超簡単! 誰でもできる やる気を出す方法とは

~やる気のメカニズムと
人生を変える科学的な法則~

 

あなたは自分のやる気を高めたいとか
やる気を維持したいときに
どうしていますか?

 

たとえば、「自分へのご褒美」を設定して
欲しいものを買ったり、普段は食べない
高級スイーツを食べたり……。

 

でもこれを続けていると、慣れてしまって
頑張ろうという気力はあっても
体がついてこないとか、燃え尽き症候群で
やる気が起きてこないなどという状態に
陥りかねません。

 

そんな身に覚えのある方に朗報です!
ちょっと意識を変えて行動するだけで、
やる気が湧いてきて、仕事の成果が
上がる方法があるのです。

 

しかも、大した苦労などなしに実現する
ので、きっと役に立つと思いますよ!

 

その、やる気のメカニズムに基づく
「人生を変える科学的法則」が
書かれている本をご紹介します。

 

「あなたの人生を変える睡眠の法則」
菅原洋平(著)

この本によると、私たちの脳は、
「これまでの経験で半分は知っているけれど
もう半分は未知の領域」である場合が、
もっともやる気になるシチュエーション
なのだそうです。

 

全く知らない世界に飛び込むよりは、
過去の経験を活かしつつ、半分は冒険する
ぐらいだと、脳が過剰に興奮することなく
チャレンジできるからです。

 

すべてが未知の領域だと、テンションは
高くなりますが、脳が一時的に興奮し
テンションの高さをやる気が出た状態だと
「錯覚」してしまうだけなのです。

 

裏を返せば、一度体験したことを確実に
自分の経験にしていくと、新しいことに
直面しても、「半分は経験がある状態」で
臨めることになります。

 

そしてこの「半分の経験」は、睡眠によって
作られるといえるのだそうです。

 

睡眠には脳の情報処理機能があって、
前日の経験を「使える記憶」に
作り替えられたり、起きている間には
解けなかった問題が、ひらめいたりも
するとのこと。

 

そのためには、ただ寝ればいいのではなく
質の良い睡眠が必要で、
良質な睡眠で記憶を整理すれば、
「どんな状況でもやる気が湧き上がる」と
書かれています。

 

そして、睡眠を変えるには、
生体リズムを活かすとよいとのことです。
具体的に生体リズムを1日の行動に
置き換えると、以下のようになります。

 

やる気が湧きあがる法則 :
◇ 起床から4時間以内に光を見る
◇ 起床から6時間後に目を閉じる
◇ 起床から11時間後に姿勢を良くする

 

もう少し詳しくお伝えしますと
朝、昼、夕方の5分間に、次のような
ワークを行えばいいのだそうです。

 

① 朝の5分…起床から4時間以内に光を
浴びて、メラトニンの分泌を止めます。
窓際で過ごすだけでもよいので、
雨の日でも外を見ていましょう。

 

② 昼の5分…6時に起床すると14時頃
眠気が起きます。眠気が出る前に
目を閉じてアルファ波を出します。
(10~15分の昼寝がベストです。)

 

③ 夕方の5分…夕方に体温を上げておき、
眠り始めの体温を下げるようにすると
深い睡眠をとることができます。
仕事中なら、17時頃から5分間
座ったまま背筋を伸ばしてください。

 

いかがでしたか?
できそうだと感じませんでしたか?
ただ、ワークは簡単でも寝つきの悪い方も
いらっしゃると思います。
著者は、対処方法も伝授してくれています。

 

ものごとを悪い方に考えがちなときは、
脳の前の部分である前頭葉が働きすぎで
後ろの部分の頭頂葉を使っていないから。
性格の問題ではないそうです。

 

なので、寝る時に前頭葉を鎮める必要が
あります。目を閉じてしばらくすると、
夢を見ているように「入眠時心像」と
いう映像が頭の中で浮かぶので、これに
集中すると眠りやすくなるとのことです。

 

 

目を閉じて何が浮かんでくるかなと
待ってみて、浮かんできた映像を捕まえる
コツが必要ですが、訓練すれば
見られるようになるのだそう。
意識しているといつの間にか眠れています。

 

ただし、入眠時心像を逃してしまうと、
ネガティブなことが思い出されたりします。
そんなときには、頭の中に考えが浮かんで
きたものを、単語でメモをとると
よいそうですよ!

 

感情的な表現を一切せず、浮かんだ事実
のみを書くのがポイントです。
一言だけメモをとったら、また横になり、
この作業を繰り返すと、前頭葉は鎮まって
眠りやすくなります。

 

とても理にかなっているのですが、
電気をつけて、その都度メモするのは
夫婦が同じ寝室の場合など
かなりハードルが高そうな印象ですね。

 

そこでおすすめしたいのが、
もっと簡単に脳を鎮めることができる
シンプルパフォーマンスセラピーです。

 

どなたでも、寝る前の3分間に
自分でできるセラピーを行うことで、
今日のできごとをリセットできるのです。

 

これを一日の終わりのルーティンに
すれば、脳が勝手に寝の態勢に
入ってくれます。

 

パジャマに着替えるのと同じように
シンプルパフォーマンスセラピーを
日課にして、睡眠中は脳に記憶の
整理を頑張ってもらいましょう!

 

そして日中は5分間のワークを3回!
合計1日18分であなたの人生は
変えられるのです。

 

私も人生を変えたい!!と思った方は、
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しくださいね!

【執筆者:成川幸子】

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