1日3分で
感情の収支管理ができます!
ぜひ体験会で実感してみてくださいね!

 

【執筆者 渡邉真亜子】

 

 

 

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