「誰もわかってくれない孤独がすぐ消える本」から学ぶ辛い孤独感の正体

~そもそもこの辛い孤独ってなんだろう~

大勢の人の中にいて「孤独」を感じると、
心にぽっかりと穴が開いてしまったような
感覚になってしまう。頭が真っ白になって、
いてもたってもいられない感覚。

 

一人の時に感じる孤独は、楽なのに
みんなといると逃げ出したくなってしまう
ような「孤独感」。いったいどうして?

 

心にポッカリとあいてしまったような
「孤独」を打ち消したい。
もう、不快な感覚から解放されたい。

 

いつも、人間関係でガマンをして、
周りに気を使って、
くたくたになる人生を変えたい!
と思ってはいませんか。

 

そんな、誰にもわかってもらえない、
辛い孤独感、についてこちらの本を
読んでみました。
そもそも「孤独感」ってなんでしょう。

 

その誰にもわかってもらえない孤独について
本当に解かりやすく語られていますので
少しだけご紹介させていただきます!

 

誰もわかってくれない孤独がすぐ消える本
大嶋信頼(著)

こちらの本によると幼いころ、仕事で
遅くまで働く忙しい母親を待って、ひとりで
ぽつんと幼稚園のぶらんこに腰かけていた、
「誰もいなくて誰もかまってくれない」
孤独を感じた記憶。

 

学校で、先生が、
「さあ!好きな人とグループを作って!」
と言った時も自分だけ、ぽつんと残されて
「誰も仲間に入れてくれない」という
孤独からうわーんと泣いてしまったこと。

 

クラスのみんなの前で読まされて
間違えた時に「わーい!間違えてやんの!」
とバカにされて、孤独からパニックになり
教室を飛び出してしまったこと。など

 

「誰もかまってくれない」
「誰も見方がいない」
「誰も自分のことをわかってくれない」

 

という時の孤独感は一人でいる時に感じる
孤独より強烈なのだそうです。
「孤独」とは「誰もいなくて1人」
という状態を想像してしまいがちですが

 

実際は
「人がいても誰も自分を助けてくれない」
とか「誰もわかってくれない」
という時に感じるもののようです。

 

大人になって休日を一人で過ごす時に
「一人で寂しいな」という孤独を
感じることがありますが
仲間の集まりに行ったときに、

 

「みんなが楽しく話をしているのに
私だけ取り残されている」という時の
「孤独」は、とても寂しく
辛い孤独感だといいます。

 

もう、いい大人なのにあのころ、
泣き叫んだ時のような感覚になってしまう
自分の中に「孤独」を感じて

 

胸の中に、ぽっかりと穴が開いたような
惨めな気持ちになってしまう、いても
たってもいられないような、あの感覚。

 

「周りに人がいるんだから、孤独なんて
感じる必要なんてないじゃない!」

 

「一人で、惨めな気持ちになっていないで
周りの人に話しかけたらいいじゃない!」

 

と、自分ではわかっていても自分から
話しかけた時に相手が自分の思っていた
対応をしてくれなかったら。

 

冷たい対応をされてしまったり
拒絶されてしまったら。
そうしたら、さらに孤独感は増して
耐えられなくなってしまうかもしれない。

 

一生懸命、話を合わせても笑ってもあとから
虚しい感覚とともに「孤独」が襲ってきて、
「さっきより孤独が増している」
となってしまう、ということが
わかってきました。

 

家族といて、話をしても自分のことを
わかってくれないと思って「孤独」を
感じたら、それは「怒り」、になって
ぶつけられたりすることもあるのです。

 

「孤独」とは、「わかってもらえない」
「理解されない」「思い通りにならない」
ということをきっかけに感じるもの、
のようなのです。

 

孤独は自分で何とかしようともがいても、
どんどん強くなってしまいます。

 

そして、誰かが
「この人の孤独を何とかしてあげよう」
と努力をしても孤独は強くなって
さらに苦しくなってしまうのです!

 

2016年にマサチューセッツ工科大学の
神経科学者のチームが、マウスの実験で、
「孤独の感情」と関係する脳の部位を
特定したそうです。

 

マウスを隔離して孤立状態を作り出すと、
脳の孤独の部位(背側縫線核)の神経細胞が
活発に活動するようになり、
孤独を感じるようになる。

 

そして、その脳の孤独の部位が活発になった
マウスを集団の中に戻したらさらに、
脳の孤独の部位が活発になった、
ということが観察されたそうです。

 

一度「孤立」を体験して、脳の孤独の部位が
活発になって「孤独」を感じるように
なってしまったら、仲間のところに戻っても
孤独は解消されずに、さらに孤独は
強くなってしまう。ということなのです。

 

一度、「孤立」を体験してしまうと、
その神経細胞が反応し続けてしまうから、
集団の中に入っても解消されないのは
「脳の特徴」だったのです。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
幼いころに感じてしまった
2度と解消されない、と思い込んでしまった
辛い孤独感を、1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができます。

 

どんなに人が想ってくれても、
助けよう、としてくれてもどうしても
誰にもわかってもらえなくて、

 

これではいけない、と自分から人と
関わろうとすれば増してしまう
「辛すぎる孤独」は

 

自分自身の過去に体験した
「脳の孤独の部位」が
「孤立してしまうことへの恐怖」で
反応しているからなのです。

 

自分自身の中にある消えない
誰にもわかってもらえない辛い孤独感は
シンプルパフォーマンスセラピーの
「セルフセラピー」で
手放すことができるのです。

 

✅もう、どうにもならない
誰かにわかってもらいたい
✅誰にもわかってもらえない
✅思うようにいかない

 

きっと自分が一番わかっていて、
どうしたらその「辛さ」を「楽」に
変えられるか長い間悩み、
もがいてきたことと思います。

 

そのどうすることもできないと思っていた
辛さを自分自身で手放すことができる
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にお越しくださいね^^

 

【執筆者:遠藤れい子】

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