主体性あふれる子どもたちが未来を拓く! 今すぐできる主体性の育て方

主体性とは”周囲の意見や指示に頼らず、自分自身の考えを柱として行動する”こと。今このような主体性のない子どもが増えているんです。その根底になる時代の背景と、親の関わり方、親ができる主体性の育て方をお伝えしていきますね!

 

時代を映す?子どもの主体性の乏さ。

毎日時間に追われて仕事も家事も
育児も、全部抱えてしまっている
ママさん・・・

 

お疲れ様です。
自分がもう一人いたら・・
なんて思うことありますよね。

 

実はこんな風に感じている
ママさんは多いのです。
なぜなら、今、社会は女性の働き方改革や
女性管理職の増加を目指し力を入れています。

 

働く女性は増加を辿り、
会社でも役割を任せられたりと
社会で活躍する女性が増える一方で

 

一家庭の事情など
アンケートや統計の数字から
見える化はされても

 

実際にママがどれだけ負担を
抱えて、毎日ギリギリの精神
仕事や育児をこなしているかなんて
あまり公にされることはありません。

 

女性管理職が増加?
ジェンダーギャップ指数をあげる?
それより、家庭でどんなことが起きて

 

毎日どんな気持ちでママや子どもたちが
過ごしているかの方が大事だと
私は思っています。

 

朝起きた時から頭の中は常にフル回転。
子どもをいかにスムーズに学校へ
送り出すかそしてご自身も遅刻しまいと
ドタバタ日常のスタート。

 

このドタバタ日常の中でお子さんに先回りして
「あれ持った?忘れ物はない?」
「給食エプロンはランドセルに入れておいたから」
などと、お子さんに手を貸し続ける
日常が当たり前になっていきます。

 

そうすると
子どもは自ら考えて行動しなくなり
些細なことでも親の指示を仰ぐ
ようになっていきます。

 

ここでは、そんなママさんが
子どもの主体性をどう接して育てていけば
良いのかお伝えしていきますね!

 

次代を生きる子どもに必要な主体性とは?

私たち親世代が子どものころは
「先生や親の言うことを聞きなさい」
と言われながら育ってきました。

 

自分の考えを主張することなく
大人の指示通りに動ける子どもこそが
「素直でいい子」だとされていました。

 

しかし、こうした考え方は
時代の変化と共に変わってきました。
大人の指示通り、聞き分けの良い子
確かに育てやすいですね。
この”育てやすい”って誰目線でしょう?

 

そうなんです。私たちが子どものころは
ずっと大人にとって「良い子」として
育てられる教育を受けてきたのです。

 

これは、大人の指示をあおいで行動する
子どもが、そのまま成長すると
社会に出た時に周りに流されて
ばかりだったり、指示待ち人間

 

つまり、いつも受け身である
という可能性が高いという側面が
あります。

 

実はこのような大人が社会では
蔓延しています。

 

子どもに対して「良い子」に
育つように接してしまい
大人の考えを”正”とした基準
考えてしまいがちです。

 

そこに、激動の時代といわれるほど今の
社会で、大人は時間に対して余裕を
無くし、家庭では子供たちを

急かすように自分のペースに巻き込んで

 

結果、子どもに考えさえる選択も
失敗するという経験もさせまいと、
先回りをしてしまうのです。

 

ですが、これからの子どもたちには
自ら考えて行動することができる
”主体性”がなければ、社会に出て
生きていくことは困難になるでしょう。

 

なぜなら、予測不可能な正解のない
これからの時代においてはAIや
ロボットの発展により
「指示待ち人間」から仕事が
なくなっていくとも言われています。

 

この問題を受け、近年では「主体性」
や「自主性」を育むことを目的に
世界規模で教育改革行われているのです。

 

教育改革が必要とされていると
いうことは、裏を返せば
従来の教育制度では子どもの「主体性」
「自主性」は育たないことを意図しています。

 

だからこそ、ご家庭で
日々子どもと接しながらこの主体性を
育てることがとても重要なのです。

 

子どもの主体性を育てるために
どう対応していけば良いのか
次でお伝えしていきますね!

 

主体性は育てられる!親がすぐできる関わり!

では、実際にどのようにして
主体性を育むのでしょうか。

 

まず最初にお伝えしたいのが
主体性は教育で身につく「知識」
ではないということです。

 

主体性は「性格」であり、
教えられるものではなくて
育まれるものです。

 

幼少期の子どもとの関係は、
その後の性格形成に大きな影響を
与えます。

 

失敗しないようにと
先回りしたり、口出しするのも
時間に追われて余裕のなさ、
それと同時に我が子かわいさ
あってのこと。

 

ですが、本当に子どもの
将来を気にかけているのであれば
子どもをコントロールするのではなく
まずは子どもの声に耳を傾けることから
始めてください。

 

忘れ物だって失敗して始めて
次は、やらないようにしようと
学習しますし、

 

自ら考えて行動したことが
うまくいったら子どもの自信や達成感
にも繋がり、さらに自分で考え、
行動できる好循環につながるのです!

 

私が一番苦手としていた
子どもにあれこれ干渉しないことを
お勧めします^^

 

子どもを信頼して
任せてあげること、そこに失敗が
ついてきても、絶対に責めることはせず
じゃあどうしたら上手くいったかなと
一緒に考えてみます。

 

ママが忙しくて時間がないからこそ
手をかけるのではなくて
いつも子どもに寄り添うことを
意識してみてください。

 

初めはイライラするかもしれません。
ですが、子どもに任せることが
できるようになると互いに信頼関係が
できて子どもも自信をつけて自ら
考えることをできるようになります。

 

気づいた今から始めれば
ハナマルなのです◎

 

ママだからこそできる!
子どもがどんな選択をしても
自信を持てるように
子供の主体性を育てていきましょう!

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【執筆:羽鳥じゅん】

 

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