看護師の仕事やめたい…適切な距離感が保てない
皆さんは
患者さんとの距離感で
困ったことはありませんか?
必ずしも相手が自分の理想の距離感で
いてくれるとは限りません。
時に、患者さんは自分の理想以上に
近づいてきてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、拒絶するもの悪いので、
そういう時に困ってしまいます。
対応によっては、
傷つけてしまうことにもなりかねないので
慎重に距離感をはかる必要があります。
しかし無理して合わせると
時間や労力を無駄にして不満が溜まり
「看護師の仕事やめたい…」と思う原因にもなります。
今回は良好な人間関係を送るうえで必要な軸を踏まえて
患者さんとの適切な距離を考えていきたいと思います。
適切な距離感とは
距離感を考える上で境界線という大事な
定義があります。
それは私たちは境界線によって
自己と他者との違いを知ることが
できます。
そして肉体的にも感情的にも、思考的、霊的
エネルギー的にも、
どこまでが自分の責任でどこからが
自分の責任ではないのかを
明確に線引きすることで、
“私”とは誰なのか、何者なのかを
明らかにしていくことができるのです。
なので、距離をはかる時に、
境界線を意識しなければなりません。
たとえば、境界線がないと、いつも誰かに
何かを奪われたり、あるいはズカズカと
入り込まれたりと、望まないことばかりが
起きます。
なので、境界線を侵害されない距離で
関わることが重要です。
つまり、自分は、相手は、
どこからどこまでの責任が負えるのか
責任の所在をはっきりしておくべきです。
そうすれば、望まないことが起こることを
防ぐことができます。
それがわかってないと、時間や労力など
奪われることにもなりかねません。
しかし中には、境界線を超えて
関わろうとする患者さんもいます。
うまく境界線を引いて心地よい距離感を保つ方法
そんな時はどうしたらいいか?
看護師が境界線を引きましょう。
例えば、「プライペートでも遊びに来てほしい」
という希望があっても
「ごめんなさい、規則で
プライベートで会うのは禁止なんです」
というように、
相手を傷つけないことに配慮しながら
適切に線を引きましょう。
それでも、
こんなに慕ってくれてるのに、断るのも悪いな
と思ってしまって、
うまく線が引けない時もあります。
そんな時にぜひ試してほしいのが
シンプルパフォーマンスセラピーのスキル、
爆破です。
まずみかんの箱くらいの箱を
思い浮かべてください。
次に、そこに
「この誘いを断ったら悪い」
「誘いを断ったら悲しむかな」
という言葉
を箱に入れて爆破させる
イメージをしてください。
※人は入れないで下さい
これでうまく境界線を引いて、
心地よい距離感を保つことが
できようになります!
この他にも
シンプルパフォーマンスセラピーでは
自分軸を強化することができるため
他人に振り回されず
自分をたいせつにすることができます
✅他人の思いを優先してしまう
✅人に振り回される
✅人の顔色をうかがってしまう
とい考えて苦しい方は
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【執筆:船戸 ひとみ】
▼自分軸を持って良好な人間関係を築きたい方はこちら!
参考文献:バウンダリーの教科書 山本美穂子