〜マイナスの感情を持つと関係が
こじれる仕組みを大解明〜
今でこそ、シンプルパフォーマンスセラピー
のスキルを習得したことで
“自分の心は自分で整える”習慣が身についた
私ですが、以前は、義母との付き合い方に
悩んでいました。
敷地内同居している義母のちょっとした
することなすことにいちいち
イライラしていました。夕ご飯のおかずを
もらってもイライラ。洗濯物を取り込んで、
畳んでもらってもイライラ。
客観的に考えれば、
うれしいことなのに素直に感謝できず
「勝手なことばかりして!」と
プリプリ怒っていたのです。
また、その感情をストレートに
伝えられないことに
モヤモヤしていました。
表面上は、「ありがとうございますぅ!
助かります^ ^」と言わなければいけない。
心の中で「おかず、こんなにいらないー!」
「洗濯物に触わさないで!」とイライラ、
プリプリして、せっかく畳んでもらった
洗濯物を「余計なお世話だー!」と大声で
叫びながら、全てグジャグジャに投げ捨てて
もう一度、自分で畳み直すことを
していました。今振り返ってみても、
あの時の私はちょっと異常でしたね。
今回は以前の私が、どうして義母の行為を
素直に感謝して受け取れなかったのか
この原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。
本のタイトル通り、マンガですごく
分かりやすく、読みやすい1冊です^ ^
初心者でも、とてもわかりやすい内容に
なっていたので、少しだけ
ご紹介させていただきますね!
「マンガでわかる!感情的にならない方法」
和田秀樹 精神科医 監修
こちらの本によると、まずは、自分が
イライラしたときは、相手のせい
にしているんじゃないかと考えること。
苦手な人と付き合うときや相手の行動や態度
にイライラしてしまうとき、
自分の気持ちを振り返ってみると、
「どうせ○○だろう」とか「また○○か」
など、最初からマイナスの感情を
持ってしまっていないか?
こちらがそのような態度でいると、
相手もよけいに硬くなり、ますます関係が
こじれてうまくいかなくなりがち
だそうです。つまり、この
「マイナスの感情」が問題なんですね…。
私の場合は、夕飯のおかずの差し入れを
もらったとき、「料理もできない嫁と
思われているんじゃないか…」と
マイナスに受け止め、
洗濯物を畳んでもらったとき、
「こんな時間になっても洗濯物を
取り込まないなんて非常識と
思われているんじゃないか…」と
勝手にマイナスに思い込み、
義母の行為を素直に
受け止められなかったのです。
ちなみに、イライラしてしまったときも、
たいていの場合は、しばらく時間が経てば
感情はおさまっているそうです。
基本的に人間は、同じ感情をずっとキープ
できないようにできているらしいです。
そして、こちらの本にははっきりと
下記のメッセージが添えられています!
他人は変えられないが、自分は変えられる。
相手の態度や行動をすぐに変えるのは
難しいもの。ならば、自分の態度や行動を
変えることで衝突を減らせば、それだけで
イライラすることも減るでしょう。
相手の行動にイライラしていた原因は
私の勝手な「思い込み」だったということが
よくわかりました!ただ、このマイナスの
感情は過去の何かしら嫌な体験から来ている
ことが多いようです。
トラウマともいうべき、大きな心の傷が原因
だとしたら、自分を変えるのもなかなか
うまくいかないかもしれませんね。では、
具体的にどうしたら良いかというと
例えばマイナスの感情の原因となる
☑相手から言われてムカッとした言葉
☑過去に形成されたトラウマ
☑自分が悪く思われているんじゃないか
という思い込み
これらを取り除くことで、最初から
「マイナスの感情」を持ってしまう
ということが減ると思います。
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
「マイナスの感情」が原因となるネガティブ
な思い込みを1日3分のセルフケアで簡単に
取り除くことができるので、
一時的なマイナスの感情だけではなく、
トラウマのような大きな心の傷も根本から
解決できます!自分の感情をコントロールし
マイナスの感情に振り回されない
強い心を作ります。
そして、マイナスな感情は手放して
ポジティブな楽しい毎日を
送りたいものですね。そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^
【執筆者:瀬戸里美】