～ネガティブ思考を卒業し、
ポジティブな心をつくる！！～
今でこそ、「ネガティブな面よりポジティブ
なことに着目しよう！！」と前向きな思考を
手に入れることができましたが、
以前の私は、ネガティブなことばかりに
着目してしまい、落ち込んでしまうことを
繰り返していました…
例えば、職場で上司同士が話している時、
前に仕事で上手くいかなかったことを
思い出し、「私の悪口いってるのかな…」と
勝手にネガティブな想像をし、
落ち込んでいました。
今思えば、話しているだけでそう思うなんて
被害妄想がすぎますね(^^;
そこで今回は、以前の私のように
ネガティブの感情を勝手に抱いてしまう原因
を探るべく、こちらの本を読んでみました！
ネガティブな思い込みを世界のデータから
紐解いていく内容はとても興味深く、
わかりやすい内容になってましたので、
少しだけご紹介させていただきますね！
ＦＡＣＴＦＵＬＮＥＳＳ
―１０の思い込みを乗り越え、
データを基に世界を正しく見る習慣―
著者：ハンス・ロスリングさん
こちらの本によると、
“人は、誰しも物事のポジティブな面より
ネガティブな目に注目しやすい”
というのです！
これは「ネガティブ本能」のなせる技である
といいます。ネガティブ本能とは、
「物事のポジティブな面よりも
ネガティブな面に気づきやすい」と言う
本能のことをいいます。
そしてこの「ネガティブの本能」のせいで、
世界についてのとんでもない勘違いが
生まれる原因になっているといいます。
例えを交えて説明していきますね！
「世界はどんどん悪くなっている」
というネガティブ本能について
刺激する要因は3つあるといいます。
①あやふやな過去の記憶
②ジャーナリストや活動家による
偏った報道
③状況がまだまだ悪い時に以前に比べたら
良くなっていると言いづらい空気
以上が「世界はどんどん悪くなっている」と
今の世界をネガティブに捉えてしまう
根本的な原因であるといいます。
しかし、実情は
「世界はどんどんよく良くなっている」
のです！！
それをデータとして示されていたのが、
アメリカの犯罪発生率についてです。
1990年以降、アメリカの犯罪発生率は
減り続けているといいます！
1990年には1450万件の犯罪が起きて
いましたが、2016年には950万件に
減ったというのです！！
約35%も犯罪が減っていますね。
しかしどれだけ犯罪件数が減っていた
としても、ショッキングな事件は
毎年のように起こり、メディアはそれを
大々的に報道します。
その結果どうなったかというと…
1990年以降、人々に
「犯罪が増えていると思うか、
減っているか」と思うかという質問をすると
「増えている」と答える人が大半を
占めたそうなのです！！
これでは、多くの人が
「世界はどんどん悪くなっている」と
錯覚するのも無理は無いですよね。
だからこの本では、はっきりと
下記のメッセージを伝えていました。
今起きている”悪い出来事”に、人々の目も
絶え間なく惹きつけると言うものがニュース
というものです。
だから、悪い出来事ばかり目にしていれば
誰でも悲観的になります。
加えて
“思い出や歴史は美化されやすい”のです。
だからみんな1年前にも、5年前にも、
50年前にも、今以上に悪い出来事が
起きたことを人々は忘れてしまうのです。
「世界はどんどん悪くなっている」
と考えれば、不安になり希望も失いがち
になってしまいます。
でもそれは思い込みに過ぎないのです。
以上がこちらの本で語られていた
内容になります。
なるほど…
☆人はポジティブな面より
ネガティブな面に着目しやすいのですね！！
そして、アメリカの犯罪発生率が減っている
とは私も知りませんでした。
ニュースなどによって自分の中に思い込みが
形成されていたのですね…
そしてこのポジティブな面より
ネガティブな面に着目しやすいという
「ネガティブ本能」は以前の私のように
実生活でも発揮してしまっていることが
わかりました。
ではどうやったら、
ネガティブ本能に打ち勝ち、物事を
ネガティブな面よりポジティブな面に
着目できる「ポジティブな心」を
手に入れることができるのか…
その心は
“シンプルパフォーマンスセラピー”
で手に入れることができます！！
シンプルパフォーマンスセラピーとは、
自分で自分自身を変えていく、
セルフケアセラピーです。
1日3分、自分自身の心と向き合う時間を作り
ネガティブに考えてしまう思考を
セラピースキルで取り除きます。
その結果、
自分の中に眠る根本的な部分から
自分の思考を変えることができるため、
何事もポジティブに捉える
マインドが手に入るのです！
シンプルパフォーマンスセラピーで
ネガティブ本能を自分の中から追い出して
何事もポジティブに捉える心を
手に入れて下さいね^ ^
【執筆者：松下琴音】
