~人生が変わらない理由を大解明~
今でこそ、シンプルパフォーマンスセラピー
のスキルを習得したことで
”自分の人生を選択できる”自分になれた
私ですが、
会社員時代は決断の大小に
関わらず、他人に意見を聞かないと
決断できない人でした。
会社員の時は、やりたいことがあっても
「失敗したらどうしよう」
「この間もダメだったし今回もダメかも」
「自分にできっこない」
そんな不安が頭の中を駆け巡り、怖くなって
行動に移せない。やりたいことという
大きな決断に関わらず、友達とのランチ
ですら「どこでもいいよ~」といって
いつも決めてもらうタイプでした。
”失敗”することで、それまでの時間やお金が
全部”無駄”になってしまう…
そんな考え方でした。
なので、自分はやりたい!と思った事も
いつも誰かに相談し、「やめときな!」
「現実的に無理だよね~」と言われたら
「やっぱりそうだよね」とやらない事を
選択をしていました。
自分はYES!でも他人がNGと言えばNGに
コロッと変えてしまう。自分だけで
決断ができなかったんです。今回は
以前の私が自分で決められない原因を
究明すべくこちらの本を読んでみました。
過去の私のようにやりたいことがあっても
自分で決断できない心理が分かる
興味深い一冊です^^
初心者でも、とてもわかりやすい内容に
なっていたので少しだけ
ご紹介させていただきます。
なかなか自分で決められない人のための
「決める」技術
著者:柳生 雄寛
こちらの本によると、決められない人は
「失敗を極端に恐れる」
決断できる人は、「人間万事塞翁が馬」
と思っている。と語られています。
人間万事塞翁(にんげんばんじさいおう)
が馬とは、中国の故事で
老人の馬が、福から災いへ、そしてまた
災いから福へと、老人の運命に変化を
もたらすというお話なのですが
このようなことは長い人生の中では
よくあることです。
好きな人に振られてしまった。でも、
そのおかげでもっと素敵な相手に
巡り合う事ができた。
やりたいことが見つからず仕事を
転々としていた。でも、そのおかげで天職に
出会う事ができたと言った話もあります。
つまり、人生というのは何がどうなるかは
予測できないものなのです。
人生は決断の連続です。
しかし、先のことを完全に予測することは
不可能ですから、その時点でベストと思える
決断をしていくしかないのです。
一度決めた事は「絶対」ではありません。
状況や環境が変われば修正する必要が
ありますし、方法を変えてもいいのです。
つまり、決断できない人は一度決めた事が
「絶対」だと思い込んでしまっているので
躊躇してしまい一歩踏み出せずなかなか
決められないんですね。
そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!
決断できる人は常に「自分が決断している」
ということを意識し、明確な意思をもって
決めています。一方、決断できない人は
強く意識することなく「なんとなく」
決めていることが多いのです。
私たちは1日に大小様々なものも含めて
約2万回、何らかの決断をしている
と言われています。3秒に1回は何かを
決めているわけです。
今の自分というのは過去にしてきた
自分の選択の結果で、決断できないのは
失敗への強い恐怖心があったりなんとなく
決めているからだということは
分かりました。
しかし、正しい方法で解決しなければ
また悪循環に陥ってしまうだけで
なかなかうまくいきません。では、
具体的にどうしたら良いかというと
例えば、決断する際に不安の原因となる
✔ 決断に自信がない
✔ 将来への不安
✔ 失敗した過去が蘇ってくる
(トラウマ)
これらを取り除くことで自分の意志で
決断することができるようになります。
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
不安の原因となるネガティブな思い込みを
1日3分のセルフケアで簡単に
取り除くことができるので、一時的な
不安解消ではなく不安の根本から
解決することができるのです。
そして、他人に決断を求めずとも
自分の意志で自分の人生を選択する
強い心を作ります。一度きりの人生、
自分の意志で決定した人生を前向きに
歩んでいきたいですよね!
そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してくださいね^^
【執筆者:牧野英里奈】