自分のことが嫌いになるのはどんな時?
「自分が嫌い」
「自分が嫌だ」
と落ち込んでしまったことは
ないですか?
一度自分を嫌になってしまうと
なかなか前向きな思考には
なれないものですよね。
ちなみにあなたは、どんなときに
自分を嫌いになりますか?
仕事で失敗して、上司に
注意されたとき?
自分でやると決めたことを
やり遂げられなかったとき?
まず、自分が嫌になるときって
外部からの言葉や態度からくる
ものがあります。
それは、他人からどう思われて
いるのか、人の評価が
気になるためです。
周りの人から、指摘されたり
注意されると自分の評価が下がった
と思い、自分はダメだという気持ち
になります。
また、自分で決めたこと
をやり遂げられなかった
ときなど、自分自身の内面の
ことでも、自分が嫌いになり
自己嫌悪に陥ります。
例えば、「ダイエットするぞ」
とか「英語の勉強をするぞ」
など、自信満々で目標を立てますが
すぐに挫折してしまい、
成し遂げられなかった自分に
絶望します。
失敗をしない人、自分の目標を
達成できる人はごく一部で
ほとんどの人が成し遂げられず、
「自分はダメだ」と思って
しまう傾向があります。
とても悪循環ですが
本人にはそれも
理解できなのです。
ではそのネガティブな感情を
ずっと引きずり、強い自分への
嫌悪感になっていく人は
どんな人なのでしょうか?
”プライド”と”完璧主義者”に理想がある人
まず、
プライドが高い人です。
自分には、理想の世界があり、
理想の世界では、映画の
ように何もかも完璧なのです。
容姿や勉強・仕事などの実力
または、人間関係、自分の性格
などは完璧に出来上がって
います。
だからこそ、理想と現実のギャップ
が大きすぎて、「自分はダメダメ」
「こんな自分は嫌い」と自己嫌悪に
陥ってしまいます。
次に
完璧主義者な人です。
プライドの高い人は
完璧主義者が多い傾向が
あります。
何もかも、高いレベルで
完璧に行おうとして、
これも、あれも
きちんとやらなければと
思う人です。
このままでは、
常に自分を認めるどころか
自分自身でダメージを与えて
嫌いになっているような状態です。
すると自分に自信がなく
なり、人とのコミュニケーション
をとることを恐れ、引きこもって
しまうことになりかねません。
では、自分のことを好きになる
にはどうすればよいでしょうか?
自分のことを小さなことから褒めてみる!
まずは、
自分のことを褒めましょう。
どんな細かいことでもよいのです。
今日は、笑顔であいさつできたとか、
相手に「ありがとう」と言えたとか
毎日の生活の中で些細なことを
見つけ、褒めましょう。
実はこれこそが、
自分が嫌い!に
陥ってしまう人にとって
とてもハードルの高いものなのです。
別に誰に宣言しなくても、
今日一日頑張ったねって
お風呂やベットで心の中で
唱えることでもいいんです!
うまくできなかったことに
目を向けることは簡単ですから、
まずは良いところを認めてから
反省ではなく、改善点を見つけてみては
いかがでしょうか?^^
あとは、成功体験を積み重ねることです。
これも小さな目標を決め、
それをやり切ってみましょう。
例えば、
「今日は、甘いものを食べない」
「1週間で、本を1冊読もう」
「子どもにイライラではなく、
会話を心がけよう」などです。
それらを成し遂げた後には達成感が
あり、成功体験が増えていきます。
これは全部
自分を信じ、好きになって
いく方法です。
また過去に失敗したできごと
を思い出し、うまくいかない
かもしれないという思い込みを
蒸し返して悩む材料を
出してくるのは、
自分を嫌いたいということに
なってしまいます。
ほんの些細なことから
自分にまるをあげ、
自分のことを好きに
なりましょう。
そしてあなたは、
十分に頑張っていますよ。
ぜひ自分を好きになるきっかけに
なることを願っています^^
【執筆:備前縁】