体がだるい原因を考えて、 子どもと心をゆるっとスローな生活に整えよう

発達障害のわが子ともにゆるっと生活を。

発達障害の特性を持つ子どもは
謎な行動が多い・・・。

 

そんな風に思うお母さんはいませんか?

 

・不可解なこだわり
・注意しているのに一回では直せない
・思い通りにいかないと大声を出す
・先生やお友達に迷惑をかける
・落ち着きがない、などなど。

 

数え上げればきりがないくらい、
思えば思うほど
謎に満ち溢れていますよね。

 

外出しても、
気になるものがあったら、
急に飛び出したり、
いつまでたってもそこから動こうとしない、
欲しいものがあれば大暴れ。

 

本当に、
どこへ飛び出すかわからない
”爆弾”を抱えているようで、
いつもお母さんの心は
緊張状態です。

 

そして、突拍子もない行動をとるため、
お母さんもすぐに
子どもを制止できるよう
スタートダッシュの用意をして
鋭い目つきで構えていたりして。

 

これじゃ、本当に
気の休まる時間がありません。

 

もしも、子どもがその場で
してほしくない行動をとったとしたら?

 

お母さんはたちまち鬼の形相!

 

そこがどんな場所であっても
お説教部屋に早変わり。
ガミガミくどくど、
もう二度としないように
注意してしまいます。

 

そのあとで冷静になってみると
「怒りすぎたかな」
「また怖い顔してしまった」
などと自己嫌悪に陥り
凹んで、落ち込んで。

 

ですが、やっぱり
子どものしてほしくない行動に
マイナスの感情が湧きあがるとき、
生まれてくるのが「怒り」の感情。

 

その怒りの感情のまま、
発達障害のわが子を激しく叱責しても、
本当に伝えたいことは、実は
ほとんど伝わっていないもの。
何もプラスにはなっていないのです。

 

子どもにしては、
その不可解な行動こそが
発達障害の脳の特性なので
直そうと思って直るものでもありません。

 

近年、多くの研究によって、
発達障害の子どもに見られる行動は
子どもの性格の問題ではなく、
脳の神経生理学的な状態のため起こることが
科学的に立証されるようになってきました。

 

適切な治療を受けて
良くなっていく事例も
たくさん報告されています。

 

少し時間はかかることを承知の上で
粘り強く付き合っていくうちに
子どものできることも増えていきますね。

 

それならそうと、ちょっとだけ
ゆるっと肩の力を抜いてみませんか?

 

「このくらいは、まぁいいか」
と思える、ゆるっとした気持ちで
子どもの様子を見てみると、
案外子どもの方も気持ちが
落ち着いてくることもありますから。

問題行動のワケを知るとお母さんのだるい原因が見えてくる!

子どもの問題行動に
お母さんはいつも
気を張っていないといけません。

 

何かやらかしそう?
テンション上がって止められないかも~
子どもの不機嫌スイッチが入る予感・・・

 

お母さんのそんな様子、
意外にも子どもは無頓着なようで
敏感に感じ取ってしまうので、
よくない行動になってしまいがちです。

 

そうしながらも、脳の特性なので
やめるにやめられない。

 

自分の欲求や行動を
上手に抑えることができず
やりたいことを優先してしまいます。

 

子どもの「やりたい」衝動は
お母さんとしては、
してほしくない行動となり
叱ってばかりが増えてきますね。

 

叱られてばかりの子どもは
どうなるかと言いますと、
しだいに反発するようになり、
反抗的になります。

 

または、
自分が否定されたと感じて
やる気をなくしたり、
余計に好ましくない行動を
とってしまうのです。

 

それが積もり積もって、
お母さんもいつもイライラして
ストレスが溜まってきてしまいます。

 

そしてまた、
子どもの良くない行動が目立ち、
お母さんも叱ってばかりの連鎖で、
問題行動はいつまでも続く。

 

それどころか、その問題行動は
さらに悪化、なんてことは
悪循環に陥ってしまう
要因の一つですよね

 

叱り続けられた子どもは
自尊心が傷ついている状態です。

 

