やる気ゼロの思春期の子供が動きはじめる!母ができる3つのポイント!

勉強や私生活などにおいて全くやる気ゼロの子供に対して母は試行錯誤を繰り返しているもの。褒める?怒る?黙っている?いろんな方法はありますが、今回は子供のやる気を引き出す母の行動にフォーカスして解決策をお伝えします!

 

やる気ゼロの思春期の子!

「勉強は?」「後で〜」

「自分で片付けなさい!」「今忙しい」

 

じゃあいつやるのよ!!!

 

こんなふうに、
一生懸命子どもの事を考え、
声掛けや行動をして努力しているのに、
子どもは反抗的になるばかり…

 

なぜうちの子は「言っても聞かない」の?

イライラや不安でいっぱいになる…
そんな頑張っているお母さん。
毎日、大変お疲れ様です!

 

反抗的な子どもの態度に
毎日振り回されっぱなし、

 

子どもはイライラを
私に向ければ良いけど
私のこのモヤモヤ、イライラは
どうしたらいいの?

 

思春期の子どもに手を焼いている…と
不安やイライラを募らせつつも
なんとか動き出すように
試行錯誤を繰り返していますよね!

 

そんなお母さんへ
この記事では、
思春期のお子さんが
重い腰をあげて動きはじめるための
ポイントをお伝えします!

illustration of studying elementary students

子供自身も実は悩んでいる?!

あぁ言えばこういう!
と言ったように、

 

反抗的な態度は、
思春期の脳の構造にあるのです。

 

脳には
「前頭前野」という部分があり、
ここで”衝動”について
管理してくれています。

 

大人はこの「前頭前野」が
発達しているので
ある程度、
あとさきを考えての言動が
出来るそうですが、

 

思春期の子どもは、
考える間もなく電光石火で
ポンッと言葉が出てきてしまう。

ポンッと衝動的な行動を起こしてしまう。

 

ストップが効かない
ジェットコースターに乗って、
毎日ずっと急上昇や急降下を
繰り返している状態が、
思春期の子どもです。

 

そして実は、反抗的な態度の後、
「なんであんなこと言っちゃったんだろう」
「なんであんなことやっちゃったんだろう」
なんて自分を責めることも
良くあるようです。

 

自分でもどうしようもなくて、
子供なりに実は苦しんでいるのです。

 

母親の気持ちもわからなくもない
けれどどうしようもできない…

 

そんな相反した状態は
いずれ母親も子供もどちらも
悩む状況ではあるのです。

 

しかし
どうでしょうか?

 

子供は制御のできない
脳の構造で悩んでいると思うと、

思春期の子どもに対する
受け止め方や考えが
少し変わってきませんか?

 

あれこれ言うことに
反抗してしまう子供の
状態だからこそ、

母親ができる3つの
対応ポイントをお伝えします

母親ができる3つの対応ポイント!

受け止め方を変え、

3つの秘訣
「リ、ソン、ジ」を知ることで
子供のやる気を引き出します!

 

ポイント①
「リ」「理解し共感」

状態や話すことに対して
まずは理解と共感を示します。

 

ポイント②
「ソン」「存在感」を感じられるように

子供の存在や価値観自体を
受け止めたり、子供にとってどうかを
伝えます。

 

ポイント③
「ジ」「自分で決めさせる」

子供自身がどうしたいのか?
なぜそう思っているのか?
指示ではなく、自分に気づかせ
自分で動けるようにします。

 

つまりは、
母親の主観や世間一般の形や見方
こうなってほしいと言う理想や
思い込みで支持するのではなく、

 

その子供自身
どうしていくか?と言う
視点で対応してあげることです

 

視点がわかったところで、
最後に一番大切な
母親自身の心について
お伝えします!

母親の心の安定が一番大事!

お子さんのことはわかった!
あとは母親自身の心です。

 

どんな対応をするにも、
お母さんがどんな状況で
どんな気持ちかが大切な部分です。

 

対応がわかっても
セリフのように棒読みでは
バレますから^^;

 

なので、
お母さんがまずは
ついあれこれ言ってしまったり、
イライラしてしまうという状況を
解消することが必要です。

 

必要以上に
子供を何かと比較したり、
自分の考えだけで動かさない
というところです。

 

常にフラットなメンタルで
いられるように心がけましょう。

 

そのためには、
こうあるべき!という
考えが頭に浮かんだら、

それは一度無しにして、
子供の話や状態に合わせて
母親の気持ちを伝えてみてくださいね!

 

▼感情的になるのは親からの教え?!
 こうあるべき!の思考は脳の思考グセにある!
無料漫画でチェック!

【執筆:備前縁】

タイトルとURLをコピーしました