家族関係が良好にいくかは思い込みがあるかないかで決まる!
「親との関係が上手くいかない…」
「いつも子どもや夫と喧嘩してうまく
コミュニケーションがとれない…」
と家族関係に悩んでしまっている方!!
実は家族関係が良好にいくかどうかって
「思い込み」があるかないかで
決まるのです!!
相手に対してや自分の中に
「思い込み」があると、
コミュニケーションがうまくいかず、
家族関係が良好にいかない理由を
実際の例を用いて説明していきますね^^
あるところに家がなかなか片付かない
夫婦が居ました。奥さんはご主人の物が
邪魔だと思っていました。
とくに場所を取る“キャンプ道具”が
この夫婦の家の片付かない原因だと、
奥さんは思っていました。しかし、
片づけられない原因は「物」では
なかったのです!!
実はそこには思い込みが隠れていたのです!
解決したのはとても簡単なことでした!
奥さんと旦那さんがそれぞれこの家で
「どう過ごしたいか」
「家族と何をしたいか」ということの
希望を言葉に表しただけのです!!
奥さんの希望は
「キレイな家にして散らかりを
リバウンドさせない」ことでした。
旦那さんの希望は
「家族でキャンプに行きたい」こと
だったのです!^ ^
奥さんは捨てようとしてたけど、
旦那さんはキャンプをしたかったことが
わかりました^^
そこで奥さんがさらに驚いたのが、
「家族で」というセリフでした。
「行くにしても、男仲間と行くもんだと
思ってたのに、私と行きたいと
思ってくれてたとは…」
上記が奥さんの一言です。
実はこれが奥さんが、キャンプ道具を
ジャマとストレスを感じてしまっていた
理由だったのです!!
家の中にたくさんの物があふれている中、
なぜ奥さんはキャンプ道具が
1番気になったのか…
それは、奥さんの旦那さんに対する
こんなネガティブな思い込みが
あったからなのです!
「どうせ行くにしたって、
男仲間と行くんでしょ!」
「私のことは置いて!!」
「こんなものジャマ!!」
「捨てたい!!」
しかし、旦那さんが一緒に行きたいと
思っていたのは自分だと知ったことで、
奥さんには下記のような気持ちの変化が
生まれました^ ^
「いつか一緒に使うかもしれない
キャンプ道具…」
「捨てずにとっておこうか…」
このことをきっかけに奥さんは、
キャンプ道具をとっておくことに決め、
片付けが進んでいったのです!
ですから、このご夫婦の場合、
片付かなかった理由というのは
「会話が足りなかったこと」だったのです!
このように家族でさえ、
自分の思っていることと、相手が
思っていることが違うことがあります!
人は思い込みや推測でものごとを判断し、
家族関係が上手くいかなくなることが
あるのです!
ですから、自分の思い込みを外し
家族ともよく話して、お互いの気持ちを
知っていくことが重要ですね!
家族関係が良好にいくかは思い込みが
あるかないかで決まることを
忘れないでくださいね^ ^
思い込みがあると、ケンカや意見の衝突が起きやすい!
家族や夫婦、カップルなど大切な人や
一緒にいることが多い人ほど、ケンカや
意見の衝突が起こってしまいますよね(^^;
そんなケンカや意見の衝突が起きる原因は、
ほとんどが「思い込み」によるものであると
いわれています!!
まず最初に、喧嘩をしている時、
特に大事な人が相手の場合は、
頭は冷静な判断ができていません。
アメリカのセラピストのスタン・タトキンの
研究によると、喧嘩に勝とうとする時、
誰もが同じ間違いをしているといいます。
そして、結局誰も、喧嘩には勝たないと
明らかになっています!
一般的に喧嘩している人の原因は、
多かれ少なかれ相手の態度や考えにあること
が多いといいます!!
相手が言っていないことを「言った!」と
思い込んだり、態度に自分の考えを
示したりします。よく知る相手の場合、
言葉ではないコミュニケーションをすること
もあります。
しかし、喧嘩をしている時は、
脳が最高の状態で機能していないので、
読み取り能力も無効になっている
といいます。
文字通り、相手のことが
読めなくなっているのは、科学的にも
証明されているのです!
エラーを修正するためには、互いに
話さなければならない構造のネットワーク
があります。また、このようなエラーを
修正する脳の領域が働くには、十分な時間と
エネルギーがなければなりません。
お互いに怒っている時は、脳の動きが
速すぎて、供給不足な状態で、血液
(酸素とブドウ糖)がその領域に十分に
行き渡りません。
ですから、喧嘩の最中に誤解については
話し合おうとするのは、悪い結果を
招くことが多いのです。
つまり、思い込みからケンカや意見の衝突が
始まり、家族であるからわかるだろうと
態度で示すもケンカの最中は
脳が上手く働かないため、
解決に至りにくいのですね(^^;
テレワーク普及に伴い、家族の時間が増えた今こそ必要なチカラ
不要不急の外出自粛、学校の臨時休校、
企業のテレワーク…
新型コロナウイルス感染拡大による影響は、
家族の生活のさまざまな面に及んでいます。
家で過ごす家族との時間が増えたことで、
いい面もありますが、問題を抱えている人も
多いのが現状です。
その余波を受けて、ここ最近一般家庭で
多発しているという問題が、
「家族の喧嘩」であるといいます。
家にいる時間が増えた夫婦や親子が、
長く一緒に過ごしているせいで衝突した
と思われるさまざまなケースが、
SNSにもたびたび投稿されています。
『コロナ禍と夫婦や家族のあり方』を
テーマに、働く主婦層にアンケート調査を
したところ、夫婦や家族のあり方は
変化するかに対し、
「変化する」と答えた人の割合は70.3%と
7割以上の人が答えたと
明らかになったそうです!
