ケンカが強いから強い人なんじゃない
そう聞いて真っ先に思いだしたのは
そう、オレはジャイアン。ガキ大将。
あの、「オレのものはオレのもの、
おまえのものもオレのもの」でおなじみ
ジャイアンです。
のび太はいつもやられっぱなし。
マンガも取られ、グウで殴られバカにされて
笑われて。
でも、映画になるとあんなに頼もしい
ヒーローみたいなジャイアン。
あれが、本当の強さなんだって
みんな知っているから殴られてもなんでも
一緒に野球ができてどこか安心して
暮らせているのかもしれません。
ジャイアンって、時にヒーローみたいに
かっこいい。
誰かが困っていたら
全力で助けようとしてくれる。
オレのものはオレのもの。
おまえのものも、おれのもの。
そういって、全力で取り返してきてくれる。
みんなジャイアンのこと憎めなくて
最後は頼りにしているんじゃないのかなって
おもうのです。
本当に強い人って自分勝手に見えたり
わがままで、言いたいこと言って
おこりんぼだったりするけど
いざっていう時にみんなを全力で
護ろうとすることが出来る人なのでは
ないでしょうか。
そのポテンシャルの高さと負けない強さ、
ポジティブ思考を
どうして、もっていられるのか、
それは、怒られても、怒鳴られても
妹を守らなくちゃって思う強くて
優しい気持ちと
その、本当は優しくていい子、
なんだってことを、
怒っても怒鳴っても
ちゃんとわかってくれている
母ちゃんがいたからです。
わかってくれて認めてくれて、
へたな歌を大声で歌うジャイアンを、
止めることなく見守ってくれているからこそ
自信を持って、強くたくましく
自分らしく堂々といられるのです。
本当に強い人は優しい
本当に強い人ってケンカが強い、
とかもあるけれど
一本、筋が通っていて揺るがない軸があって
ブレない人なのではないでしょうか。
護りたい何かのためにブレない信念と
揺るぎない愛情でただ大切な人を護るために
自分がどんな目にあっても
前に進むことが出来る人。
どんなことがあってもポジティブな言葉しか
その口からでて来ないから
まるで、辛い過去やトラウマがあるなんて
誰も気が付かない。
自分を認めて、信じていてくれる
揺るぎない愛情を知っているから、
どんなことがあっても
自分を見失わずにいられるのです。
人には言わなくてもいいのです。
わかってもらえなくてもいい。
たったひとりの
大切な人が知っていてくれれば
どんな試練も乗り越えて護るべき人のために
強くいられるのです。
そこには絶対の信頼と愛があります。
優しさがないと人は護れません。
優しいって、強いことなのだと思うのです。
脳は、楽しかった記憶と
悲しかった記憶、というように
分けて記憶しているわけではありません。
きっと、悲しい辛い状況の中でも
嬉しいことや、楽しかったことは
あったはずなのです。
でも、楽しかった、嬉しかった記憶より
悲しかった記憶の方が鮮明で強烈だったら
がんばって、心を強く保とうとしても
脳がつらいことばかり思い出してしまうから
心が負けてしまうのです。
辛いことがあったその時に
それを全部払拭できるような
ポジティブ思考になれるような
出来事があれば、
これからどんな状況になっても
強く、優しくいられるのです。
そんな出来事がなかったから
強くもなれないし、
優しくもなれなかっただけ。
では、自分で出来るセルフセラピーで
今、ずっと付き合ってきたその辛い記憶を
終って、楽しかった時の記憶に、
前に出てきてもらいましょう！
そうすれば強く、優しく護りたいひとを
護ることができるのです。
護ることが出来る人が強い人
生きているといろんな目にあいます。
裏切られるし、嘘ばっかりだし
心も身体も痛かったり、
この世界にひとりぼっちのような感じで、
悲しくてやりきれなくて。
誰かに当たってしまえばよけいみじめで、
ますます自分がいやになってしまう。
本当は、抱きしめてあげたいのに。
愛してるって思っているのにできない。
どうしていいかわからない。
頭が真っ白になって
考えることができなくなってしまう。
弱い自分は認めたくない
人にも悟られたくない。
それが、子供だろうと異性だろうと
親だろうと子だろうとなんだろうと
少しでも、悟られそうになったら
力でねじ伏せてしまう。
自分の心も、一緒に。
誰かを護るって、
自分がちゃんと愛されてたって
記憶がないと出来ないのです。
愛されてた記憶。
大切な、あなたなんだって必要なんだって
思われていないと自分のことを
大切に出来ないから誰かれかまわず、
傷つけてしまうの。
強く見せるために虚勢を張っていることで
なんとか自分を保っているだけ。
そうしていないと自分が可哀そうで、
辛すぎるからだけなのです。
まずは、自分の心を守ってあげましょう。
大切なあなたを、本当に心配して
一生懸命手を伸ばして護ろうと、
