時代が変わり続けている現代こそ、
時代に合わせて価値観を変容できる
柔軟な考えは必要です!
とくに女性は、男女平等が
近年になってから世間に浸透し始めたため、
今も昔の考えに固執した女性の価値観を
押し付けられる機会が多いです。
しかも、その価値観を押し付けられるのが
一番身近な大人である
「親」であると言われています!
そこで今回は、親子での価値観の違いが
なぜ生まれるのか、なぜ母親は娘に
自分の価値観を押し付けてしまうのか
原因を探るべく、
こちらの本を読んでみました!
昔の理想とする女性像も
わかりやすく記述されたので、
少しだけご紹介させて頂きますね!
娘と母親はなぜ対立するのか
-女性をとりまく家族と社会-
(著)阿古 真理さん
こちらの本によると、母親が娘に価値観を
押し付けてしまう原因は、社会的における
女性の地位の問題であることが
大きいといいます。
例えば、結婚についてです。
娘が男性から選ばれて
結婚できるようにすることが、
母親の大きな使命と考える母親は、
母親が経験上、娘が他人の援助や
保護を受けずに自分に力で生活できる
可能性が低いと考えるからだといいます。
そして男性は自立心旺盛な女性を
敬遠するのではないか、と思うからで
あるといいます。
このように男性に気に入られる女性に
育てようと母親が必死になり、結果として
娘を支配してしまうこともあります。
これらの問題は
男女が対等なら起こらない問題です。
さらに価値観を押し付けてしまう母親は、
自分の経験から娘を
男性に受け入れてもらえる
「女らしい」人間として育てようとするので、
娘がのびのび育つことが難しいそうです。
「自己主張しない」
「人の後ろに控えておとなしくする」
「家事や人の世話を率先して行う」
昭和時代に求められていた
「女らしさ」の多くは、男性に
決めれた女性の性質であるそうです。
そのために自分を抑えることは、
のびのびと育つことの対極にあるります。
また、母親には、娘のしつけに力を
入れざるを得ない事情が
あるのだといいます。
娘の恋愛に母親が神経質になるのは、
育った時代が違いすぎたからだけではなく、
女の子がお嫁にいくための商品として
扱われていたからでもあるそうです!
商品というのは、「嫁」として
もらわれることであります。
女の子に行われる一般的なしつけを
列挙します。
「椅子に座るときには足を閉じる」
「玄関で靴を脱いだらそろえる」
「会食や会議でお茶を入れ配る」
「お酒を注ぐ」
家事能力の高さが特に重視され、男性を
立てるなどの配慮も求められましたが、
知性はどちらかといえば
軽じられたといいます。
こちらの本で語られていたことは
以上です!
これらから、昭和の考えを抱えた親が
どういう価値観を持って
娘に接しているかがわかりました!
昔の男尊女卑の文化がいまだに
根づいてしまっているのですね(^^;
ですから、このような親の価値観を手放し、
親の価値観から卒業することが新しい
時代をいきるために必要となります!
では、具体的にどうしたらよいかというと、
親からの価値観のすりこまれた原因となる
✅親から言われ続けている言葉
✅「こうあるべきだ」という親の思い
✅「○○はだめ」という禁止事項
これらを手放すことで、
親の価値観を手放し、
柔軟な考えができるようになります!
なおシンプルパフォーマンスセラピーでは
知らず知らずのうちにすりこまれている
親の思いや価値観を、1日3分のセラピーで
簡単に手放すことができます!
長年悩んでいた親との関係性を
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古い価値観を手放して、
柔軟な思考を手にし、
自由に生きていってくださいね!
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実践してみてくださいね^ ^
【執筆者:松下琴音】