更年期のイライラはホルモンより脳に関係あり?!その原因と対策をお伝えします!

更年期でイライラが増すと多くの人は感じていますが、そのイライラの根本原因は更年期の体の変化だけではないかもしれません。私たちの思考、特に潜在意識と現在意識が、いかにイライラを増幅させるか、そしてその解消方法を探ります!
 

更年期?!イライラが止まらない!

皆さんの中で、更年期に突入し
イライラが止まらない状態の方は
どれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

・特に気にもかけてくれない
 家族、家庭内の中でイライラ

・自分の時間がないことにイライラ

・仕事でイライラ

 

など、場面によって
苛立ちの増幅はあるかもしれません。

 

ですが、
それは本当に更年期からの
イライラなのでしょうか

 

もちろんホルモンの
関係ですから関係ないとは
言いませんが、

 

実はものの見方や
思考一つがそれらを助長させる
原因となっているかもしれないのです!

 

ぜひこの記事から
イライラの原因と解決策
見つけていってくださいね^^

 

イライラの根本原因は脳にある?

私たちには、
潜在意識顕在意識
2つの意識があります。

 

簡単にいうと、
意識できない、無意識の
潜在意識と、

 

今何しよう?などと、
意識できる
顕在意識です。

 

その中でも、潜在意識は、
私たちが過去の経験から学んだ信念、
価値、思い込みを保持しており、
これらが私たちの感情や
行動に影響を及ぼす形で働きます

 

 

この結果、
私たちがイライラを感じる
根本的な原因は、
潜在意識に根ざした思考パターンに
ある可能性があります。

 

なので、
例えば家庭内でイライラする内容として、

・私も体調が悪いのに、家事を
やらねばならない!

・子供の面倒は母親が見ないとならない!

 

・自由に遊んではならない!

など無意識ですから、
勝手に潜在意識からの
影響を受けているため、

私たちが体験するイライラも
その影響を受ける可能性があります。

 

過去から根付いた「思い込み」の影響

これらの思い込みや
強迫的な思考は、
脳の神経経路の一部として
存在します。

 

これらの神経経路は、

過去の親からの教えや
学びなどから当たり前として実践し、
繰り返しの行動や
思考によって形成され、
固定されます。

 

脳科学では、
この現象を「神経可塑性」と呼びますが
幸いなことに、脳は常に変化しており、
新しい神経経路を形成し、
古いものを修正する
能力を持っています!

 

このことは、
思い込みや「こうあるべき」思考を
変える可能性を示しているので、

考え方やものの見方を
今からでも変えることが
できるということです!

 

そうすることで、
わけもなくイライラしてしまう
その原因自体、
更年期から切り離して
考えることができるので
とても心が軽くなるのです!

 

「こうあるべき」思考の解消は自己観察にあり!

自己観察は、
これらの思い込みや
「こうあるべき」思考に
対処するための重要な第一歩です!

 

自分の思考を
客観的に観察することで、
自分がどのように自分自身や他人、
状況に対して厳しい期待を
持っているかを認識し、
その影響を理解することができます!

 

これらの思考パターンに気づき、
そのものの見方捉え方を手放し、
更年期のイライラを
軽減することが可能です◎

 

きっと今は
余裕がないからこそ、
ただ更年期に翻弄されイライラ
していることに
辛い状況かもしれませんが、

 

ものの見方捉え方一つで
更年期のイライラも
自身でコントロールが
可能になってくるのです!

 

ぜひご自身で
更なるイライラの
原因を作り出してはいないか?

 

自分を観察する時間を
作ることから
始めてみてくださいね^^

 

▼看護師としてで働きながらワンオペ・・・
 更年期のイライラで辛かった私が
 思い込みを手放し更年期のイライラを軽減させる方法を
 お伝えしています^^

【執筆:朝比奈直美】

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