~他人からの影響を受けずに
自分らしく生きる方法~
例えば、上司からの指摘に怯えて、
「またミスしたらどうしよう…」
「成果を出すために頑張らなきゃ…」
そんな思いで取り組んで、
ようやくミスも回避!!
前の自分よりちょっと成果出せた?
はずなのに、
なんやかんやでまた指摘を受ける、、
「どうして私はこんなに仕事が
できないんだろう。。」
落ち込んで、落ち込んで、
自分を責めて悩む毎日。
同期の活躍を見て、
「なんで私ばっかりこうなるの!」と
劣等感だらけで、
悲しい気持ちになってしまう。。
このように、一生懸命頑張っているはずのに
気づけば、劣等感だらけになって
自分を傷つけてしまう経験をした方、
いらっしゃるのではないでしょうか?
「私ばっかり!!」という経験が多くて、
やっぱり、ダメなんだと、
どんどん自己評価を下げて
劣等感だらけになってしまう、、、
もしかしたら、それ”他人からの嫉妬”が
関係しているかもしれません!!
そもそも、劣等感はなぜ起きるかを
ご存知でしょうか??
劣等感は、
「あの人に比べて自分は〇〇できない」
「あの人はすごいけど、自分はダメ」
と思うこと、自分と他人を比較して
劣っていると感じる感情のことを言います。
先ほどの例だと、
また失敗するかもしれない…という
心配がありつつも、指摘されたことに対して
「頑張ろう!」と行動にうつせていました!
しかし、上司に指摘される日々を
過ごしていく中で、次第に、
「私はできないんだ」という思い込みが
強くなっていき、
仕事ができない私、という劣等感が
大きなものになっていきました。
ではこれが、
なぜ他者から嫉妬されていることと
関係があるのでしょうか。
ここでいう他者は上司をさします。
ということは、
”上司が、私に嫉妬をしている”
ということになります。
これって不思議ですよね。
そもそも嫉妬というのは、
他人が自分より恵まれていたり、
羨ましいと思う状況だったりするときに
出てくる妬みなどのこと。
これが積み重なると、
人は劣等感を持つようになるそうです。
そして、この嫉妬が起きるのは、
『自分よりも下なはずなのに!!』と
思うからこそ、出てくると言います。
要するに嫉妬を抱いてしまうのは、
自分よりも下だと思っている存在なのに、
自分よりも優れている何かを感じるから!
ということになりますよね。
さらに、嫉妬を抱かれやすい人にも
特徴があるそうで、
人から批判されないようにと、
真面目で謙虚に振る舞う人こそ
その対象になりやすいと言います。
なので、上司の指摘に対して、
「努力しなくては!!」と成果を出そうと
真面目に取り組んできた姿が、かえって、
上司に対する嫉妬の要素になっていたと
考えられるのです。
困ったものですね^^;
「上司は、何らかの理由で嫉妬を
自分に抱いてるから
すごい攻撃的なのかもしれない…」
そういう風に考えると、
自分は仕事ができないと
劣等感にかられているのは
何だか違うような気がしてきませんか?
自分に能力がないからだと思い込んで
劣等感を抱いていたけれども、それがもし
上司の嫉妬?であれば、
なぜそんなことが起きるのか
不思議でならないですよね!!
この不思議ですが、脳内のある
神経細胞の機能が関係しています。
目の前で、美味しそうなものを食べている人
をみるとついよだれが出てきてしまう…
みたいなことありますよね?
これが先ほどいった脳内の神経細胞、
『ミラーニューロン』という機能が働いて
起きているのだそうです。
これを置き換えて考えてみると、
上司のことばかりを考えて、
怒られないようにと
ビクビク仕事をしている状態
それをミラーニューロンで
キャッチした上司は、
ストレスの反応を感じ取り、
嫉妬心が煽られ…
攻撃的な反応を私に示す。
攻撃的な反応を示す上司に対して
「私は何かした?」
「何がダメだったの?」
「私ってダメなんだ…」
その落ち込みがストレス反応を出して
上司に伝わる…
というように、マイナスな反応が悪循環に!
事態はどんどん深刻化していきそうです。
でもこれって反対に考えれば、
自分の反応次第で、
どうにかできる問題であるということです。
今回のような場合であれば、
「上司の嫉妬なのか!」と認識できれば、
あとは、自分を責めることもなく、
上司をどうしようかとも考えず、
相手にしないようにする。
そうすると、相手も嫉妬の攻撃を次第に
向けてこなくなるようになるといいます。
劣等感を抱くとつい自分を責め続けて、
自己肯定感を下げちゃいますが、
劣等感を抱いて悩んでしまった時に、
選択肢の1つとして、
「周りからの嫉妬はないか?」
と視点を変えてみると
劣等感を解決できる何かを
発見できるかもしれませんね!
(参考文献
「嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法」)
なお、シンプルパフォーマンスセラピーでは
自分は自分、他人は他人、と
境界線を引いて捉えることが
できるようになるセルフケアです。
人から言われたネガティブな言葉や
自信をなくしてしまうような出来事も
セルフケアで思いっきり手放すことが
できるようになります。
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【執筆者:室屋梨沙】