真面目な人ってこんな人!
「真面目だね!」
なんて言われることは
ありませんか?
そもそも真面目な人には
こんな特徴があります。
例えば
「物事に一生懸命向き合う」
「律儀で忠実」などの
イメージを持たれることが
多いです。
職場でいつも熱心に
仕事をこなしている人や、
同僚に対して礼儀正しく、
何事にもきっちりしている
ような人。
中には「○○しなきゃ」という
義務感が強く、その義務を
果たすまでとことん突き詰めて、
ほかの人が手を抜きそうな
部分でさえも、きっちり丁寧に
行う人もいます。
「頼りになる人」=真面目
と、褒められることもあります。
ほとんどの人が
頼りになったり、
何かを一生懸命こなしている
人を真面目と感じているのでは
ないでしょうか?
こんなにしっかりと
物事を判断し進められることは
羨ましいくらいですが、
実はこの真面目という言葉は
ネガティブなイメージも
ついて回るのです。
ネガティブに捉えられやすい原因!
特に日本人は真面目な人を
ネガティブに捉えるイメージが
あります。
3つほど例にして
お伝えしますね。
①責任感があり妥協しない
真面目な人ほど、しっかり
ことを進めたい、やり遂げたい
という意識が強いので、
妥協しません。
すると、例えば仕事で
ある程度やっている人に
対しても自分基準で
完璧を求めてしまうので
相手からすると
否定されているような
形で捉えられます。
②規則や時間、約束事を守る
これは人として当たり前に
捉えますが、
例えば予期せぬ事態が
起こった時などです。
仕事でも今はこの時間
となった場合に、
急遽何か別のことが
入った時でも決めていた
流れではないことに
柔軟に対応できず、
困らせるといったことも。
③冗談が通じない
いつも誠実な真面目な人は、
冗談かどうかがわからずに
全てに真剣に答えたり
対応します。
すると、
これだから・・・と
言わんばかりに話しかけにくい
雰囲気を作り出してしまうのです。
このように、
真面目な人は全く問題ない
行動も、他人からすると
ネガティブに捉える場面も
多く発生してしまうのです。
しかし、
この真面目な性格が故に、
ストレスを感じやすい人が
多いのも確かなんです。
真面目こそストレスを感じやすい理由。
真面目な人ほど”損”をする
というのは聞いたことあると
思いますが、
これと真面目な人が陥りやすい
ストレスへつながる部分があります。
それは、
使命感と自分を犠牲に
してしまうことです。
何かと頼まれごとをされると
断れなかったり、
どの意見にも完璧に答えようと
評価を気にしたり、
あるいは自分が招いた
些細なミスが許せなかったり…
こういった部分です。
自分より他人を思ったり
会社のことを考えたり
そこまでしなくてもいいのにと
いうことを真面目な人は
抱え込んでしまいます。
それゆえに
キャパオーバーになり、
鬱に陥ったり、気がついたら
体がぼろぼろだったりと
限界を超えて気がつく場合も
あるんです。
だからこそ、
真面目という自分を
背負いすぎて自分自身を
追い込まないことが必要です!
真面目な人ほど”得”に変える考え方!
ネガティブなイメージ…
ストレスを感じやすい…
だからと言って、
真面目をやめましょうとは
言いません!
むしろ”得”にするように
考え方を変えていきましょう!
きっと真面目な人は
性格もありますが、
1人である程度の
ことをやってきた、
人のために
一生懸命に動くことで
満足したり
そんな成長過程を
歩んできたと思います!
するとそれが当たり前になっていて
心身に不調をきたしたり、
ネガティブなイメージによる
ストレスがあっても
どうしようもできないでいるんです!
だからこそ、
その当たり前を少し変えるように
動いていくことで
自分の感じている苦しさも、
相手の真面目なあなたへの
イメージも変わります。
その考え方として、
「人に頼る、相談する」と
いうことです。
真面目な人は
きちっとしている分、
1人で抱え込みやすくなりますが、
その考えをもっと楽観的にする癖を
つけてみましょう!
円滑なコミュニケーションは
真面目に対するネガティブな
レッテルが外せるきっかけにも
なりますし、
自分も自分で勝手に
思い込んでは苦しいなんて
こともなくなります^^
今更ですが、
筆者は相談なんて言語道断というほど
人に何か弱い部分を見せられませんでしたが
逆に話せたことで、解決が早まったり、
得策が出たり心が軽くなりましたよ。
少し勇気を持って肩の力を抜いて
人に頼る、相談することを
してみてくださいね!
▼知って改善!!
自分の真面目な思考の根源はどこからきているのか?まずは知ることから始めよう!
【執筆:備前縁】