「孤独〜ひとりのときに、人は磨かれる〜」から学ぶ一人で考える時間の大切さ

~ひとりが怖いのはつながり依存かも?~

最上の思考は孤独のうちになされ
最低の思考は混乱のうちになされる
(トーマス・エジソン)

 

いま一人で考える時間って、ありますか?
もちろん、現代人の私たちは忙しく
ゆっくり考える時間はありません。

 

スマホとパソコンがあればわからないこと
はすぐに解決できるしこのスピード感は、
これから必要なことなのです。

 

でも子供と食事をしているときでさえ
スマホから目を離すことが出来ない
お風呂に入っていても眠る寸前まで
スマホの画面をみていて疲れがとれない。

 

浅くても、心がわからなくても常に
誰かと繋がっていることで孤独を
感じないようにしてそれを
安心感だと思っている。

 

「自分」ではなく「人」が何を考えて
どこで何をしているか、が気になって
仕方がなくて大切な自分を見失ってしまって
いることにも気が付いていないのです。

 

今、この世の中は、大きく変わりました。
だからこそ立ち止まって、考えたいことが
あります。

 

一人の時間になにを考え、誰を想うか。
一番大切な自分に向き合えているか。

 

多くの偉人達は
「一人の時間」を大切にしていたそうです。
そこには、孤独の価値、がありました。

 

でも、ひとりになりたい。と思っても
ちゃんと一人になれないのは孤立するのが
怖いからではないでしょうか。

 

置いて行かれる、怖さ。
こんなにあふれている情報のなかで
「知らない」といったら笑われて一人に
なってしまうんじゃないかと思ってしまう、
辛い孤独感。

 

でも、たまにインターネットやテレビから
離れて一人で自分の好きなことを
している時はそばに人がいなくて
「孤独だ」と感じてもなんだか楽!な
気持ちの孤独感がありませんか?

 

なぜ、ひとりの時間が大切なのかを
知るためにこちらの本を読んでみました。

 

「孤独 ひとりのときに、人は磨かれる」
心理学者が読み解く現代人の病理と処方箋

榎本 博明(著)

こちらの本にはイギリスでは、
国民の1割以上が孤独に悩んでいるという
事態を受けて「孤独担当大臣」が任命され

 

日本国内でも孤独死が深刻な
社会問題となっています。と書かれています。

 

「孤独死」という言葉からも「孤独」という
言葉からは決して、良いイメージは
浮かんできません。

 

こういったことから、孤独に対しては
ネガティブなイメージを持っている人が
多いと思います。

 

多くの大学生と会い、多くの社会人と
接してきた著者は、「多くの人は孤独を恐れ
ひとりの時間を活かすことができていない」
と言っています。

 

「心を打ち明けられる親しい相手が
いることが心身の健康にとって
非常に大切である。」といったデータも
たくさん見てきたそうです。

 

本当の絆がひとつでもあれば、
人は強く生きていける!

 

SNSの浅い絆から逃れられないで、
人の意見に振り回されて自分を見失って
しまったら自分の人生を、自分のものとして
歩めなくなってしまうことになってしまう、
と語られています。

 

浅い繋がりばかりをたくさん持ち自分を磨く
「ひとりの時間」を持てなければ、良い人生を
生きていると言えなくなってしまう。

 

「人と一緒だと疲れてしまう」と言いながら
絶えず人と一緒にいないと落ち着かないのは
つながり依存、といって

 

浅いつながりばかりで心の中に絆がないため
一人になると、取り残されたような
不安に駆られてしまうためだそうです。

 

気を遣ってばかりの付き合い方だから、
ウケねらいの雑談はできても本当に
気になっていることは
話せないのだそうです。

 

常に人を気にして、とりあえず
繋がろうといった、孤立しないための
本音を出せない関係は、膨大な
エネルギーを使ってしまい
やがて疲れ果ててしまうのです!

 

なんか毎日満たされないけど、
なにが足りないのかわからない!

✅なにかしたいんだけど、
自分が一体何をしたいのかわからない!

✅いつもなにかに追われている
みたいな気持ちで落ち着かない!

✅いつもイライラした感じだけど、
なににイライラしているかわからない!

 

こんな気持ちで、いつも落ち着かない
地に足がついていないような
感覚になっていませんか。

 

自分がわからなくて、見失ってひとりの
ときの辛くない孤独感を
感じられなくなってしまう。

 

人のことばかり気にして、無理に合わせて
自分を見失って、辛い孤独を
感じてしまったら大切な自分の人生を
歩めなくなってしまいます。

 

人が創ったあなたではない、自分の人生を、
自分の足で歩きだしましょう!

 

シンプルパフォーマンスセラピーは
人と関わることが辛い、でも
人と関わらずにはいられない、という

 

現代人の、なにか落ち着かない気持ちの
様々なストレスから、自分を自分で守る
セルフセラピーが、1日3分でできるのです。

 

膨大な情報の中での、うそや、心のない
上辺の浅い人間関係に惑わされて
また辛い孤独を感じないように。

 

あなたと心の絆がない人に
振り回されて、自分を見失わないように。
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験にお越しくださいね^^

 

【執筆者:遠藤れい子】

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