更年期と家族関係の繋がり
更年期に入った方で、
・家族に八つ当たりしてしまう
・家族が何もしてくれないと
それだけで怒りが湧いてくる
・自分の時間がないと家庭内で
イライラが止まらない
などのお悩みはありませんか?
つい身近な家族に
怒りの矛先を向けやすいのですが、
それには理由があります。
そもそも更年期は女性の体に
多くの変化をもたらします。
ホルモンバランスの変動、
体の変化、睡眠障害など、
これらの症状は
日常生活を難しくさせ、
感情的な揺れ動きを
引き起こす・・・
そしてこれらの影響は
家族関係にも影を落とすのです。
イライラやストレスは、
言葉や行動を通じて家族に伝わり、
不調かどうか、更年期の状態が
わからない場合、伝わっていない場合、
関係がこじれることもあります。
では逆に
家族との関係がイライラの
軽減にどうつながるのか
みていきます!
良好な家族関係が更年期イライラを軽減する理由
良好な家族関係は、
更年期のイライラを軽減する
可能性があります!
というのも、
家族間の理解とサポートがある場合、
更年期の女性は
自身の状況を受け入れやすくなり、
その結果イライラを
和らげることが可能になります!
また、良好な家族関係は
ストレス緩和にも寄与します。
しかし、
それには一定の理解を
促すコミュニケーションや
関係性も必要で、
ここに、
どうせわかってくれないなどの
思い込みや、
体調が悪くても
自分が全てやらないとならない
などといった
思い込みがあると
その関係性が
難しくなるのです。
脳科学的視点からの家族関係とイライラ
脳科学的に見て、
人間の脳は他者との
良好な人間関係によって、
オキシトシンなどの
「幸せホルモン」を分泌します。
これはストレスを緩和し、
イライラを軽減する効果があります!
したがって、
更年期の女性が家族と
良好な関係を築くことは、
更年期のイライラを
緩和するための有効な手段となり得ます!
近い存在だからこそ、
一番に家族という関係は
良い関係を作っていきたいですね^^
家族との良好な関係を保つためのステップ
更年期のイライラは
家族関係に影響を及ぼす
可能性がありますが、
逆に良好な家族関係は
そのイライラを
緩和する可能性があることを
お伝えしました!
理解とサポートのある家族環境は、
更年期の女性が
自身の状況を受け入れる
助けとなります!
また、脳科学の視点からも、
良好な人間関係はストレス緩和や
イライラ軽減に寄与することが
確実に示されています。
このため、
積極的に家族との
コミュニケーションを図り、
良好な関係を築くことが推奨されます!
もし、
更年期のことを話していない、
どうせ言ったって・・・
と思い込んでしまっているのであれば
ぜひ状況をお伝えしてみることで
即改善されることもあります^^
一度ご家族と
自身の状況を伝えて
置くだけでも試してみてくださいね^^
▼思い込みを手放し更年期のイライラを軽減させる方法を
お伝えしています^^
【執筆:朝比奈直美】