そばにいてくれる人がいるのです。
本当の強さは優しいことって
きっと知っていて出来ないから
全部壊してしまおうとしてしまう。
そのどうしようもない辛さを手放して
思い出してみませんか。
優しい気持ちを心に灯して、
もう心穏やかに暮らしませんか。
思い出すのが辛いことばかりなのは
その記憶の方が強烈だからです。
痛かったこととか
言われて嫌だったことは
誰かにぶつけることで
自分から離そうとしてしまいます。
本当は、守ってあげたいのに
方法がわからない。
それは、本当に全部壊してしまいたくなる程
辛い事です。
強いストレスを感じると、
脳は自分を守ろうと防衛本能が働き
考えることができなくなってしまいます。
頭が真っ白になって
心臓はドコドコ音をたてる。
そんなストレスがかかった状態では
身体も心も悲鳴をあげてしまいます。
その、誰にもわかってもらえない辛さは、
シンプルパフォーマンスセラピーでの
セルフケアで、自分自身で手放すことが
できるのです。
自分で出来るセルフケアのため
あ、やばいな、って思ったら
3分で、安全に自分を取り戻すことが
出来るのです。
強くなるって一人じゃ出来ない
自分の強さなんて、わかりませんよね。
どんな能力があるのか。
どんなことができるのか。
子供のころなら
それを教えてくれるのは、
親だったり周りにいる大人なのでしょう。
がんばっても、認めてもらえなかったり
それどころか、無視されたり
思っていたような反応が返ってこないことが
あったら、どうやってこれから先、
頑張ることができるでしょう。
だから、ちゃんと
向き合うことが大切なのです。
誰かがちゃんと、良いところを認めてあげて
よくがんばっているねって
いってくれるだけで
それだけでずっとがんばれるのです。
弱さとは、自信のなさからくるもので
がんばっても認めてもらえないし
どうしてかわからないけれど
大切にされないし
そんな環境で、ずっといたら
きっと、強くなる前に
心が弱くなってしまうのです。
強くなんてなれない。
優しさっていう栄養がないのに
心は強くなれないよ。
そう思うことは変なことではないし
甘えているわけでも、
弱いわけでもないのです。
最初からひとりじゃないのに
誰かがそばにいるのに
傷つけられるばかりだったら、
人の優しさなんて
わからなくなってしまいます。
優しさと強さって、愛された記憶と
信じてくれたその愛情で
育っていくものです。
否定や拒絶、無視や痛みでは
心の強さは養えないのです。
誰かに分かってもらいたいだけ。
大丈夫です。
でも、その前に自分のことを
わかってあげましょう。
自分のことを、まるっと丸ごと許してあげて
いい子だ！って褒めてあげましょう。
人が作った違和感だらけの自分ではなくて、
本当の自分になれば
もっと自由に動きだせる。
今まで出来なかったその方法を
お伝えしていくのが
シンプルパフォーマンスセラピーです。
ドラえもんはいないけどシンプルパフォーマンスセラピーはある！
「助けてドラえも～ん！！」
ドラえもんがいてくれたらいいのになって
思ったこと、ありますよね。
弱くて強くなりたくてだけどなれなくて、
助けてほしかった。
どうしてこんな自分に
なってしまったのかもわからない。
でも、ドラえもん、いないし
どうすることもできないまま
どこでもドアがあったらいいな
タイムマシーンがあったらいいな
って思ったりしたこと、
誰でもあるのではないでしょうか。
辛い事しかなかったこの場所から
抜け出すためにドラえもんのポケットから、
どこでもドアを出してもらえば
ここから出られる！
自分で動こうとしてもなぜか足がすくんで
怖くて動けないのです。
強くない自分が大切な人をこれ以上
どうやって守ることができるんだろう。
違う場所で生きるなんて怖いこと
簡単にできるわけないって
思っていたのです。
そう。そう、思っていただけ！
そんなネガティブな思い込みを
すこしポジティブに考えることが出来たら、
想像力ってきっと、ものすごく膨らんで
どこでもドアがなくても自分の足で、
自分の力で自由にどこだって行けるのです。
どうして動けなくなってしまったのか
いつからこんな辛い気持ちでいるように
なってしまったのか
そんな辛さの中で暮らしているのは
不安だったことでしょう。
シンプルパフォーマンスセラピーは
1日3分のセルフセラピーで
その辛さの原因を取り除くことで
自分では気が付いていない足かせを外して
自由に動きだせる強さを
自分自身の力で引き出すことができます。
シンプルパフォーマンスセラピーで
ネガティブな感情をポジティブな感情に
変えて、一歩、自分で踏み出しましょう。
その一歩踏み出せた勇気は
本当の強さとなって、きっと、
自分と大切なひとを守ってくれます。
シンプルパフォーマンスセラピーの
個別相談にお越しくださいね^^
【執筆者：遠藤れい子】
