「夫婦関係学への誘い」から学ぶコミュニケーション活用法

~夫婦の相互理解と親密な関係を目指して~

あなたは、普段、どれだけ旦那さんと
コミュニケーションをとっていますか?
コミュニケーションの時間をとろうと
どれだけ努力していますか?

 

これは、女性に限ったことではなく、
男性にも女性にも共通して言えることかも
しれませんが、

 

結婚するまでは、多くの人がパートナーと
会うために仕事を早く切り上げたり、
休日の自分の時間を削ったり、
二人の時間を作る努力をしますよね。

 

それが結婚をすると、いつも一緒にいられる
安心感や、子どもができると、
旦那さんよりも子ども中心の生活になり、
あれ?最近いつ話したっけ?
なんていうことはありませんか?

 

その結果、二人の間に、
どんなことが起きてしまうのか・・

 

今回は夫婦間コミュニケーションと
夫婦の信頼関係とのつながりを究明し、
わかり合える夫婦関係を目指すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

「夫婦関係“学”」と聞くと、何だか難しいと
感じる方もいるかもしれませんが、
少し意識を変えるだけでぐっと夫婦の絆を
深められることに気付かせてくれる
一冊です!

 

初心者でも、とてもわかりやすい
内容になっていたので少しだけ
ご紹介させていただきますね!

 

「夫婦関係学への誘い
 ~揺れ動く夫婦関係~」

著者:諸井克英

こちらの本によると、夫婦は、その日の
出来事をパートナーに話す機会が多いほど、
そして、悩みを打ち明ける機会が多いほど、
夫婦の満足感が高まるそうです。

 

そしてなんと、妻が夫に話をするより、
夫が妻に話したり打ち明けたりする方が、
夫婦共に満足感が高いことが
明らかになっています。

 

ということは、妻が勝手に、
「夫は寡黙な人であまり話をしないから」
と思っていても、

 

実は、夫の方は
その日のことを話したいと思っていたり、
悩みを聞いてほしいと思っている
かもしれない。

 

そして、それを聞いてあげることで
夫婦の満足感が高まる、
そんなチャンスを逃しているかも
しれないのです!

 

そして、こちら本には、夫婦に生じた
ある出来事に対する
コミュニケーションの内容と信頼感の関係を
次のように記しています。

 

お互いを信頼していない夫婦は、
出来事を内心では否定的に捉えているが、
余分な争いを避けるために
肯定的に受け止めているかのように
コミュニケーションをとる。

 

中程度の信頼感を抱いている夫婦では、
相手が非難に反論して妥当な意見を
述べることを期待して、わざと否定的な
コミュニケーションをとる。

 

お互いに信頼し合っている夫婦は、
本音と一致した肯定的な受け止め方を
相手に伝える。

 

同じ肯定的な受け止め方を伝えるのでも、
信頼関係があるのとないのとでは、
その裏にある感情には大きな違いがあること
がわかります。
信頼関係がない夫婦はまさに仮面夫婦。

 

つまり、
本音を隠したコミュニケーションによって、
お互いのことを理解できない“溝”が
作られてしまい、信頼関係も薄れ、

 

そして、ついには理解するための
努力もしなくなってしまうのです。

 

さらに、こちらの本によると、
夫婦が直面する出来事をどのように
認知=解釈するかは、夫婦の円滑な
コミュニケーションの鍵となるそうです。

 

夫婦が直面する出来事それ自体が
そのまま夫婦関係を良くしたり、
悪化させたりするわけではなく、
その出来事をどう捉えるかが夫婦関係を
左右するのです。

 

夫婦に起こった出来事を、お互いが
どう感じて、どう捉えているかを思い込みで
判断するのではなく、きちんと向かい合って
話し合うことがとても大切なのです。

 

そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

「夫婦にとって、
コミュニケーションへの努力は必要。

 

親密なコミュニケーションのためには、
① 自分自身との会話に注意すること
② 相手に対するコミュニケーションの
取り方を意識すること。」

 

結婚するまでのように、相手を大切に想う
気持ちを伝えたり、相手の気持ちに注意を
向けたり、心理的亀裂が生じる前に、
コミュニケーションをとる努力が必要です。

 

コミュニケーションを通して
より親密な関係になるためには、
まずは自分自身が何を思い、どう感じ、
夫婦関係をどうしていきたいのかを
分かっていないといけません。

 

そして、それをきちんと言葉で伝えること。
ですから、まずは、
「自分自身との会話に注意する」ために、
日々のセルフケアを行うことが大切ですね!

 

では、具体的にどうしたら良いかというと、
例えばコミュニケーションの妨げとなる

 

今更、恥ずかしい

夫に嫌がられるかもしれない

夫に反論されるかもしれない

時間が合わない

過去の会話でイヤな思いをした

 

これらの、コミュニケーションの妨げとなる
思い込みを取り除くことで、
自然と会話ができるようになります。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
コミュニケーションへの妨げとなる
ネガティブな思い込みを1日3分のセルフケア
で簡単に取り除くことができます。

 

コミュニケーションが取れなくなった原因を
根本から解決することができ、
旦那さんと自然と話をしていた、
なんてことが起こるのです!

 

さらには、話をしなかった旦那さんが、
話をしてくれるようになった!ということも
起こるのです!

 

お互いのことをより理解し、
さらに親密な関係になるために、
シンプルパフォーマンスセラピーの
体験会にぜひお越しください。

 

【執筆者:安藤希和】

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