～強いメンタルを作るうえでは
「成功体験」は最大の障壁？！～
「あれをやればうまくいった！」
「あの経験が自分を成長させてくれた」
生きているとこういった過去の成功体験って
人に自慢したり、自分の中で信念となって
強く思いを持っていたりすること
ありませんか？^^
ところが、そういう成功体験も
思い込みのひとつであり、
このような成功体験が今の自分の成長を
妨げをしてしまうことがあるのです！！
今回はその真実を探るべく、
こちらの本を読んでみました！
元・陸上選手であり、オリンピックへも
出場した著者・為末さんからの
力強いメッセージに
納得すること間違いなしです！
わかりやすい実験を踏まえて説明されていた
ので、少しだけご紹介いたしますね！
限界の正体
-自分の見えない檻から抜け出す法-
【著者】為末 大さん
こちらの本によると、“成功体験”は
人に自信を与え、心を強くするといいます。
でも著者である為末さん曰く、成功体験は
少しややこしいと思うといいます。
なぜなら、一旦成功すると
それが毒になることがあるからです。
ちょっとでも成功体験があると、それが
“自分の中で確固たるもの”として
定着してしまうことがあります。
成功したときは、必ず「良いことを行った」
と思いがちですが、それこそ思い込みです。
ラットを使った実験でも成功体験による
誤学習が実証されています。
3分に2回餌が出るという仕組みの中の
檻(おり)にラットを入れました。
するとラットは、
“最初に餌が出た時に行っていた行為”と
“餌が出ること”を
頭の中で勝手に結びつけてしまった
といいます！！
首を振っていたラットは、
「首を振れば餌がでる」ことを学習して
首を振り続けて、
檻を噛んでいたラットとは
檻を噛めば餌が出ると誤学習して
檻を噛み続けます。
人にも同じような誤学習があるのでは
ないでしょうか。
1度成功すると、「このやり方が正しい」と
思いがちです。でも状況が変われば、
過去に成功したやり方では、
通じなくなる事はいくらでもあります。
ですから、成功体験といえど、成功した
思い込みを手放すことが必要ですね！
では、具体的にどうしたらよいかというと、
成功体験が自分の思い込みを
形成してしまう原因となる
✅成功したときの感情
✅成功したときにかけられた言葉
✅「こうすればできる」という信念
これらを取り除くことで、
「もっとこうすればよいのでは？」と
自らをより成長へ繋げる
考えができるようになります！
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
成功したときにできた思い込みを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので、常に
向上心をもてるマインドが手に入ります！
成功体験を手放すことで成功した時と
同じことをしたのにできなかったと
挫折に繋がることもなくなります。
そして、今までよりも強いメンタルが
手に入り、自分の心を成長させてくれます^^
「自分の心をどうやって
成長させたらいいかわからない…」
「強いメンタルを手に入れたい！」
そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^
【執筆者：松下琴音】
