ミスしたときについ感情的になって怒りをぶつけてしまう時があります。しかし怒りすぎは「看護師の仕事つらい…やめたい」と追い込む原因ともなります。今回はイラッとしても感情的にならずに指導できる方法をお伝えします！
つい怒りすぎた…「看護師の仕事やめたいです」と言わせてしまった
後輩がミスした時、
つい感情的に怒りをぶつけてしまう時は
ありませんか？
そんな怒るつもりはなかったけど
つい感情的になってしまった
ということもあるかもしれません。
怒りすぎて落ち込ませてしまい
「看護師の仕事やめたいです…」
と言わせてしまう事態は避けたいものです。
それに、怒ったことでギスギスする、
怒ってしまった罪悪感に苦しむ
など怒りすぎると
こちらにもさまざまなデメリットがあります。
そのため今回は、イラッとしても
感情的にならずに指導できる方法
をお伝えします！
感情的に指導してはいけない理由
まず、負の感情をぶつけても
何もいい結果はうみません。
ミスして落ち込んでいるところに
負の感情をぶつけられた部下は、
さらに精神的に落ち込みます。
そして精神的に落ち込むと
脳の働きが悪くなり
さらにミスを起こしやすくなる
という負のループに入ります。
そして「看護師の仕事もう限界かな…
つらい…やめたい…」
追い込んでしまうこともあります。
そのため、人がミスをおかしても
自分の感情は持ち込まないのがベター
です。
そしてまず、なぜ問題が起こったのか？
を本質から考えましょう。
そして、ミスが起こる状況を把握する
ことが大事です。
その際に共感する姿勢も大事です。
「それではミスはおこるよね」
という感じで寄り添うと安心してくれます。
その上で改善点やアドバイスをしましょう。
怒りながらアドバイスしても、
頭に入るわけがありません。
そして、
ミスをして迷惑をかけても寄り添い、
的確なアドバイスをしてくれたと、
あなたへの信頼感が強くなります。
イライラを消して冷静に指導する方法
これは理想でしょ？
実際ミスされて迷惑かけられたら
こんな冷静に対応できないよ！
と言う方もいらっしゃるでしょう。
それでも大丈夫です！
自分の怒りの感情を一瞬で消して
冷静に対応することのできる方法が
あるんです！
まずみかんの箱くらいの箱を
思い浮かべてください。
次に、そこに
「あぁ…結構なミスやらかしてくれたな…
患者さんも怒ってるし、後始末が大変…」
「今日予定あったのに、
この出来事のせいで残業だな…」
という言葉と感情
を箱に入れて爆破させる
イメージをしてください。
※人は入れないで下さい
これで一瞬で
イライラを消し去る
ことができます！
とても効果的なので
是非試してみてください！
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【執筆：船戸 ひとみ】
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