自尊心が傷つく経験を多く積み重ねると
自己評価を低くさせてしまう事になります。

 

それは、気分の落ち込みが続いたり、
自信を持てないまま生活をすることにも
なってしまいます。

 

お母さんの体がだるい原因は
こういった悪循環から溜まったストレスで
負のループが引き起こしている
と言ってもいいほど。

 

そのストレスを溜めないためにも
一度、叱り続ける負のループから
抜け出すことをお勧めします。

 

子どもはいつの時代も
褒められて育つもの。
褒められたことが次への自信につながると、
自然としてほしくない行動が
減っていくものです。

 

特性によって周囲を困らせたり
してほしくない行動を取ることは
子ども自身も自分の特性に
困っていることもあります。

 

それを理解の上で、
根気よく望ましい行動を教え、
それができた時はたっぷり褒めてあげる。
そして、その喜びを
親子で味わっていきたいですね。

そうしていくうちに
回り続ける負のループから
いつの間にか抜け出して
お母さんの体のだるさも
ゆるっと解消、間違いなしです。

 

目に見えないからこそ疲労がたまるその前に。

 

発達障害の特性は
目に見えるものではありません。

 

そして、変化がゆっくりであるため
手に取るような反応を
感じられないことがあります。

 

結果を急いだり、焦りすぎて、
思うようにいかない子どもの様子に
うんざりすることもあるかもしれません。

 

また、何とか行動を変えさせようと
かなり厳しい言葉になってしまうものの、
周りの目が気になる、なんてことも。
実際、そのように心配される方も
少なくありません。

 

ですが、
発達障害の特性は治るものでも、
直すものでもないからこそ
長い目で見守ることが
大切になってきます。

 

わざと困らせる行動をしているのかと
感じることもあるかもしれません。

 

そんなネガティブな感情が
湧いてくるようだったら、
それは「疲れ」のサイン。
頑張りすぎていますね。

 

ネガティブでマイナスな感情が膨らむと
心に余裕がなくなり、
些細なことでイライラしてくる。
なんとなくざわざわモヤモヤ、
気持ちが沈んできてしまったり。

 

そうなる前に、
自分で自分の心を
癒す時間が必要になってきます。

 

だるさの原因である
ストレスをためないことがポイントです。

 

ストレスをためないために効果的なのは、
✅食事に気をつける
✅入浴などでリラックスする
✅質のいい睡眠を心掛ける
などがありますね。

 

食事面では疲れに効くとされる
鶏むね肉などに含まれる
「イミダゾールペプチド」という成分が。
また、レモンや梅干しなどの酸味成分の
「クエン酸」を組み合わせるといいですね。

 

入浴なら、寝る前90分ほど前に
38~39℃のぬるめのお風呂に
15分ほどの入浴がいいと
言われています。

 

また、質のいい睡眠は
翌日のパフォーマンスにも
いい影響を与えることから
ぐっすり眠るようにするのも
良いでしょう。

 

発達障害の子どものことで
疲労しすぎのだるい体は
原因を取り除くことで
ストレスをためない体質になっていきます。

 

怒りの感情や自分のストレスを
うまくリセットすることで、
お母さん自身が幸せな気持ちで癒され、
さらには、子どもや家族にまでも
幸せな気持ちに包まれていきます。

 

疲労がたまるその前にできる工夫こそが
お母さんの体と心を守ることに
繋がっていきますね。

だるさの原因を根本的に解決しましょう

「疲れたな―」と感じて
食事のバランスに気を配っても、
入浴にこだわってみても、
睡眠をたっぷりとっても
なかなか取れない疲労感。

 

その疲労感からくる体のだるさの原因、
実は、脳疲労が関係していることが
わかっているんです。

 

だるさを感じているのは体なのに
なぜ脳が疲れを感じてしまうのでしょうか。

 

それは、自律神経中枢の神経細胞が
酸化ストレスで錆びついて
機能低下した情報が
サイトカインという物質を通じて

 

前頭葉の眼窩前頭野に届けられます。

 

この眼窩前頭野は
「自律神経が疲れた」という情報を
あえて「体が疲れた」と
書き換えて発信します。

 

