自分を優先するのはワガママじゃない！
日本人には多いです。
自分より人を優先しちゃう人。
あなたも心当たりがあるのでは？
「頼まれると断れない」
「私ばっかり我慢してる気がする」
「気を遣いすぎて疲れるなぁ」
なんて愚痴にもならないこの呟き。
一度は口にしたことがあるのでは？
もしかしたら、毎日かもしれない？
相手のことを思い遣って、
配慮した行動を取ることができる人は
気遣いのできる素晴らしい人です。
自分以外の周囲の人の様子や
その人たちが何と望んでいて、
どういう状態にあるかを
雰囲気から読み取る力があります。
ですが、逆にいうと
雰囲気を読みすぎて、
必要のないところまで心配したり、
余分な手出しをして、
反対に煙たがられたりすることも…。
人のためばかりに時間と労力を遣っても
報われない思いをしたり、
それで自分のことが全然できず、
疲れ切ってしまっては本末転倒です。
自分を優先することは、
自分に愛を向けて大事にすること。
自分の本当の気持ちを優先することは、
自己中でもなければ、
自分勝手なワガママでもありません。
人優先から自分優先に変えていきませんか？
人を優先しすぎて疲れてる？
人を優先するということは、
常に意識が相手や周囲に向いていて
自分以外のモノ・人・コトを
中心に行動している状態です。
「あの人はこうしたいだろうから、
あんまり気が進まないけど、
私もそうしよう」
「ほんとはパスタが食べたいけど、
中華に誘われたから、黙っておこう」
常に気にするのは、
他人の評価や他人の気持ちであって
それを基準に自分の行動が決まっています。
他人軸でかんがえ、
他人軸で動いているので
どんなに自分の時間や労力を遣っても
満足感は得られません。
心の満足や充実感がないままに
時間だけが費やされ、
人のことで消耗するのに
自分のことは進まず、
自分はダメだと自己嫌悪。
自分以外の「外」にばかり意識が集まって、
自分、「内」に意識を向けることが
できていません。
自分の気持ちや感情に蓋をして、
自分を後回しにしているのです。
こんな状態では、新しい未来を描いたり、
活き活きとした生活を送ることは
難しいでしょう。
どうして人を優先しちゃうのかな？
人を優先してしまうのは、
思考のクセです。
それも、歪んだクセです。
ではそのクセはいつからありますか？
大体の人は子供の時から、
気がついたらずっと、など
子どもの頃からそう風に
育ってきていることが殆どです、
さらにいうと、親や兄弟との関係性の中で
自分より人を優先するような経験を
繰り返して、身に付けたのかもしれません。
ご両親の躾が厳しく、
甘えることができなかった。
喜ばせようとした行為で、
逆に怒られてしまった。
困らせたくなくて、
ずっと我慢ばかりしていた。
悪口を聞かされた。
機嫌を取るように振る舞っていた。
親が怖くて、顔色ばかり伺っていた。
自分の過去を振り返ることで、
子ども時代の自分に目を向けること、
過去の出来事から今の自分があると、
感じることができます。
人に頼る方法・甘える方法がわからない。
人に嫌われたくないから、
顔色を伺ってしまう。
困らせたくないから、
我慢をする。
みんなが嬉しいなら自分はどうでもいい。
様子を伺っては言いたいことが言えない。
振り返ることで、
思い出したくない出来事や
感情に触れることもあるかもしれませんが、
一度は振り返ってみてください。
知らずにいるより、
過去を知って受け入れたり
過去を手放したりすることの方が
自分を理解するのに大いに役立ちます。
こういうクセがあることを知って、
自分のありのままがダメなのではなく、
そういう歪んだクセを手放して
自分のありのままでもいいと
言えるようになりましょう。
自分を優先してもいいのかな？
自分を優先するには、
まず自分の内と向き合って
自分の声を聞くことが必要です。
他人軸のままでは
自分の気持ちや感情が素直に伝わらず、
理解できないまま変わりません。
自分軸を作るには、自分が自分の気持ちに
耳を傾けて受け入れることが大切です。
まずは、これまで人の為に、
頑張ってきとことを
「よくやった！」と褒めましょう！
自分のことを差し置いて、
手伝い、助け、癒し、勇気づけ
たくさんのことをしてきました。
受け入れられたものも、
受け入れられなかったものの
理由はどうあれ、喜んでもらいたくて
頑張っていた事実を認めて、
そんな自分を受け入れましょう！
その愛を、気持ちを、時間を、労力を、
今度は自分へと向けていく番です。
人にしてあげられたのだから、
自分にもしてあげられるはずです。
もう自分を優先する番ですよ！
１日3分のセルフケアで自分優先へ！
今まで聞いてこなかった
自分の声を聞くことは
初めは怖いかもしれません。
我慢することに慣れすぎて、
自分の気持ちの吐き出し方、
解放する方法がわからないという方も
いるでしょう。
そんな時は、１日３分でできる
簡単セルフセラピーで
毎日少しずつ解放する方法を
試してみてください。
シンプルパフォーマンスセラピーは
時間も場所も選ばずにできる
簡単セルフセラピーでです。
毎日の生活に３分付け足すだけで、
取り入れやすく、続けやすいので、
少しずつ変わっていく自分を
感じることができるようになります。
自分を解放したいけど感じる怖さや不安、
子どもの頃の出来事やそれにまつわる感情を
辛い気持ちを深掘りすることなく
自分で手放すことができます。
次々と過去を解放して、
自分を優先できるようになってくると、
今度はそんな自分に罪悪感を感じるように
なることもあります。
そこで自分を止めない為にも、
その罪悪感ごと不要な感情や
変化に対するリバウンドも
吹き飛ばしていきましょう。
自分を優先して、
自分らしく活き活きとした
人生を作っていきましょう！
ぜひ、シンプルパフォーマンスセラピーの
体験会にいらしてくださいね。
【執筆者：土居千鶴】
