潜在意識と顕在意識を使いわけて職場の人間関係を良好にする方法

私達の意識には、
潜在意識と
顕在意識があります。

 

潜在意識は、自覚されることなく
行動や考え方に影響を与える意識
心の奥深くに層に潜んだ意識。
顕在意識は、
はっきりと表面に
現れている意識。

 

普段の私達は、この顕在している意識で
物事を思考していますね。

 

「仕事で疲れた。仕事行きたくない。」

「あの上司本当に腹が立つ」

「あの人と一緒にいると気分が下がる。」

 

こういったネガティブな思考が続く状況は
潜在意識にも影響を与えています。

 

負は、負を呼び寄せて
負のスパイラルに入ってしまいますので
なるべく
その状況を改善出来るようにしたい
ところですね。

 

現在の日本では、潜在的にあった仕事上での
精神的な
苦痛が顕在化されパワハラ
という形で、
世間に注目されてきました。

 

厚生労働省によりますと、
職場でのいじめ・嫌がらせの相談件数は、
2010年には
4万件ほどあったそうです。

 

職場のパワーハラスメントとは、
(1)同じ職場で働く者に対して、

(2)職務上の地位や人間関係などの
職場内の優位性を
背景に、

(3)業務の適正な範囲を超えて

(4)精神的・身体的苦痛を与える

 

又は、職場環境を悪化させる行為を
指します。
では、実際にどんな事が
起こっているのでしょう。

 

暴行、侮辱、仲間外し業務の妨害、暴言、
無視
など様々でどこからがパワハラかの
線引きも
難しいところあるようですね。

 

ただ、された側は多大なストレス
なりますし、場合によっては
鬱に
なったりしますよね。

 

そのまた逆にキレてしまったり倍返しだ!
ともなりかねません。
では、なぜ人は怒るのでしょうか?

 

怒る時に脳は、不快と扁桃体がジャッジして
その感情を前頭葉がコントロール出来ないと
怒り出します。
脳が怒りにのっとられった状態です。

 

脳が怒りにのっとられると脳の他の部位の
機能を
ストップさせてしまい
行動が制限されて危険な状態に陥る。

 

脳には、ミラーシステムと呼ばれるものが
あり、
相手が怒っているのを見て
冷静だった人が怒り出す。
怒りが怒りを呼ぶと脳科学者茂木健一郎先生
言われています。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
潜在意識に
直接働きかけて
その場で爆破というスキルを使って
怒りの感情を速やかに
手放す事が出来ます。

 

職場という1日に長時間居る場所だからこそ
このスキルは、かなり役立ちます。
早く怒りを手放すことで、自分の脳も守り、
そして
負のスパイラルに入ることも
ありません。

 

今現在もこのような状況を抱えた方に
早く体験して
頂きたいです。

 

【執筆者:木下里佳】

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