「心の地雷を踏まないコツ・踏んだときのコツ」で学ぶ 心に余裕を持った自分でいられるようになる秘訣

~人間関係がスーッとラクになる~

私たち日本人は、空気を読むことを
大事に思って、人に気を遣って
過ごすことが多いのではないでしょうか?

 

相手の気持ちを考えたり、
雰囲気を乱さないようにすることに
執着しすぎて、疲れてしまう人は
とても多いように感じます。

 

うっかり、気を遣うのを忘れてしまった時に
人の心の地雷を踏んで、睨まれたり、
嫌われたりします。
そんなときにはどうしたらいいのかと
その場から逃げ出したくなりますね。

 

人間関係での悩みやトラブルを
誰もが抱えています。
この悩みがなくなれば、世の中の人たちの
ほとんどが、悩みなく心晴れやかに日々を
過ごせるようになるのではないでしょうか。

 

うっかり余計なことを言ってしまう
こっちは、相手のためを思って
したことなのに、何故、悪く取られるの?
それは、もちろんどこかに原因があったり
やり方を間違えていたりするのです。

 

そしてその解決方法があったら
知りたいですよね。
そんなことを教えてくれる本に
出会いました。
少しだけ、紹介させてくださいね。

 

心の地雷を踏まないコツ・踏んだ時のコツ

著 根本裕幸

気づかないうちに相手を
怒らせてしまうのは何故でしょう?
著者によると、不用意に相手の
心のパーソナルスペースに
入り込んでしまっているということです。

 

私たちは誰でも
「心のパーソナルスペース」を持っていて
その中に他人が入ってくると
違和感や嫌悪感を持つそうなのです。

 

自分の心を傷つけないための
パーソナルスペースをもって、
その境界線上で相手と付き合おうとするのに
そのラインを越えてしまうと、相手の
怒りを買ってしまうということですね。

 

まさに、心の地雷を踏んでしまうわけです。
さらにこの本では、心の地雷を
踏みやすい人の特徴が書かれています。

 

・マイペース、空気が読めない人
・完璧主義者は視野がせまくなる。
・「慣れ」がつくりだす決めつけをする
・気に障りやすい口グセがある人

 

・正論は嫌われる原因になる!?
・考えすぎるクセがある人
・不誠実に見える態度は損をする
・「人は鏡」と意識してみる

 

ここにはどういう人がどんなときに
心の地雷を踏んでしまうのか
例を挙げてわかりやすく書かれています。
地雷を踏んでしまったときの
対処方法もしっかり書かれています。

 

あるあるエピソードを交えながら
相手が何故そうするのか、
相手を怒らせる原因はどこにあるのか

 

自分の自信のなさが、
相手に不快感を与えている場合は、
どうすればよいのかなども
紹介されています。

 

そして、本によると私たちの心は
意識出来る部分が3%
それ以外の意識できない潜在意識や
無意識の層が97%なのだそうです。

 

だとしたら、その97%の潜在意識によって
私たちの行動が決まってしまっている
ということでしょうか。
思考・理性・判断は、顕在意識であって、
感情・記憶は、潜在意識なのです。

 

つまり、「不安・心配」は
潜在意識ということになります。
例えば、自分をよく見せたがる人は、
実は自分に自信がない人、
不安だからなのですね。

 

ところが、その自慢の態度は、
相手に不快感を与えます。

 

本人にとって潜在意識の中で
行われているのだとしたら、
相手の気分を害するような態度や言葉を
言ってしまう、心の地雷を踏んでしまう、
そんな自分に気づけないのでしょう。

 

しかし、著者は、すべては
自己肯定感が高ければ、
人の心の地雷を踏んでしまっても、
自分が傷つかず、相手も傷つけることが
ないように対処できるとしています。

 

自己肯定感アップのエクササイズも
紹介されていて、
とても読みやすい一冊です。

 

シンプルパフォーマンス・セラピーでは
脳の中の潜在意識に働きかけ、
心のブレーキを外すことが出来ます。

 

なので、わずか3%しか
意識出来なかったことを
しっかりと行動に移すことが
出来るようになります。

 

そうすることで、不安や恐れといった
ネガティブな感情を
ポジティブに変えることが出来るのです。

 

特別なエクササイズもいらず、
どこでも出来るセルフセラピーで
自己肯定感が上がります。
相手のことも肯定的に受け入れられ
良好な人間関係を築くことができます。

 

是非、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンス・セラピーを
実践してみてくださいね。

 

【執筆者:小林由利】

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