～みじめさから脱出する方法を大解説～
ＳＮＳが当たり前の時代を生きる現代人は
メディアを通じて簡単に
他人の完璧な暮らしぶりを
のぞき見ることができます。
インスタグラムがなければ
自分とかけ離れた生活を送る他人の事なんて
一生知らずに過ごしたはず。
うらやましいと思う事もなかったはず。
ところが今やＳＮＳは日常生活の一部。
特に若い世代の多くは、このＳＮＳから
逃れられないのではないでしょうか。
他人のキラキラした姿というものは
私たちの好奇心を刺激します。
だからどうしても気になって見てしまう。
見ないようにしていても
気づいたらついつい見てしまっている。
憧れたり、うらやましいなと思ってしまう。
でも自分には手が届かないからと
みじめになって、
ついにはその人を妬み始める・・・。
なんて経験はありませんか？
今回は、何が正解なのかわからない現代で
誰のまねもせず、誰のこともうらやまず
ごく普通の自分を認めて愛する方法がわかる
こちらの本をご紹介させていただきます。
“どうしても他人を気にしてしまう”
人間の心理がわかる興味深い一冊です^^
とてもわかりやすく、
共感できる内容になっていたので
少しだけご紹介させていただきますね！
「私は私のままで生きることにした」
キム・スヒョン 著
吉川南 訳
こちらの本によると、
私たちが「自分らしく生きる」ためには
まずは自信をもつことが必要で
そこには自尊心が関係しているそうです。
自尊心とは簡単に言うと、
自分に対する信頼であり
自分は幸せになる権利があると信じる
自己尊重感のことだそうです。
つまり
自分が信じ、尊重する内面の世界を
しっかりもって、その信念をもとに
自分の生き方を選択、行動し、責任を負う
一連の流れの中で手にする内面の力のこと。
自尊心は、
生涯をかけて変化していきます。そして
自分への信頼と尊重によって育つものです。
しかし日本は、
一人一人の個性よりも集団の調和を重んじ
人間関係を優先する社会です。
そして、人の顔色をうかがいながら
他人の考えや感情に注意を払うような
教育を受けてきたことで、
非難されないために
自分の感情を尊重しなくなりました。
さらに、必要以上に人目を意識し
誰かに見られているような感覚のせいで
緊張し、不安になるのも
超集団主義社会で生きているからです。
だから、
日本人の自尊心が低いのは当然で
多くの人が他人から何らかの影響を受け
自分らしい、
自分の人生を生きていないのです。
人というのは、
自分に欠けているものをもつ人を見て
その人の人生は完璧だと思ってしまいます。
そして自分をみじめに思い
その現実を受け入れられず
自分が好きな面だけを「私」と思い
完璧な人間を演じます。
でも、逃げたり言い訳することをやめて
好きな自分と嫌いな自分が合わさった
本当の自分と向き合えたとき、
私たちは人間らしい人間として
生きていけるのです。
そして、こちらの本では
はっきりと下記のメッセージが
添えられています！
何よりも大切なのは
自分自身でやってみること！
完璧な人間なんていない。
本当の自分と向き合って
自分だけは自分を理解してあげて
自分の幸せに関心を持つこと。
「他人の生活をのぞき見て
自分の生活と比べてみじめになる。」
これ実は、自分をみじめにする
いちばん簡単な方法だったのです。
自分からみじめになろうとしていたのです！
こうして私たちは知らず知らずのうちに
わずかな好奇心を満たすためだけに
他人の生活を見物して
「みじめさ」という代償を
支払っていたのですね・・・。
だけど、
そうして満たされた好奇心からは
何も得られるものはありません。
ですから、
他人ではなく自分に関心を持って
自分で自分の人生を
コントロールすることが必要ですね！
では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば自尊心が育たない原因となる
✅人間関係
✅生活の不安
✅コンプレックス
これらを取り除くことで
自分に自信が持てるようになり
みじめさを激減させてくれます。
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
自分に自信が持てない原因となる
ネガティブな思い込みを
１日３分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので
意識して思考や行動を変えなくても、
自分の感情に素直に向き合えるようになり
堂々と自分に自信が持てるようになり
自尊心を育てることができるのです！
そして、
自分で自分の感情をコントロールし
他人に影響されない強い心を作ります。
この先の長い人生
自分優先に、自分が生きたいように
みんなそれぞれに幸せになりましょう！
そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しくださいね^^
【執筆者：白坂理生】
