「ママたちが非常事態!?」から学ぶイライラの原因とは?

~産後、イライラしてしまう
本当の理由を大解明~

家事や育児に忙しいママこそ
日々の心のケアとして自分なりの
感情のコントロール法を心得ておくことは
とても大切なことです。

 

ところが多くの人は、正しい心のケアが
わからずに自己流に走ってしまい
誤った対処法を繰り返しています。

 

たとえば、
「子育てが楽しくない、
ツライと思ったことがありますか?」
とのアンケートに、HNKのある調査では、
一度も思ったことがないと答えたママは
たったの一割だそうです。

 

9割のママは、育児にマイナスの感情を
抱いたことがあるというのです。
今回は「子育てがツライ!」
そんなママたちの叫びの原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

HNKスペシャルで放送され、
大変話題になった番組を書籍化。
最新科学で読み解く、興味深い一冊です^^

 

初心者でも、とても読みやすい
内容になっていたので
少しだけご紹介させていただきますね!

 

ママたちが非常事態!?
最新科学で読み解くニッポンの子育て

NHKスペシャル取材班

 こちらの本によると、「愛情ホルモン」
として知られるオキシトシンが
イライラの原因のひとつというのです。

 

最近の研究で、オキシトシンには、
パートナーや子どもに対して
愛情を感じさせる働きがある一方で、

 

子どもに危害を加えたり、
子育てを邪魔しようとする者に対しては、
攻撃性を増すという働きがあることが
わかってきました。

 

子育て中の母親は、授乳や赤ちゃんとの
ふれあいで、オキシトシンが常に高い状態。
このため、大量のオキシトシンによって
感情が激しく揺れ動くシーソーのような
状態になっている。

 

それゆえ、夫に対し不快感を感じたときにも
怒りや攻撃性は何倍にも増幅される。

 

ましてや、それが子育てを手伝ってくれない
という不満であれば、
本来は愛している夫でさえも、
子育ての邪魔者として攻撃の対象に
なってしまう可能性があるというのです。

 

産後のママがパパにイライラしてしまう
原因にホルモンが関係していたとは
驚きですね!
そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが
添えられています!

 

現代ニッポンにおいては
ママを追いつめてしまう背景には、
社会の変化がある。
ニッポンのママたちの多くが、マンションや
アパート、密集した住宅地に
暮らしている。

 

地域関係の崩壊により、
隣人の顔さえ知らずに生活していることも
珍しくない。

 

夜泣きや子どもの遊ぶ声、音、
親の叱る声さえも、近隣の人からの
苦情の原因になってしまう。

 

また、電車やバス、飛行機など、
かつての人類の生活にはあり得なかった
近代の乗り物は、
どうしても大人中心の場所。

 

泣かせるな、できないなら乗せるな、
親の責任だ、などと直接言われてしまう
母親も少なくない。

 

つまり、
ニッポンの母親が育児を楽しめない理由は、
母親だけに責任を負わせてきた
ニッポン特有の社会観念と、
育児の協力者が圧倒的に足りてない社会環境
が関係しているということですね。

 

「孤育て」という言葉が生まれるほどの
社会問題となっていながら、
結局は母親だけの問題として
扱われているのが現状です。

 

自分ではどうしようもない
「ホルモン」に加えて、社会の変化…。

 

この状況において、自己流のやり方で
イライラを解決しようとしても、
悪循環に陥ってしまうだけで、
なかなかうまくいきません。

 

ですから、正しい方法で
日々のセルフケアを行うことが大切ですね!
では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば、イライラや不安の原因となる

 

☑子育てに対する不安
☑○○すべきという思い込み
☑周りのママと比較してしまう癖

 

これらを取り除くことで
イライラしてしまうことや
漠然とした不安は激減します。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
「イライラ」の原因となる
ネガティブな思い込みを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので

 

一時的なイライラの感情だけではなく、
そのイライラや不安がわいてくる根本から
解決することができるのです!

 

産後のママがイクメンな夫にも
イライラしてしまうのは、
夫に自分と同じ役割、
「母親」を求めているから。

 

しかし、本来、父親には持ちうる能力が
違って当然。
夫婦で役割が違っていいのです。
イライラが解消されると、
そうしたことにも気づけるようになります。

 

子どもの成長はあっという間です。
せっかくなら、
楽しい子育てをしたいですよね♪

 

そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:瀬戸里美】

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