私達現代人は、さまざまな情報がスマホ、
PC、広告、TVやラジオから
止めどなくきます。
ニュース1つにしても、媒体を変えて
何度も見てしまいますよね。
この状況がかなりきつい人もいます。
自分に起きているわけでもないのに
どっと疲れてしまうのです。
職場や、ちょっとした人間関係で
この情報を知らないと話題に
ついていけないからとなり
ついつい見てしまったりして、
本人が気づかないところでその情報が
不安やストレスの原因となってしまいには
塞ぎ込んでしまう人もいるのです。
また、SNSや電話も同様で連絡に
振り回されてしまう人もいるでしょう。
そんな人より敏感であったり、
人との付き合いが億劫な方にお薦めな本を
1冊見つけましたので
ここで、簡単にご紹介させて頂きますね。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
イルセ・サン(著)
この本によりますと、敏感な人(HSP)は、
5人に1人はいて内向的な人は、
2~3人はいるそうです。
あなたの家族や友人の方でもこの気質を
持った方はいらっしゃるでしょう。
現在の社会では、控えめで集団の中心から
外れて狭く深く人間関係を築こうとする人
よりも、多くの積極的に関わる
外向的な人のほうが評価されます。
中には、自分の敏感さや内向性を
ポジティブに受け止めて、思考や
アイデアを伸ばしていっている人も
増えてきています。
では、自分の良い面を伸ばし、
ちょっと意識をしたほうがいいことは
なんでしょうか?
過度な刺激から自分を守ると
はっきり書かれています。
①自分に最適な刺激のレベルを知る。
刺激の少ない穏やかな環境のほうが
成果があげやすい。
②じっと自分の内側に集中し、
受け止めた情報を整理する。
周囲やネット、SNSから大量の情報と
刺激が入ってくるので、制限して
受け止めた情報を分類する時間を持つこと。
③ニュースをチェックしすぎない。
メディアやニュースを見聞きしますが、
誤った印象を持ち、それが原因で不安や
ストレスになって塞ぎ込んだり、
数日も映像に影響を受けるなら
ニュースを確認する頻度を
減らしたほうがいいでしょう。
④電話に振り回されない。
集中力がとぎれてしまうこともあるので
サイレントにして、休憩中に確認する。
⑤周囲の人と過剰に接触しないように
バリアする。
マイルールを設ける。
色々な対応策が載っていますので、
是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
自分で少し制限したりしたものの
コントロールがとりにくいという方は、
潜在意識からのアプローチをお薦めです。
私達の意識の中の顕在意識、
つまり普段意識できることは、
「あまり話したくない。」と
思っていたとします。
意識の全体の約97%が潜在意識です。
この潜在意識は良い、悪いは、
判断できません。
顕在意識の目的を遂げようと動くのです。
つまり、「~がない。」は通らないので
「話、少しする。」になります。
ということで、あなたの願いが通らない
になってしまうのです。
もちろん自分でコントロールできることが
重要ですが、なかなか普段の生活では
難しい場面もあります。
そこで、潜在意識に働きかける
シンプルパフォーマンスセラピーの
思い込みの爆破というスキルを使うことで
上記のような状況下も「もやっと。」したり、
話してから、
「あ~、話して良かったのだろうか。」と
自問自答したりする必要もなくなります。
是非シンプルパフォーマンスセラピーで
新たな感覚の自分と出会ってみては
いかがでしょうか。
【執筆者:木下里佳】