～人と比べる癖は簡単に手放せる～
私たちは、
他人と自分を比べることで
競争意識を持ち、優越感を抱き、
劣等感を持ち、ときに安心したり、
あるときは不安を感じたりしています。
劣等感とは、「自分が負けている」
という感覚のことですが、
負けていると感じてそこから奮起して
勝とうとする人がいる一方で、
負けたまま何もしない人もいます。
つまり、同じように劣等感を持っても
その劣等感を力に変えていける人と、
そうでない人がいることになります。
「どうせ勝てないや」
「自分は負け組だ」
と思ってそこで劣等感を抱いたとしても、
このように
他人と比べたり、競争することは、
ときに自分を鍛え、
自分の能力を高めることに繋がります。
つまり、劣等感を持つことは
悪いことばかりでなく、
ときに必要でもあるわけです！
今やSNSが当たり前の時代。
メディアを通じて簡単に
他人の完璧な暮らしぶりを
のぞき見ることができますよね。
これは言い換えると、簡単に
他人と自分を比較することができ
劣等感を抱いてしまうということです。
もちろん、SNSなんて見なければ、
気にしなければ、何も劣等感や嫉妬心を
抱くことはありません。
ところが、
他人のキラキラした姿というものは
私たちの好奇心を刺激します。
だから気になって見てしまう。
そして憧れたり、うらやましいなー
と思ってしまいます。
でも自分には手が届かないからと
結局はみじめになって、
ついにはその人を妬み始める・・・。
これが嫉妬の始まりです。
心理学では、
つい他人と比べてしまうという人は
自分の長所が見えず、
自分の欠点ばかりを
気にしてしまうことが多く、
これは人間の基本的な認知構造
だと考えられています。
つまり、私たちは他人の長所ばかりを見て
うらやましいと思ってしまうわけですが、
自分に関してはこれとは反対に
短所ばかりを見てしまいがちです。
だから、
他人の長所と自分の短所を比較して
自分のコンプレックスがやたらと
気になってしまう。そして相手を妬む。
そこで劣等感を持ってしまうのです。
しかしここで、
「他のことで競争しよう」
「別の勝てる方法はないか」
と思えるかどうかが、
劣等感をエネルギーに変えるための
重要なポイントになります！
私たちは他人と比較することなしに
社会の中に生きていくことは
ほぼ不可能です。
そんな中でも、何か一つでも
「自分は勝っているな」と思える点や
取り柄を作ることも大切になります。
欠点ばかりに
目が行きがちですが、
ぜひ自分の長所にも
目を向けてあげて下さい^^
なお、
シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を
誰でも簡単に手放すことができるので
自然と自分の中の意識が変わり
物事を前向きにとらえられるように
変化していきます。
✅私にはできない
✅あの人がうらやましい
✅自分に自信がない
このようなネガティブな感情を
手放すことができれば今までは
他人に向いていた意識が
自分に向くようになり
気が付いたときには
他人と比較して抱いた劣等感や
嫉妬心を手放すことができるのです。
同時に、
意識が自分に向くようになることで
自分の長所にも
自然と目が行くようになります。
また、1日3分のセルフケアなので
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身に付きます！
辛い比較癖で悩んでいる方は
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