「瞑想が怪しいはもう古い!心の時代に取り入れて欲しいマインドフルネスの教え!」

マインドフルネスという言葉を
ご存知でしょうか?

 

マインドフルネスとは、「いまここ」で
起きていることに意識を向けて、自分が
感じている感情や思考を判断することなく
ただ、観察している心理状態
のことを指します。

 

このマインドフルネスな感覚が
身につくことによって、リラックス効果
ストレスの軽減、集中力の向上など
さまざまなメリットが
あらゆる研究で報告されています。

 

このマインドフルネスですが、
数年前からアメリカでは爆発的に
人気が出ています。

 

というのも、アメリカには、
自由の国であるからこそ、何かをやり続け、
成功や目標達成のために常にプレッシャーと
戦わなければならないという
文化があるからだそうです。

 

しかし、AI化が進み、時代の変化とともに
その価値観で生き続けることに
困難が出てくるようになり、

 

「プレッシャーによって
すり減った自分の心の状態は
どうしたら良いのだろうか。」

 

人々がそんなことを考えていたであろう
タイミングで、
マインドフルネスが知られたことが、
爆発的な人気のきっかけと
なったのではないかと言われています。

 

一方、日本でも数年遅れて、
この言葉が知られるようになります。

 

グーグルやアップル、フェイスブックなどの
アメリカの一流企業が、
マインドフルネス瞑想を社内研修に
取り入れたことがきっかけだと
言われています。

 

マインドフルネス瞑想と聞くと
日本人の多くの方が

 

「瞑想?それって宗教…?」
「スピリチュアルか何か?」などと
後ろ向きに、やや敬遠する傾向にあります。

 

現代の日本人は、圧倒的に無宗教の人が多く
そのイメージも
ネガティブなことがほとんど。
この根強いネガティブイメージですが
それにはちゃんと理由がありました。

 

今から20年以上前に起きたあの事件。
オウム真理教による「地下鉄サリン事件」が
大きく影響しているといわれています。

 

この事件では、東京の地下鉄に毒ガスの
サリンが撒かれて多くの方が
犠牲となりました。

この事件をきっかけに、
オウム真理教の名は全国に知れ渡り、
さらに、教義の売りとしていた「瞑想」も
負のレッテルを貼られることに
なってしまったのだそうです。

 

他にも、日本人は遺伝子的に
不安を抱きやすい国民性というデータも
報告されています。

 

現代社会は、情報があまりにも多く、
最近ではコロナウイルスの影響もあって、
人々の心はさらに
不安で溢れかえっています。

 

ところが、日本ではまだまだメンタルケアに
重きが置かれていないので、年々、
心の病になる人は増えています。
自分で自分の心を守る時代です。

 

そんな時代だからこそ、
マインドフルネスな感覚を身につけ
不安に対処し、自分で自分の心を守れる
ようにしていくことが大事ですね。

 

そもそも日本人が遺伝子的に
不安になりやすいとはいえ、
どうして人は、不安を抱くのでしょうか。

というのも人は、1日の半分が注意散漫で、
思考がさまよっている状態にいる
という研究結果があります。

 

「今していることと
別のことを考えて、悩んでいる」ような
状態を経験している人はいると思いますが、
この状態こそ、認知科学では
「マインド・ワンダリング」というそう。

 

これは、頭の中がごちゃごちゃしていて
整理できていない状態を指します。

 

今していることとは別にまだ起こりもしない
未来に対して不安を感じたり、
過去の辛い出来事を
思い出して後悔したりしてしまいます。

 

こういった集中力散漫な時間が増えると
ネガティブな考え方が癖になって、
イライラや不安が募り、ストレスを
感じやすくなってしまうそうです。

 

つまり、マインドフルネスな感覚を
身につけることで、思考のさまよいに対する
対処ができるためストレスを感じにくくなる
ということになります。

 

このマインドフルネスな感覚を
身につけるための方法の一つに
「気づきの瞑想」というものがあります。

 

不安が消える「気づきの瞑想」

①もっとも目が冴えている時間帯を選び、
床、あるいはイスにまっすぐ座り、
眠くならないように、背骨をまっすぐに
伸ばしたまま、他の力は抜いて
リラックスする

②呼吸に集中する。
呼吸が全体にどんな感覚をもたらすかに
注意する
吸い込む、吐き出すたびに
お腹がどう動くか注目する

③鼻先に意識を向ける。
呼吸するたびに様々な感覚が
生じていることに注意する

④無関係な思考や感覚が生じて
注意が逸れたら再び注意を呼吸に戻す

 

この呼吸法のコツがつかめたら、
一度呼吸から離れて、
『今、その瞬間に心を支配している内容
(感情、考え、カラダの感覚)』に
注意を向けてみます。

 

それについて深く考え込まず、
判断もせず、ありのままに見ます。
(「心を整えればシンプルに生きられる」
より抜粋)

 

この、気づきの瞑想では、今、ここの
自分の思考や感情、感覚をあるがままに
観察するトレーニングをします。

 

これによって、
中立的にものごとが見れるようになり、
それぞれの思考から発展していく
ネガティブな感情の連鎖を
断ち切ることができるようになれるのです!

なお、
シンプルパフォーマンスセラピーでは
1日たった3分のセルフケアで
自分自身も他者も
客観的に見れるようになるので、

 

不安な気持ちや、ネガティブな考え
そして、イライラする気持ちなどを
手放すことができます。

 

不安になりやすい、ストレスが解消できない
など悩んでいる方は、
ひオンライン体験会
シンフォーマンスセラーを
実践してみてくさいね^ ^

 

【執筆者:室屋梨沙】

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