~メディアのイメージが
理想と現実のギャップをつくっている~
あるアンケート調査では、
約60%の妻が夫を嫌いと感じたことがある
と言われています。
また別のアンケート調査では、
96%の妻たちが夫に不満を持ち、
83%の妻が離婚を考えるという結果が
出ています。
なぜ妻たちは、これほどに夫を嫌い、
夫の存在をストレスと感じるように
なったのでしょうか?
その要因として、
現代の日本人の「長命化」と「核家族化」、
そして「夫婦観の変化」の3点が
考えられます。
この中でも、最も重視するのが
「夫婦観の変化」
ということを忘れないでくださいね!
たとえば、
現代では、ドラマや映画、
コマーシャルといったさまざまな
マスコミ情報で
✅ いい夫婦はこうあるべき
✅ 幸せ家族はこうあるべき
✅ 理想の夫はこうあるべき
というイメージが氾濫しています。
✅ イクメンパパの芸能人
✅ 育児も仕事も両立させるカリスマ主婦
✅ 年をとってもラブラブな
有名人おしどり夫婦
など、メディアの「いい夫婦」が
私たちに刷り込まれ、“理想の夫像”となり
無意識にその“理想の夫像”と比べて
「うちの旦那は・・・!!」と
妻は思ってしまうのです。
こうして、夫への不平や不満が
いっそう膨らみ、現実の夫に対する
ストレスがますます増大していきます。
さらに、世間で言う「いい妻」「いい夫」
のイメージに縛られていて、
「自分もいい妻であらねば」
と無理をし過ぎている妻は、
自分が「いい妻」であろうと
努力しているのだから、
夫にも100%を期待します。
しかし、
現実の夫は理想どおりにならないので、
ますますイライラする、という具合に、
夫へのストレスを
膨らませていくのですね・・・。
大阪大学大学院 医学系研究科准教授
石蔵文信さんによると、
夫婦関係に危機を及ぼしかねない要注意の
時期が3つあるといいます。
それは、
●子どもが小学校に入るまでの乳幼児期
●思春期
●家を巣立つとき
です。
特に、
出産を機に夫が嫌いになる妻が増えており、
イクメンブームで「今どきの夫たちは、
育児を率先して行う」などとテレビや
雑誌で騒がれていますが、
「うちの夫は違う」と落ち込んだり、
夫に「イクメンになって」と要求したりして
夫たちは嫌々やっているか、自分も
「いいパパ」になりたいイメージが強すぎて
わけもわからず演じているといいます。
イクメンブームに象徴されるように、
最近の子育て世代の夫婦は
「いい母親・いい父親」という理想に
縛られて、かえって
ストレスをため込んでいるのです。
世間に氾濫する情報に惑わされず、、
完璧な親、完璧な妻、完璧な夫、
完璧な夫婦は存在しないと知ったうえで、
ストレスをため込まずに自分らしくいるコト
ここが何より重要になってきますね。
なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ストレス要因になっている
世間一般の“理想像”を
誰にでも簡単に手放すことができるので
自然と自分の中の意識が変わり
情報に惑わされず、自分らしさを大切に
できるようになり、夫へのイライラも
激減します。
✅ いい妻はこうあるべき
✅ いい夫はこうあるべき
✅ 理想の母親像・父親像
✅ 理想の夫婦はこうあるべき
このような思い込みを
手放すことができれば今までは
夫が理想通りにならないことで
イライラしたり、
夫の言動にイライラしていた自分が、
夫に過剰な期待や干渉をしなくなり、
自分自身も無理をしなくなります。
気がついた時には
“ 抱いていた理想像“を
手放すことができるので、
「ありのままの自分」になれて
「ありのままの夫」も認められるのです。
また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!
夫に対するイライラで悩んでいる方は
ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^
【執筆者:横山恵理】