「すべては感情が解決する!―振り回されない、巻き込まれない、心の整理法」から学ぶ「感情免疫力」の秘密!

~知らないと怖い!
子どもにも遺伝してしまう
「感情免疫力」を上げる方法を大解明~

家事に育児に忙しいママこそ、
日々の心のケアとして自分なりの
心の整え方を心得ておくことは
とても大切なことです!

 

ところが多くの人は、正しい心のケアが
わからずに自己流に走ってしまい
誤った方法を繰り返しています。

 

例えば、ワンオペ育児のママ。
毎朝、保育園に送り出すまでの時間は
きっと嵐のようでしょうね。

 

朝食の準備をしながら、
「そろそろ、起きてー」と声をかけるも、
子どもはまだ夢の中…。

 

無理やり起こして、着替えさせ、
連絡帳を書いて、持ち物を確認して、
そんな中、子どもがうっかりお味噌汁なんて
こぼしたら、「なんでこぼすの!?」
と思わず、怒鳴ってしまう…。

 

怒られた子どもは、泣き出し
「もう行かない…」とぐずり出す。
そんな態度にイライラし、なんとかなだめて
時間ギリギリに送り届け、
家に戻ってくると、もうグッタリ。

 

そして、怒鳴ってしまったことを後悔して、
「優しくする!」と誓うのに
翌朝には、また繰り返してしまう…。
なんて、経験はありませんか?

 

今回は、誤った方法で悪循環に陥ってしまう
この原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。
タイトルからして、力強く
とても期待が持てそうですね^^

 

初心者でも、とてもわかりやすい
内容になっていたので
少しだけご紹介させていただきますね。

 

すべては感情が解決する!
振り回されない、
巻き込まれない、
心の整理法

著者:リズ山崎

こちらの本によると、すぐ怒ったり
簡単に落ち込んだりする人は、
言葉のとらえ方に関わる
「 心のフィルター」を見直す
必要があるそうです。

 

すぐ怒る上司や彼氏、母親の場合は、
( 本人には自覚はなくても)
相手から発せられた言葉を、
「 要求がましく」 とらえている。

 

そして、ほんとうはそ
の要求に応えきれない自分がいることに
耐え難い気持ちになっている。

 

耐え難い気持ちというのは、
本人にとって心理的苦痛といえる。
なので、その苦痛から逃れたい。
そのために、先に相手に噛みつくことで、
身を守ろうとしている。

 

《要求された》
→《応えきれない自分がいる》
→《責められていると感じる》
→《自分は失格なのか》
→《そんな気持ちにはとても耐えられない》

 

このような無意識の思考ルートで、
もうこれ以上耐えられない!となった時に
心の赤信号が点灯し、自動的に怒鳴る、
怒るとなる。

 

筆者は、この「 感情を味わう心の力・
不快感情への耐性力」を
「感情免疫力」と名付けた。

 

感情免疫力が高まると
→自然な感情を受け容れることが
できるようになる

→マイナス感情に動揺したり、
怯えたりすることがなくなる。

 

つまり、
心の苦しみから解放されるそうです。

 

先ほどのワンオペ育児のママが、
子どもに怒鳴ってしまうのは、まさに
「感情免疫力」の低さから、
「要求に応えられない」思考ルートに
はまっていたわけですね。

 

そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

感情免疫力の低い親に育てられた場合、
親自身が子どものイライラに
動揺してしまうので、
はなから封じ込めようと
「そんなことで怒るんじゃない!」などと
叱られたことが多かったはず。

 

そうなると、
大人になってイライラしている自分に
イライラさせられる、ということが
非意識におこってしまう。

 

子ども時代に
理解や共感を示してもらったうえで、
根気よく作業を続けるとか、
別の考え方ですれば落ち込むことなどないよ
と導いてもらうことがなかった。

 

なので、マイナス感情への対処の仕方が
身についていなかったのも当然と
理解することができる。親なら、
思わず、「ドキリ!」としてしまいますね。

 

子どもに「マイナス感情」への
適切な対処の仕方を教えてないと
子ども自身が将来とても困るわけです…。
本の中で「感情免疫力」を高める方法として
紹介されていたことを一つご紹介しますね。

 

意識を、自分の気持ちに向けてみて、
胸の内で感じていることを感じてみる。

 

「今、なに感じている?」と
訓練を続けているとこれまで非意識だった
焦りや不安などの「不快感情」に気づく。
この「不快感情」には、ただただ共感する。

 

ポイントは、
そのときの自分の気持ちに客観的に、
ただ無条件に、共感すること。

 

マイナス感情は、苦く、不快なので、
これまでは味わうより先に、
非意識にぺっと吐きだしたり、
自動的にぐっと飲み込んだりする
習慣がついていた。

 

けれども、それが爆発や
悪循環のもとになることが多かった。
なので、
その不快をどう表すかということ以前に、
これからは非意識だった不快感情を、
心の事実として味わい共感するようにする。

 

これだけで、
感情免疫力はどんどん高まるそうです。
ただ、忙しい毎日の生活の中で毎回
自分の「不快感情」を感じて味わい
共感するのはなかなか難しそうですね。

 

ですから、シンプルな方法で
日々のセルフケアを行うことが大切ですね!
では、具体的にどうしたら良いかというと

 

例えば、焦りや不安の根本的な原因となる
母親としての自信のなさ
親から言われてたきた偏った考え
「~べき」「~はず」という思い込み

 

これらを取り除くことで
イライラや不安などの「不快感情」を
激減させることができます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
イライラの原因となる
ネガティブな思い込みを1日3分の
セルフケアで簡単に取り除くことが
できるので、一時的な怒りの感情だけでなく
「イライラ」の根本から解決できます!

 

また、自分の感情をコントロールし、
「イライラ」に振り回されない
強い心を作ります。
「感情免疫力」を高めて、笑顔あふれる
楽しい毎日を過ごしてください。

 

そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:瀬戸里美】

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