その調査にて
「良い変化はないが悪い変化はある」と
回答した人の声としては、
「一緒にいる時間が長くお互いの嫌な面が
目につくため、老後の生活を前倒しで
お試ししているようで、将来不安」
「夫の家にいる時間が増えたせいで、
夫婦関係が益々悪化した」
「リモートワークが増えた事によって
家事が増えた。」
「家族の会話が増えるが喧嘩も増えた」
というネガティブな声も
実際にあるといいます。
これらのネガティブな声が上がるのも
明確に未来像が描きにくい不安感や
常識が変わりニューノーマル(新常態)
を受け入れようとしている準備段階である
とも捉えられます!
このような家族の関係に変化が起きている
今こそ自分の家族との関わり方を
見直すチャンスですよ!^ ^
家族関係を悪化させる原因の「思い込み」を手放せる‼︎
自分たちの「思い込み」とは
脳の無意識の領域にあるため、なかなか
気づきにくく、「これが自分の思い込み!」
と認識している人はほとんどいません。
ですので、わかりやすく認知症の方を例に
説明させていただきますね!
認知症に限らず、高齢になると思い込みが
激しくなってしまいます。
ご家族や介護者にすると
「どうしてそうなる?」と思うようなことが
多くなるのです。
例えば、「物がなくなった」と思い込み、
「どこにいったかなあ」と
ものを探してしまう認知症の方は
多くいます。
しかしそこで否定してしまうと
一層思い込みが激しくなってしまう傾向に
あるといいます!
認知症の方の思い込みが激しい時の訴えは、
非現実的なことが多く「えっ!なんで!」と
思うことがほとんどだそうです。
まずは、どのようなことを訴えているのか、
耳を傾けることが大切であるといいます。
訴えた人に「そんなことないでしょう!」
と否定されても、思い込みが激しい時には
一切聞き入れることができません。
思い込みが激しい時に、その訴えを
否定されると思い込みはさらに悪化する
といいます。
「訴えても聞き入れてもらえない」
「わかってくれない」と思うようになると、
何度も訴えを繰り返したり、他の人へ
訴えるようになるといいます。
これらは認知症ではない私たちにも
共通することではないでしょうか?
私たちに激しい思い込みがあるとき、
感情的に相手に訴えたり、
それを否定されたら
「聞き入れてもらえない」
「わかってくれない」と何度も訴え
を繰り返してなんの解決にもならかったこと
経験ありませんか?(^^;
このように家族との関係を悪化する原因には
自分の中の「激しい思い込み」であることが
あります!大切な家族だからこそ
関係を良好に保ちたいですよね。
なお、シンプルパフォーマンスセラピーでは
脳の無意識の領域にアプローチすることが
できるため、自分の中に無意識にある
「激しい思いこみ」を簡単に
手放すことができます!
自分の中に「思い込み」があると
事実でないことを疑ったり、
コミュニケーションエラーが発生したり
してしまうため、相手との関係を悪化させる
原因になります。
ですから、シンプルパフォーマンスセラピー
を使って相手との関係を悪化させる原因
となる「思い込み」を手放すことは良好な
家族関係を築く第一歩となるのです^ ^
自分の伝え方、接し方が変われば家族関係も変わる‼︎
ではどのようにすれば、
家族関係が上手くいくのでしょうか?
その答えは自分の中にある思い込みをなくし
アサーティブ・コミュニケーションを
とることなのです!!
「アサーティブ・コミュニケーション」とは
自分を大切にし、相手も同じように
大切にするという
コミュニケーション術です。
この術を使えば、相手に不快な思いを
させることなく自分の思いを相手にきちんと
伝えられるようになります!
例えば、レストランで注文したものとは
違う料理が出てきた時、
①店員を大声で怒鳴る。
②何も言わず、出てきたものを食べる。
③丁寧に取り替えてほしいと頼む。
この場合は、③が
アサーティブ・コミュニケーション
になります。
このコミュニケーション術を
身に付けることで、
「言いたいけれど、言えない」から、
「言いたいことを言える」ようになり、
さらに状況に応じて
「言えるけど、言わない」ことを選ぶことが
できるようになります。
何を言うか、言わないか、自分の意志で
選ぶことが大切なのです。
自分の気持ちを把握し、感情を
コントロールしながら、言葉を選んで伝え、
相手の権利を侵害することなく、
自分を表現する方法です。
つまり、感情をコントロールしながら、
自分も相手も大切にする
コミュニケーション方法をとることが
できれば、自分の家族への伝え方や
接し方が変わり、
家族関係も良好なものに
変わってくるのです‼︎
だからこそ、自分の中にある家族への勝手な
「激しい思い込み」をなくし、感情を
コントロールすることが大切なのです!
シンプルパフォーマンスセラピーは
自分で自分の心をメンテナンスする
セルフセラピーです。
一度身に着けてしまえば、忙しい現代人でも
医者やセラピストに頼ることなく
いつでもどこでも自分の感情を
コントロールできるようになります!
また、内容も難しいことは一切なく、
1日3分実践するだけで十分効果を
発揮することができるため、
継続しやすく長年しみついている
「激しい思い込み」も多くの人が
3週間で取り除くことができています^^
そのようにして、家族関係を悪化させる
思い込みを手放すことができ、
感情をコントロールして自分も相手も
大切にする接し方や伝え方ができるため、
自分だけでなく家族もあなたへの関わり方が
よいものに変わってくるのに
気づくはずです^ ^
大切な家族だからこそ、良好な関係を
築いていって下さいね!
そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーの
個別相談会へ参加されてみて下さいね!
【執筆者:松下琴音】