そうなると、
これ以上体を動かして、さらに
自律神経の中枢に負担をかけないように、
「体が疲れた」「だるい」という
サインになっているといわけなのです。

 

疲れすぎていると、
周りに目を向ける余裕がなくなり、
自分は何がしたいのかすらも、
考える余裕がなくなってくるのも、
脳が疲れているからだったんですね。

 

そんなときは、
自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

 

発達障害のわが子のことで
手がかかる毎日に、
忘れてしまっていた
自分の好きなことを夢中でやってみる。
思うだけでワクワクしてきますね。

 

お母さん自身が
自分の人生を楽しめることは
毎日の生活を楽しむことに繋がります。

 

ワクワクした気持ちが湧いてきて
手がかかる子どもとの時間にも
エネルギーが湧いてくるのです。

 

そうは言っても、
やっぱり子どもの毎日を思うと、
自分の人生を楽しんでいいのだろうか
と思うかもしれません。

 

うまくいく日もあれば、
そうじゃない日もありますね。

 

そうじゃない日の方が多いからと

 

いつでも頑張りすぎてしまうため
子どもとの関係にも
かえって熱がこもりやすくなるものです。

 

それが、疲労感であり
ストレスのもとになり、
体のだるさにもつながっていきます。

 

お母さんだってのんびりゆるっと
堂々と自分のしたいことをしてみませんか。

 

それでもお母さんが全部やらなきゃ、
などと思う気持ちが
湧いてきてしまうのなら、
脳内をリセットできる
セルフケアを試してみてください。

 

その名も、
シンプルパフォーマンス・セラピー。

 

ネガティブな感情を手放し、
子どものことでイライラするなどの
体のだるさからくる脳疲労を、
このセラピーで簡単スピーディに
解決することができます。

 

だるさの根本的な原因の
脳疲労をやわらげることで
ストレスでいっぱいの脳内をスッキリさせ、
思考をクリアにしていけるのです。

 

それだけでなく、心を癒し、整えることで
イライラしそうなタイミングがあっても、
スーッと冷静に、かつ、
フラットな対応ができるようになります。

 

そうしたら、お母さんが一人で
抱え込まなくてもよくなりますね。

 

心を整えることで
自律神経の乱れからくる
だるさの原因を根本的に取り除き
リラックスした毎日を送りましょう。

親子で心も体もゆるっとスローに

子どもの発達障害について
不安感や、イライラした気持ちに
思い悩む毎日が
親子のピリピリした時間を
生んでしまいます。

 

発達障害の特性を正すのには
時間も労力も
かかりすぎるのかもしれません。

 

だからこそ、
簡単シンプルに効果が得られる方法で
気持ちをじっくり整えてくれる
シンプルパフォーマンス・セラピーが
ピッタリなんですね。

 

なぜなら、
じっくりと気持ちを整えられたら
すぐには結果の出ない発達障害の特性にも
寛容になれるし、待つことができます。

 

先を急がず待てると、
子どもも落ち着いて
冷静な行動につながります。

 

そうすることで
親子でともに心から
ゆるっと落ち着くことができますね。

 

そして、
お母さん自身が心の癒しを
積極的に行うことで、
気持ちに余裕が生まれ
毎日を楽しめるマインドにもなれます。

 

発達障害の特性を持つ子どもとの毎日は
ものすごいパワーが必要だし、
本当に大変なものです。

 

ですが、そんな毎日の中でも、
自分自身を癒す時間を持つことは
自分の人生を楽しむことになり、
これからまだまだ続く子育てをする
パワーにもなり得ます。

 

子育てが大変だから
自分のしたいことができない、
そんな風に思いこんだりせず
日々を楽しむことが
家族を守ることにもつながります。

 

だるさの原因は
疲れすぎる毎日が原因。
それが、自分を癒すことで
だるさから解放!
明日から早速スッキリできますよ。

 

シンプルパフォーマンス・セラピーで
疲れすぎの毎日から抜け出して
ゆるっとスローな日々を送りたい方は
ぜひ個別相談会にお越しください。
お会いできることを楽しみにしています。

【執筆者:菊地光江】

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