私達の意識を氷山に例えると氷山は、
海面上に出ている部分と
水面下の見えない部分とに分かれます。
氷山の大部分はこの水面下にあります。
海面上に出ている部分を顕在意識とすると
水面下の見えない部分を潜在意識と
捉えることが出来ます。
潜在意識は意識全体の97%と言われ
意識の大半を占めます。
反対に顕在意識はわずか約数%です。
潜在意識は、私達が普段意識していない
無意識の領域ですので
そこにアプローチ出来るということは、
とても興味深いですよね。
人が変わりたいと思い行動を起こす時は
２パターンあります。
１つ目は、純粋にこれがやりたい、
やってみたい、ワクワクする
といった感覚の時
２つ目は、資格を取りたい、綺麗になりたい
細くなりたいなどの感覚の時
１つ目の感覚であれば問題はないです。
２つ目の場合で動機が１の感覚なら
良いのですが、そうでない場合で、
劣等感や見返そうとか、馬鹿にされたくない
などの感情が隠れていることがあります。
本人は、劣等感を持っていると
自覚している場合は、自分で
こういう人間だと判断していることが多く、
それに本人が気づくことが出来れば、
セルフイメージを徐々に変えていくことが
出来ると思いますが
気付いておらず、周囲も分からない場合は、
心の奥底に残ってしまい
そのまま変わることが難しくなってしまう。
そこで、意識の全体９７％である
潜在意識からアプローチすることが
重要になってきます。
シンプルパフォーマンスセラピーを
毎日継続して行っていくと、
どんどん自分に
フォーカスが当たってきます。
そうです、ピントがあってくると
今までぼやけて上手く見えなかったものが
はっきりと輪郭が見えてきたり
今までならただ感情任せであった言動を
客観的に見ることが出来ます。
自分が使っている否定的な言葉などにも
気づくことが出来れば
手放していくができるのです。
自分の内面がフラットな状態になると
言動も変わっていきます。
より言葉が変わることで
受け取る周囲も変わり、
さらに周囲との良好な関係が出来ることで
Win Winな関係が作れるようになり
和が広まっていくのです。
シンプルパフォーマンスセラピーで
自分でも気づかない自分と
出会いたい方は、
ぜひ、体験してみて下さい。
【執筆者：木下里佳】
