~ストレスの要因は簡単に手放すことができる~
厚生労働省が実施した調査では、
職場での人間関係がうまくいかないことが、
ストレス要因の上位に入る
という結果が出ています。
仕事で上司や同僚に好かれようと
思ことは人間関係にストレスを感じる
原因になります。
誰からでも「好かれよう」
「嫌われないようにしよう」と
顔色を伺って、過度に気を使って1つ1つの
考動や言動を意識してしまうからです。
ですが、友人や恋人、家族でさえ
合わないところがあるはず!
性格や、考え方は人それぞれ!
合う合わないがあるのは当然のことです。
人の感情は複雑なので
本当は○○したいと思っていても
自分が傷つかないようにと
無意識のうちに自分の感情に蓋をします。
そして、自分の本当の思いに
気づかないふりをして誰からでも
好かれたい、嫌われたくないという気持ちが
自分を追い込む原因となってしまうことを
忘れないでくださいね!
たとえば、私たちは、
睡眠を除けば人生の半分以上を仕事に
費やしています。
そして、色々な立場や考えの人が
集まるのが職場です。
気持ちよく仕事をしたくても、
人間関係で何かしらの問題や悩みを
抱えることが多いのです。
ところが中には、周りを気にせず
自分のことだけに集中し
他人に左右されない人もいますよね。
では、「他人に嫌われたくない人」と、
「他人を気にしない人」
両者の違いはどこにあるのでしょうか?
実は、これは幼少期から続いている
あるパターンがあるからなのです。
セラピストのためのバウンダリーの教科書
著者:山本 美穂子さん
他人に嫌われたくない人は
幼少期の両親との関係性の中から
やってきています。
親に「NO」を言うことで、叱られる、
あるいは拒絶される。それによって
「愛する親から愛されない」と感じる、
または居心地の悪さを感じるといった状況を、
体験しています。
その体験から、相手に対して
「NO」と言うことが、
自分の愛と平安を脅かされることと
イコールで結びついてしまっているのです。
この境界線の誤解ゆえに、
大人になってからも、目の前の人に
「NO」と言いたくても、
記憶の中から引き出されるその恐れにより
「NO」ということが出来ず、違和感を
ないものとして引っ込めてしまっています。
幼少期の親との関係で出来た記憶の中で
絡み合っている感覚“愛”と“怒り”、
“拒絶”と“安全”が誤った解釈で恐れとして
無意識にフィードバックするため
相手に「NO」と言えない、
つまり「嫌われたくない」に
つながっているのです。
感情は目に見えないので
自分でも気づかないうちに恐れが出てきて
動けなくなってしまいます。
記憶の中で絡みあっている感情の
根本的な原因となる
✓“愛”と“怒り”
✓“拒絶”と“安全”
これらの感覚と向き合い自分自身の中に
境界線を引くことでそれぞれが
別々の感情であることを知覚することが
重要になってきます。
なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を誰にでも簡単に
手放すことができるので
自然と自分の中の意識が変わり
物事を前向きに捉えられるように
変化します。
「嫌われるのが怖い」
「評価が気になる」
「NOと言えない」
このようなネガティブな感情を
手放すことができれば今まで
無意識だった自分の内側に
意識が向くようになり
気がついた時には
他人に嫌われたくないと思う気持ちを
手放すことができるのです。
また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます。
人間関係で悩んでいる方は
ぜひ、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね!
【執筆者:四竃恵子】