「2才児イヤイヤ期の育て方」から学ぶ イヤイヤ期にイライラしないママになる方法!

~イライラするのは〇〇がないから~

「2才になるとイヤイヤ期が始まるよ~」
この言葉にポジティブな含みを持たせて
お話をしてくれる人って周りにいますか?

 

イヤイヤ期という名前がついている時点で
ポジティブな印象ではない感じが
しますよね^^;

 

このイヤイヤ期、
2才前後の子どもに訪れる成長にとって
とても欠かせない重要な時期になります。

 

私たち大人がこの時期を「イヤイヤ期」
と呼んでいるのは、まさしく、
盛んに「イヤ」を連発する時期だからです。

 

「お着替えしようね」
「いや!!」

「保育園に行くよ」
「いや!!」

「ご飯食べようね」
「いや!!」

ちょっとでもママが手伝うと…
「自分でやるー!!!!!」
と大声で暴れる・・・^^;

 

朝から晩まで四六時中、
子どもの「イヤ」と向き合って、
仕事や家事でただでさえ疲れている
ママやパパにとって、この時期は
とても大変な時期の一つかもしれません。

 

可愛くて愛おしい我が子。
いくら成長過程だとわかっていても、
場所も関係なく、何でもかんでも
大騒ぎになって止められないと、親の方が
イヤー!!となってしまいますよね。

 

そこで、今回は2才のイヤイヤ期の特徴
について載っている興味深い本を
見つけたので、ご紹介したいと思います。

 

「魔の2才児と楽しくバトル!
 2才児イヤイヤ期の育て方」

著者 佐藤眞子

こちらの本によると、
自我が芽生えてくるために、
盛んに「いや!」を連発する行為は、
子どもが自分自身を捉えて行くために
とても大切な働きをしているといいます。

 

2才になると、感情が細かく分かれて、
表現もとても豊かになります。
嬉しいことがあると、言葉だけでなく、
全身で嬉しさを表現したりもします。

 

反対に、イヤなことに対する反応も
過剰なまでに表現してみせます。
怒ってかんしゃくを起こす場面は
たくさんみられるようになっていくのです。

 

よく「問題」と大人が捉えがちな
かんしゃくを起こすこと
何でもかんでも「イヤだ!」や「自分で!」
と言うこと

 

気まぐれ、ヤキモチ、わがまま、独り占め、
赤ちゃん返り、順番が守れない、
引っ込み思案、ちょっぴり乱暴、嘘をつく
これらの子どもの行動は、
みんな情緒の分化が進んだことの現れです。

 

ですので、
感情が豊かに表現されているいうことは、
発達が順調であると
考えられることになります。

 

そこで親に求められるのは、
戸惑うことなく、
対応をしていくことなのです。
とはいっても、どうしても
イライラしてしまうのが人間です。

 

例えば、大事な会議がある日の朝に、
仕事に遅れてしまうわけにはいかない状況で
止まらないかんしゃくが始まった場合、
戸惑いのない対応をすることは
できますか?

 

自分の大事な予定があるのですから、
それに支障をきたすと、
迷惑がかかってしまう。

 

いろんな思考を巡らせて、
「早くしてよ!!!!!!」
とつい怒鳴ってしまう方が多いと思います。

 

この例からもわかると思いますが、
イライラしてしまう原因って、
目の前でかんしゃくを起こしている子どもに
向かっているわけではないのです。

 

『大事な会議に遅れてしまうと
信頼にかける』という思いが焦りと
不安を生み、目の前の状況に
イライラを感じているのです。

 

ただでさえ、
心の成長過程であるイヤイヤ期。
かんしゃくのパワーが強いです。

 

子ども自身もかんしゃくを起こしたものの
そのあと、どうしたらいいかわからない
いわばプチパニックのような状態にいます。

 

こんな状況で親も一緒になってイライラして
怒りをぶつけてしまっては、
子どものパニックは治りませんよね。

 

子どものパニックを落ち着かせるためにも、
そして、子どものイヤイヤ期を
受け止められるスペースを親の心の中に
事前に用意しておくことが
大切になりそうですね。

 

なおシンプルパフォーマンスセラピーでは
1日3分の実践で、イライラの原因となる
ネガティブな思い込みを
手放すことができるようになります^^

 

日頃から、イライラの元となる原因を
手軽に手放していくことができるように
なるのでストレスを溜め込むことがなくなり
心に余裕を持つことが
できるようになります。

 

また、子どものためにと一生懸命で、
自分のことが後回しになりがちなママでも
1日たった3分だけのケアなので
気軽に取り組むことができます^^

 

子どものイヤイヤ期に振り回されて
イライラしてしまうことで悩んでいる方、
心にもっと余裕が欲しい方は、

 

ぜひ、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:室屋梨沙】

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