怒らないコツ―「ゆるせない」が消える95のことば から学ぶポジティブに物事を考える方法!

~ネガティブ思考の罠にはまらないで!~

とてもショックなことがあったとしても、
いつまでもマイナスの感情でいることは
損です。

 

たとえば、失恋をしたとき、
「私を裏切るなんて許せない。
私にウソばかりついてきたあの人を
許すことはできない」と、怒りの感情を
ぶちまける人がいます。

 

自分を見捨てた相手に怒り、
そして恨み続けるのです。
しかし、そのようなネガティブな感情は、
自分の人生を一層不幸なものへと
追いやっていくだけではないでしょうか。

 

このように、多くの人は、正しい心のケアが
わからずに、自己流に走ってしまい
誤った対処法を繰り返しています。

 

今回は誤った心のケア方法で
悪循環に陥ってしまうこの原因を究明すべく
こちらの本を読んでみました。

 

初心者でも、とてもわかりやすい
内容になっていたので
少しだけご紹介させていただきますね。

 

怒らないコツ
―「ゆるせない」が消える95のことば

植西聰(著)

こちらの本によると、心理学に、
「リフレーミング」という言葉がある。
「フレーミング」には、
「枠組み」という意味がある。
この場合は「考え方の枠組み」ということ。

 

「リ」には、「ふたたび」「逆」といった
意味がある。
つまり、「リフレーミング」とは
「考え方の枠組みをふたたび作り変える」
ということだそうです。

 

さらに分かりやすく言えば、
「ネガティブ思考からポジティブ思考に、
考え方を変える」ということになる。

 

たとえば、お客さんから
クレームをつけられたとする。

 

その時に、「どうして、こんな言いがかりを
つけられなくてはならないんだ。
本当に頭にくる」と、怒ってしまう人も
いるかもしれない。

 

しかし、そこで怒ってしまうのは、
ネガティブ思考の枠組みにはまっているから
だそうです。
そこでリフレーミングを行う。すると、

 

「お客さんから、いいご意見をいただいた。
お客さんの意見を参考に改善していけば、
もっと良い商品やサービスが
提供できるようになるだろう」

 

このようにネガティブ思考から
ポジティブ思考に考え方の枠組みを
変えることで、怒りの感情にとらわれずに
済むというのです。

 

たしかに、失恋の例のように
ネガティブな感情のまま相手の文句ばかり
言っていても前には進めません。
恨みたい気持ちになるのも理解できますが、
ここはぐっと我慢して、

 

「失恋したのは、いい経験になった。
人を見る目が養われた。次こそ、
運命の人を見つけ、幸せになろう!」と、
ポジティブに考えてみましょう。

 

このように考え方の枠組みを
変えることによって、
前向きな気持ちになれます。

 

「また恋をしようかな」と自分の未来に
明るい希望を見出すことができるのです。
そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

日常生活の中では、「怒りを感じる」
ということがたくさん起こるものです。
「怒り」という感情には、確かに、
良い影響をもたらしてくれるものでは
ありません。

 

精神的なストレスになりますし、
仕事への意欲を失わせることにもなります。
人間関係を悪化させる原因にもなります。

 

しかし、この「怒り」という感情を
プラスの方向へ持っていく
原動力にすることも可能なのです。
その方法の一つが「リフレーミング」です。

 

なるほど!「怒り」を改善や挑戦といった
プラスの方向へ転換するということですね。
ただ、そうはいっても、過去の
ネガティブな思い出に心をとらわれやすい
人もいますよね。

 

ですから、正しい方法で日々の
セルフケアを行うことが大切ですね!
では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば、
ネガティブな感情の根本的な原因となる

 

過去のトラウマ
失敗した経験
言われて傷ついた他人からの一言

 

これらを取り除くことで
ネガティブな思い出を
手放すことができます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
「怒り」の原因となる
ネガティブな思い込みを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので

 

一時的な怒りの感情だけではなく、
その怒りがわいてくる根本から
解決することができるのです!

 

また、自分の感情をコントロールし、
「怒り」に振り回されない
強い心を作ります。

 

「リフレーミング」を実践して
ポジティブ思考で楽しい毎日を
過ごしたいですね。

 

そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:瀬戸里美】

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