「日本の家族」から学ぶ熟年離婚を避けるためにできること

~あなたの家庭は大丈夫?!
生涯円満夫婦でいるコツを大公開!~

この記事のタイトルが気になって
今、開いてくださった方は、
もしかして旦那さんとの将来を不安に思い、
何とかしたい!と思っているのでしょうか?

 

そんな前向きな気持ちのあなたに、
これからは円満な夫婦生活を送って
いただくために、今回は、
そのコツを大公開しちゃいます!

 

結婚後20年以上連れ添った夫婦が
離婚することを熟年離婚と言いますが、
近年、その数は増加傾向にあります。

 

厚生労働省が発表している
人口動態統計調査では、結婚後5年未満で
離婚する人は離婚件数全体の3割を越え
ダントツのトップですが、

 

注目すべきは、20年以上連れ添った夫婦が
2割弱も占めているということです。
10年、15年寄り添った夫婦が
離婚する数よりも多いのです!

 

長年連れ添って苦楽を共にしてきたのに、
なぜ、20年という年月を越えた段階で
離婚を決断するのでしょうか。

 

そこで、今回は、熟年離婚に陥ってしまう
原因を究明し、解決策を探るため、
こちらの本を読んでみました。

 

日本の家族のあり方について100年の
歴史を振り返り、現代にも共通した夫婦の
課題の解決策を教えてくれる一冊です。
ここでは、ほんの一部ですが、
ご紹介させていただきますね。

 

「日本の家族」
著者:有地亨・植木とみ子

こちらの本によると、大正時代の夫婦関係、
特に中層・上層の階級の生活では、
妻は礼儀を重んじた良き妻として、
夫に対する振る舞いも言うべきことも
控えめに!という規範があったそうです。

 

また、夫の側でも、気持ちを明白に
伝えることはせず、夫婦が率直に
話し合いをする状況は、容易には
作り出せなかったようです。

 

つまり、結婚してお互いに理解し合える
楽しい家庭を築きたいと妻が願っても、
夫と心を開いて話し合うことすら
できなかったというのですね。

 

男女平等が叫ばれる世の中になり、
夫婦のあり方が大きく変化している
現代においてもなお、男性優位の
風潮がなくならない現状で、
そのような夫婦が存在しているのです。

 

さらに、こちらの本によると、
現代の夫婦では、結婚後に互いの習慣や
価値観などの違いに気付き、
こんなはずではなかったと、
ほどなくして結婚生活が破綻したり、

 

ずっと我慢して結婚生活を続けていても、
夫婦の愛情は深まらず、
夫の定年をきっかけに離婚したい
と考えている妻もいるそうです。

 

どちらにしても、双方の
コミュニケーションがちゃんと
とれていなかったことが原因だと
書かれています。

 

また、家庭で頼りにすべき夫と
親密な関係が築けていなければ、
妻は疎外感を抱き、自分の子どもだけを
味方として一生懸命育て、
妻としての欲求不満を解消するそうです。

 

コミュニケーションがとれていなければ、
相手のことを理解したり、自分のことを
理解してもらうことはできず、
愛情を育むことはできないですよね。

 

そして、その愛情を子どもに向けて
欲求を満たそうとすることは自然なことで、
その子どもが巣立っていったら・・

 

そして、こちらの本では
はっきりと下記のメッセージが
添えられています!

 

自分たちのために自分たちで考え、
家庭を形成するためには、
母子密着の原因となっている
妻の疎外感を取り除くことが必要です。

 

そのためには、愛情に支えられた
夫婦関係を築くこと、つまり、
夫婦のコミュニケーションの
活性化以外に方法はありません。

 

そう、円満な夫婦になるために必要なのは、
何よりも「コミュニケーション」なのです!

 

え?そんなこと?と思うかも知れませんが、
性格も育った環境も経験も異なる二人が、
お互いを理解し、わかり合うためには、
コミュニケーションを取ること以外、
方法はないのです。

 

しかし、つい、忙しくて時間がないとか、
自分の気持ちをどうやって伝えたらとか、
言っても分かってもらえないとか、
今更、コミュニケーションって言っても・・
など、ブレーキをかけてしまいます。

 

ですから、
自分の気持ちを相手に伝わるように、
表現できるようになるために、
まずは、正しい方法で
日々のセルフケアを行うことが大切です!

 

では、具体的にどうしたら良いかというと 、
例えば、コミュニケーションをとることへの
ブレーキとなっている

 

忙しくて話す時間がない
相手に気持ちを分かってもらえないかも
伝えたいことがわからない
うまく伝えられない

 

これらの思い込みを取り除くことで、
自然と、旦那さんと会話することが
できるようになるのです。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
これらの心のブレーキを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができ、

 

いつの間にか、自分から
コミュニケーションのきっかけを作り、
気がついたら、
旦那さんも話すようになっていた、
なんてことが起こるのです!

 

そして、お互いを理解し合い、
生涯添い遂げたいと思う夫婦関係を
築くことができるのです。

 

それを実現するためにも、
シンプルパフォーマンスセラピーの
オンライン体験会にぜひお越しください。

 

【執筆者:安藤希和】

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